札幌連山
    奥三角山(よこして山:354m) 大倉山(307m) 三角山(琴似山:311.1m)
縦走コース別 山の手 宮の森
(未踏)
大倉山 小別沢 ワレメ
(未踏)
自然歩道 鉱山跡

 ポイント
 市街地に隣接する縦走路なので、縦走中やそれぞれの山頂から変化に富んだ札幌市街が楽しめる。奥三角山は太っ腹な地主さんが、山頂の石垣を整備し山頂標識を設置したり、林道と自然歩道の整備もして、一般開放しているようだ(感謝感激)。大倉山ではソフトクリームも魅力だが、シャンツェの上から覗くと、ジャンプの臨場感が肌に伝わってくる。奥三角山の登山口(小別沢鉱山跡林道)を通り越して、盤渓方向へ辿れば、西高山も縦走の一山になりそうだ。
 札幌連山はHYMLのYOSHIOさんが命名した呼称です。小別沢はアイヌ語で「ク・オ・ペツ(仕掛け弓を置く所)」と言われている。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
小別沢自然歩道入口発着コース

 アクセス
 小別沢トンネルの福井側に小別沢会館があり、その前から分岐する道に入る。小別沢川を渡ると案内板があり、自然歩道の入口になる。
自然歩道入口→奥三角山→大倉山→三角山→大倉山→自然歩道入口
 4月9日 <2000(H12)年 一周3:05 >
 小別沢の自然歩道入口から奥三角山に登って行くと、山の北側はまだ雪が多く残っていた。山の中腹から、尾根伝いに登ると古い林道があり、その林道を頂上まで真っ直ぐ登る。雪が融けている所にはフクジュソウが黄色い花を咲かせていた。奥三角山の頂上からは、宮の森シャンッエ、神社山、円山、藻岩山が間近に見える。
奥三角山山頂 三角山山頂
 大倉山を素通りして、次に三角山を目指すと、まもなく、三角山のコルに出る。三角山の哲学の道が左から合流し、そこから階段のある急斜面を登ると三角山だった。
自然歩道入口→大倉山→三角山→大倉山→奥三角山→自然歩道入口
 4月20日 <1997(H9)年 一周2:50 >
 小別沢の自然歩道入口にはまだ雪が残っていたので、夏道が分からず苦労する。小別沢トンネルの上に延びている尾根道に上がると、雪が消えていた。幾つかのコブを超え大倉山に辿り着くが、シャンツェが工事中で下りられなかった。
 三角山に向かって、コブを超えながら進むと、冬木立の尾根道から手稲山、藻岩山、円山、宮の森シャンツェが見え隠れしていた。三角山で記念写真を撮し、元来た道を引き返す。
 小別沢トンネルから奥三角山へ登ろうと、残雪の上を登って行くとフクジュソウが咲いていた。奥三角山の山頂からは札幌市街地と宮の森シャンツェが見えていた。狭い山頂で記念写真を撮し、下山をするが尾根に廃道が延びていた。
三角山山頂 奥三角山
 下って見ると廃道が左の沢に下りて行く(鉱山跡)。
 沢に下りないで尾根道を下って行くと、登って来た自然歩道に出た。
 自然歩道の脇に咲くエゾエンゴサクやナニワズの花を見ながら自然歩道入口に辿り着く。
小別沢鉱山跡林道入口発着コース

 アクセス
 小別沢トンネルの福井側に小別沢会館があり、その前から分岐する道に入る。小別沢川を渡ると案内板があり、自然歩道の入口がある。看板には奥三角山の登山道も載っている。標高は356mと表示されている。
 その奥に延びる道を辿ると、「←1km/奥三角山」「←1kmばんけい」「1km→小別沢/福井/宮の森」の標柱があり、その付近に路駐する。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2014.4.30」へ 周辺地図
自然歩道の看板
小別沢鉱山跡入口→奥三角山→大倉山→三角山→大倉山→自然歩道入口→小別沢鉱山跡入口 
 4月30日 <2014(H26)年 一周2:40> 
 標柱の道路を挟んで反対側に延びる小別沢鉱山跡の林道を登って行く。林道はブルで押した様な跡があり、潅木も無く綺麗に整地されていた。林道には馬糞が落ちていて、踏まないように登って行く。道端には春の定番の花エゾエンゴサクが咲いていた。
