金山見晴台(手稲山山系 420m)
コース 稲穂口 本町口
往復 東の沢 稲積川 往復 リフト

 ポイント
 手稲山北尾根コースの途中にあり、望洋の尾根からは、木立越しに石狩湾や小樽が望める。
 国土地理院地図   周辺地図
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稲穂口コース

 アクセス
 国道5号線沿いの「ブリジストンのタイヤ館」から3丁目通りに入り、札樽道のアンダーパスを越えて左折しながら上って行くと登山口に着く。徒歩の場合は、東雲高校の北側に人道橋があり、春にはカタクリで有名な稲積東公園にも寄り道できる。
 8月25日 <2015(H27) 登り52 下り34 単独> GPSトラックは山の地図帖「2015.8.25」へ
 稲穂口まで、愛棒に自転車と共に送ってもらう。沢沿いの階段を登って行き、稲積川東の沢に下ると丸木橋がある。稲積川東の沢を左岸、右岸と丸木橋や木の橋を渡って行くと、道端に白いガが止まっていた。沢沿いの道を詰め、最後に尾根へと上がって行く。
稲穂口 丸木橋 白いガ 尾根へ
 尾根道に上がると、モイワシャジンが咲き、オオカメノキは赤い実を付けていた。カラマツソウも白い花を咲かせかけていた。
尾根道 モイワシャジン オオカメノキの実 カラマツソウ
 小さな花のヌスビトハギは風に揺れているので、中々ピントが合わない。290mの小さなコブを超えて標高300mまで登ると石狩湾が一望できる地点がある。尾根で一番急な坂を登って行くと、サラシナショウマが揺れ、ピンク色のノリウツギが咲いていた。
ヌスビトハギ 石狩湾 サラシナショウマ ノリウツギ
 間もなく、草生した見晴台に辿り着く。見晴台には道標「本町入り口2.9km/分岐点1.3km/手稲ランド研修センター2.9km」が立っていた。夏の展望台は、草が茂って増毛の展望が限られてしまっていた。角度を変えると神居尻山やピンネシリの樺戸山塊の山影が遠望できた。
草生した見晴台 道標 増毛の山々 樺戸山塊
 展望台に咲くエゾゴマナを見て、10まで家に帰らなければならないので休憩せずに下って行く。尾根道からは木立の隙間から銭函天狗岳、赤岩山が覗けた。沢の大木からは沢沿いの泥濘んだ道を下って行く。
エゾゴマナ 銭函天狗岳 赤岩山 沢の大木
 稲積川東の沢沿いの登山道を下り、最後は少し登って稲積の入り口に辿り着く。帰りは、東雲高校グラウンドから石狩湾を眺め、札樽道に架かる人道橋を渡る。
稲積川東の沢 登山道 東雲高校グラウンドから 人道橋
 人道橋から市街地を真っすぐ下って行くと、カタクリの群生で有名なひだまり公園の入り口が見えて来る。ひだまり公園の中を下って行くと、当たり前ながらカタクリはなかったが真っ赤な唐辛子のようなツチアケビが生っていた。ひだまり公園からJR手稲駅に戻る。
ひだまり公園入り口 ツチアケビ ひだまり公園 JR手稲駅
 