入口の標柱 林道入口 馬糞 エゾエンゴサク
 ニリンソウ、エンレイソウ、ナニワズと春を告げる花々が咲いていた。初夏を思わす陽気に一汗かくと、鉱山跡の小屋2棟が見えて来る。この小屋には、タヌキが住み着いているので、寄らずに先に進む。
ニリンソウ エンレイソウ ナニワズ 鉱山跡の小屋
 小屋の近くには窪みが2つあり、坑口の跡だろうかと想像しながら登って行く。林道は奥三角山へと大きく方向を変える。直ぐに、尾根の上に道が見えて来る。林道から尾根道に上がる所は少し急傾斜になっている。尾根道は綺麗に刈り払われていたが、登るに連れて、傾斜が増してくる。後続の男性が上がって来たので、先に行ってもらう。山頂直下になると、ピンクテープが垂れていて、そこからは刈り払われてはいなかった。それでも、難なく、上の林道に飛び出ることができた。
窪み 林道を 尾根道を 急登
 奥三角山の山頂に、上がると先行する男性が憩っていた。山頂からは、遠望はないが、荒井山、神社山、円山、藻岩山が一望できた。
                     ←大
            荒井山                       神社山 円山              藻岩山
 景色を見ていると、男性が登ってきて、三角山の標識の所で休んでいた。山頂標識の裏側には由緒書き(H25.2.吉日)が記されていた。追い越された男性と、暫し山の話をして先に下る。山頂から林道を下ろうと思っていたが、短絡路があるので、急傾斜を下りて行く。下っている最中に、また、男性に追い越される。雪の残る斜面にはエゾエンゴサクは咲いていたが、フクジュソウはまだだった。
奥三角山山頂 由緒書き 急な下り エゾエンゴサク
 白花のエゾエンゴサクも咲いていた。自然歩道が見えるころ、フクジュソウが咲いていた。自然歩道の分岐を振り返ると、木立に看板も架かっていた。平らな自然歩道を辿って行くと、エンレイソウも咲いていた。
白花のエゾエンゴサク フクジュソウ 分岐の看板 エンレイソウ
 自然歩道を春の雰囲気を満喫しながら辿って行くと、手稲山も見えて来る。「大倉山ジャンプ競技場/三角山/小別沢入口」と記された道標も立っていたが、トンネルが出来る前の道と思われる所に「ワレメ」の看板が木立に括り付けられていた。
手稲山を 自然歩道を 道標 ワレメ
 ワレメの看板を見て、更に、奥に進んで見ると円山やJRタワーが良く見えていた。ワレメの林道は、以前よりも荒れているように思えた。
ワレメの看板 円山 JRタワー ワレメの林道
 自然歩道に戻って、大倉山を目指すと、神威岳、烏帽子岳、手稲山が連なって見えてくる。
                     ←大
                        神威岳  烏帽子岳                             手稲山
 大倉山の手前にあるコブを登りながら尾根道を辿って行くと、「小別沢入口/三角山緑化会入口/山の手1条13丁目入口」「大倉山ジャンプ競技場」と記された道標が立つ大倉山だった。大倉山は後にして、三角山を目指すと、エルタテハ(marikkaさん同定)が飛んでいた。
コブ 尾根道を 道標 エルタテハ
 三角山を見ながらコブのある尾根道を辿って行くと、3級基準点のあるコブもある。道端にはキバナノアマナも咲いていた。
三角山が 尾根道を 基準点 キバナノアマナ
 三角山のコルに下がると哲学の道(8)が合流してくる。急登を登っていると、上から16名の団体さんが下ってくる。暫し、休憩しながら通過を待つ。十の坂分岐に上がると「札幌周辺自然歩道/←1.7km山の手入口/1.4km緑化会入口/→1.5km小別沢トンネル/2.5km小別沢口」の看板が立っていた。
哲学の道分岐 急登を 十の坂分岐 道標
 山頂に上がると、大勢の登山者で溢れていた。間隙を縫って、三角点と山頂標識との記念写真を撮す。再び、先程の男性と山の話をする。山頂では、ヒメシジミやエルタテハ(marikkaさん同定)が飛んでいた。ヒメジミは舞うだけで、なかなかじっとしていなかった。
山頂直下 三角点 山頂 エルタテハ
 山頂から遠望はないが、JRタワー、テレビ塔、荒井山、円山、神社山、藻岩山を見回す。
                     ←大
           JRタワー テレビ塔        荒井山  円山        神社山     藻岩山
 奥に行くと、藻岩山、宮の森シャンツェ、奥三角山、三菱山、砥石山が連なって見える。
                     ←大
            藻岩山          宮の森シャンツェ       奥三角山 三菱山 砥石山
 再び、十の坂分岐から下って行く。尾根道からは手稲山も見えていた。大倉山では、シャンツェに立ち寄る。一段上の展望ラウンジからなので、スロープの全容は見えないが、中々の迫力だった。
十の坂分岐から下る 手稲山 大倉山 シャンツェ
 展望ラウンジの一段下から、JRタワー、テレビ塔、荒井山、円山、神社山、藻岩山を見回す。
                     ←大
            JRタワー テレビ塔                     荒井山  円山    神社山   藻岩山
 展望ラウンジはスタートハウスにもなっている。展望ラウンジを後にして、大倉山の尾根にあるベンチに向かう。札幌市街を見ながら少し早い昼食にする。麦芽風味の炭酸飲料は山では美味しい。食べ終わって、出発しようとすると、キアゲハが飛んで来た。動きが素早いので、中々撮せなかったが、なんとか撮す。
 後は、奥三角山に向かってアップダウンを繰り返す。コブシの白い花を見ると春だと実感する。
展望ラウンジ キアゲハ 奥三角山目掛け コブシ
 奥三角山には登らずに残雪のある自然歩道をトラバースして行く。途中で、奥三角山への尾根道が分岐していた。奥三角山の斜面には白花のエゾエンゴサクも咲いていた。自然歩道の入口が近くなると、真正面にジルバーザッテルの山とその後ろに百松沢山が見えていた。自然歩道の入口から奥三角山の登山口へと農道を帰る。
奥三角山のトラバース 白花のエゾエンゴサク ジルバーザッテル 奥三角山の登山口へ
小別沢自然歩道発着(大倉山・三角山)コース

 アクセス
 小別沢トンネルの福井側に、小別沢会館があり、その反対側の道に入る。適当な所に路駐して、小別沢川を渡ると、案内板がある。
 周辺地図
小別沢トンネル(福井側)  道端にエゾエンゴサク      (宮の森側)
 4月11日 <1998(H10)年 大倉山→三角山→大倉山 一周2:24 >
三角山 市街地を
 小別沢の自然歩道入口からトンネルの上まで、残雪があり歩き難かった。風が強かったが、コブに上がると夏のように暖かだった。ナニワズ、エゾエンゴサクがわずかに咲いていた。
 大倉山はまだ工事中だったので、素通りする。
 頂上に着いて、風の当たらない所を選んで陣取る。あまりに暖かいので、昼寝をしてしまう。愛棒はアリと遊んでいた。
 小別沢トンネルの上に、昔の道と思われる割れ目があり、下ってみると円山方向へ行けそうな林道が延びていた。
 4月25日 <1999(H11)年 大倉山→三角山→大倉山 一周2:43>
三角山
 小別沢から奥三角山の山腹には残雪があり、雪が腐っていて登り難かった。雪の無い場所にはフクジュソウ、ナニワズ、エゾエンゴサクの花が咲いていた。今日は、暑いぐらいの天気で汗をかきながら登って行く。
 大倉山は素通りして、三角山に向かう。三角山の山頂には真新しい標識が立っていた。山頂は大勢の人で賑わっていた。山頂の片隅の岩場に陣取って昼食をしていると、アリがせっせと、食べこぼしを運んでいた。思わず、オニギリの米粒がこぼれてしまう。
 6月10日 <2001(H13)年 一周2:43>  北の山游詩:香りのトンネル
 小雨がぱらついていて登山日和ではなかったが、昼から登ることにした。奥三角山には登らず、遊歩道を大倉山へ向かうことにした。暗い林の中には意外と花が多く見られ、オオカサモチ、サイハイラン、コウライナンテンショウが咲き、エンレイソウは実を付けていた。
オオカサモチ サイハイラン コウライナンテンショウ エンレイソウの実