稲積川東の沢コース
 7月15日 <2008(H20)年 一周2:59 単独> GPSトラックは山の地図帖「2008.7.15」へ
 稲穂口=枯れ沢藪漕ぎ=舗装道路→リフト保守道路→見晴台→稲穂口
 稲穂口に自転車を置いて、階段を上がって行く。この沢(稲積川の東側)は夏枯れしていて、歩き易そうだったので、沢の源頭を見に行くことにする。最初は、ゴロゴロした苔生した岩の上を快調に登って行く。登るにつれ、倒木や藪が濃くなり、スピードが鈍るがなんとか凌いで登る。ようやく、源頭と思われる窪地を発見する。GPSを見ると、戻るより軽川沿いの舗装道路に出た方が早そうだったので、藪漕ぎして登る。途中で、作業道跡と思われる踏み跡があったので辿ってしまうが、これも藪に消えてしまう。藪も濃くなりだしたので、下り気味に引き返し、舗装道路に出る。
 舗装道路の照り返しを受けながら、ゴルフ場を目指して登って行く。カーブの所に「稲積川」の源頭があるはずだが、もう見に行く気力は無くなっていた。ゴルフ場の前にある練習場からリフトの下に延びる保守道路を目指す。この辺りは「軽川」の源頭だが、それらしい所は見られない。保守道路の下で、「アラモノニマイガイ」を写し、出来栄えを見ようとしたら、今までの写した写真が保存されていなかった。そういえば、昨日、設定を変えたことを思い出し、早速、設定をしなおす。改めて、振り返り、保守道路や「ヤナギラン」を写して見る。
稲穂口 稲積川東の沢 リフト保守道路 ヤナギラン
 リフトの山頂駅に着き尾根を南に進みだすと、「ネオパラ山」や「手稲山」が望まれる。尾根の一番高い所から山頂を目指して、藪に入るがイバラに遮られ、あえなく退散する。登山道に出て、イバラに刺されたところを蕗で擦ると痒みが和らいだ。再び、場所を変えて藪に入ると、倒木とヤマブドウやコクワの蔓に行く手を塞がれ、あえなく退散する。
 帰りは、北尾根に延びる「クルマユリ」や「キツリフネ」の咲く遊歩道を下って行く。
山頂駅 ネオパラと手稲山 クルマユリ(大×) キツリフネ(大×)
 見晴台からは、新川の河口付近が良く見えたが、オタナイの沼は小さく見えるのみだった。最後に「稲積川」の清流を渡り出す。「オオウラギンスジヒョウモン」と思われる蝶が飛んでいたので、何とか写す。道端には「ウバユリ」が咲いていた。
見晴台 稲積川 オオウラギンスジヒョウモン(大×) ウバユリ(大×)
稲積川コース
 4月28日 <2017(H29)年 登り1:27 下り37 単独 手稲駅起点の総歩行距離9.619km>
 稲穂口〜稲積川遡行〜北尾根
  GPSトラックは山の地図帖「2017.4.28」へ
 今日は午後から天気が崩れるという予報なので、時間をかけられず手稲駅から自転車で出発する。稲積ひだまり公園の中を通ると、カタクリが咲いていた。札樽道に架かる人道橋を渡り稲穂口に辿り着く。トラバース気味に稲積川へと辿って行くと、工事用の赤い杭が林の中に散見される。稲積川に着くと、雪解け水で水量が豊富に見えた。稲積川の両岸を目まぐるしく行き来しながら登って行く。
稲穂口 稲積川 早瀬 エンレイソウ
 沢沿いの道にはエンレイソウやキクサキイチゲが咲き、小川が早瀬状態になって、音を立てて流れていた。自然と唱歌:春の小川が頭の中に流れて来る。木立にはシカの食害で丸裸の木が痛々しく見える。川辺から尾根に上がる場所に到着する。ここからは道が無くなるが沢沿いを辿って見なくなり、プチ沢登りと洒落こむ。
キクサキイチゲ 早瀬 シカの食害 遡行開始
 岸を辿ったり、川の中を歩いたりしながら登って行くと、函状になったりV字になったりと沢が狭くなる。再び沢が広くなると奇麗な早瀬が現れる。
V字に 斜面が小川に 奇麗な早瀬
 沢は細くなり、倒木も目立って来て藪が待ち受けていそうなので、山麓線に出るのを諦めて、290mのコブのコルを目指して枯れ沢を登ることにする。藪が薄く登り易そうな所を探しながら登って行くと、手稲山では見たことが無いイチイの大木が現れる。枯れ沢は伏流水が流れているようで、流れの音がする。林の中にはナニワズも咲いていた。無事に夏道へ上がることが出来た。
稲積川が藪に イチイの大木 ナニワズ 夏道へ上がる
 上がった所から夏道を辿って行くと、ビューポイントがあり石狩湾を眺める。道端にはフクジュソウも咲いていた。見晴台の手前に残雪があり、残雪の上からも石狩湾が望めた。標識の設置された見晴台に着くが、まだベンチは雪の下だった。
石狩湾 フクジュソウ 石狩湾 見晴台
 見晴台から石狩湾を眺め直ぐに下山を開始する。下りは、夏道を辿って行く。290mのコブの手前に差し掛かると、辛うじて小樽が望めた。稲積川に下りて、道端のエゾエンゴサクを眺めながら下って行く。無事、稲穂口に辿り着き、札樽道の人道橋を渡り切ると赤岩山が見えていた。
見晴台から 小樽が エゾエンゴサク 赤岩山が
 人道橋から、再び、ひだまり公園に立ち寄る。カタクリの群落の中に、べっぴんさんのカタクリを見付ける。エゾエンゴサクや北こぶしを眺めながら下って行き、途中から手稲墓地に立ち寄る。
カタクリの群落 カタクリ エゾエンゴサク 北こぶし

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2017(H29)年4月28日(金) 単独 稲穂口〜稲積川遡行〜北尾根 晴れ 登り1:27 下り37 手稲駅起点の総歩行距離9.619km
 9:43稲穂口→10:04稲積川遡行→10:34枯れ沢へ→10:51北尾根夏道へ→10:54ビューポイント→
11:10見晴台→11:22P290→11:33稲積川へ→11:47稲穂口
 2015(H27)年8月25日(火) 単独 稲穂口 晴れ 登り52 下り34
 7:02稲穂口→7:15沢から尾根へ→7:33P290→7:54見晴台7:56→8:06P290→8:16沢へ→8:30稲穂口
 2008(H20)年7月15日(水) 単独 稲穂口〜沢の藪漕ぎ〜北尾根 晴れ 登り2:25 下り34
 10:36稲穂口=枯れ沢・藪漕ぎ=11:47舗装道路へ→12:22リフト→
12:39リフト山頂駅(金山山頂へ藪漕ぎ中止)12:4913:01見晴台13:35稲穂口