 よく見ないと花には見えないクルマバツクバネソウも道端に咲いていた。色の綺麗なカタツムリも動いていた。イチゴ、オオダイコンソウの花も咲いていた。小別沢は花が多いと思いながら奥三角山の山腹に延びる遊歩道を辿って行く。
 次に、大倉山を目指すと、小別沢トンネルの上を過ぎた辺りで、尾根に割れ目がある。裂け目とも言いたいような格好だが、トンネルを造る前にここを通っていた可能性がある。この幅ではリヤカは無理のようで、人だけ通っていたのだろうか。それとも、自然の裂け目なのだろうかと想像が想像を呼ぶ。
クルマバツクバネソウ カタツムリ イチゴ オオダイコンソウ
 アザミの花が咲き、蔓が大蛇のように木に巻かさっている尾根道を辿って行く。大倉山は素通りして、三角山に向かう。三角山の山頂で、記念写真を撮し、辺りを見回すが、木が茂ってすっかり展望が無くなった山頂から藻岩山を眺める。
アザミ 蔓が 三角山 藻岩山
 市街地はほとんど見えなくなっていた。時間が遅いので直ぐに引き返すことにする。大倉山に着くと、工事が終わったようなので、シャンツェに下りて見る。新しくなったシャンツェの横からもジグザグをきって登る道があり、リフトも動いていて展望台に大勢の人がいた。展望台にあがり、シャンツェを見下ろし、隣の宮の森シャンツェをを見る。
市街地 ミヤマカマズミ シャンツェ 宮の森シャンツェ
 市街地は煙っていて良く見えないが、三角山、大ナマコ山、小ナマコ山、荒井山、円山が見えていた。
                     ←大
    三角山                  大ナマコ山     小ナマコ山       荒井山          円山
 小別沢トンネルの上に差し掛かり、ワレが気になって入ってみると、広い道が左下に伸びていた。その下は採土場だったのか、採石場だったのか、ぽっかりと噴火口のようになっている。ここは地形が街の喧騒を消すのか、なにか密度が低い感じがするのは私だけだろうか。ここからも、地元の加澄さんは登ってくるという。
縦走コース別 山の手 宮の森
(未踏)
大倉山 小別沢 ワレメ
(未踏)
自然歩道 鉱山跡

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 小別沢発着コース(三角山・大倉山・奥三角山)
 2014(H26)年4月30日(水) 晴れ 一周2:48(昼食時間を除く)
 9:08小別沢鉱山跡林道入口→9:24鉱山跡→9:27尾根道へ→
9:40奥三角山9:50→10:04遊歩道へ→10:09ワレメ→10:25大倉山→10:42哲学の道分岐→10:50十の坂分岐→10:54三角山11:04→11:11哲学の道分岐→11:31大倉山11:54→12:02ワレメ→12:07奥三角山分岐→12:14奥三角山尾根分岐→12:25自然歩道入口→12:29小別沢鉱山跡林道入口
 2000(H12)年4月9日(日) 晴れ 一周3:05(昼食時間を除く)
 9:57自然歩道入口→10:30奥三角山→11:05小別沢トンネル上→11:27大倉山→11:56三角山12:36→13:09大倉山→13:22小別沢トンネル上→13:42自然歩道入口
 1997(H9)年4月20日(日) 晴れ 一周2:50(昼食時間を除く)
 自然歩道入口→50大倉山→20三角山→50小別沢トンネルの標識→35奥三角山15自然歩道入口
 小別沢自然歩道入口発着コース(三角山・大倉山)
 2001(H13)年6月10日(日) 小雨 一周2:53
 14:31小別沢登山口→14:57小別沢トンネル上→
15:15大倉山15:39三角山15:5216:18大倉山→16:38小別沢トンネル上→17:24小別沢登山口
 1999(H11)年4月25日(日) 晴れ 一周2:43(昼食時間を除く)
 小別沢登山口→52大倉山→29三角山11:56→34大倉山→48小別沢登山口
 1998(H10)年4月11日(土) 晴れ 一周2:24(昼食時間を除く)
 小別沢登山口→43大倉山→22三角山→34大倉山→47小別沢登山口