百松沢山(1037.9m) |
ポイント 登山道が途中からなくなるので、残雪期に登るのだが、残雪の判断が難しい。 |
源八の沢コース |
アクセス 西野から手稲左叉通りを真駒内方向へ行き、盤渓手前のカーブのところにリゾート札幌がある。そこを右に曲がると、採石場のゲートがあり、左側に駐車できる場所がある。 国土地理院地図 周辺地図 |
4月29日 <2001(H13)年 登り2:41 下り1:42> 北の山游詩:春の曲 |
ゲートをくぐり、すぐ右にスキー用の案内板(現在はなし)がある林道を登る。沢沿いの道なので景色を楽しむことはできない。スノーモビル用のゲレンデも右に平行する。左は砥石山が見え隠れする程度で川の流れる音を聞いてひたすら真っ直ぐ登る。 やがて、西野の分岐の標識があり、それを左に行く。川が流れていて、橋がある。橋を渡り、また、一直線に登ると途中で二股になる。これを左に行く(右に行くと右カーブになりUターンするような格好になる)。カーブから小川を越えて、林道に合流できる。 廃道状態の林道を2度横切るが、いずれも直進した。3年前にあきらめた地点には雪があり、登ることができた。前回と同様に送電線の奥に百松沢山の頂上方向が見えてきた。送電線をくぐり、遂に、シルバーザッテルを越えた。 |
ワレ山砥石山 | 雪庇の崩壊の跡を | 奥手稲、手稲、ネオパラ | 頂上より南峰を望む |
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1つ目のコブには雪庇の崩壊の跡があり、藪漕ぎに少しなるが裏側を辿った方が安全ではと思った。 さらに、コブを2つ越えると頂上だった。われわれはストックを使っていたので、2パーティーと2人を追い越した。雪の上ではストックはありがたい。 |
南峰はさらに奥にあった。頂上で会った人の話しでは往復40分程度とのことだった。頂上からは烏帽子岳がまじかに見え、その隣に定山渓天狗岳、奥に余市岳が見えた。神威岳は登っている途中で、南峰の左に見えたところもあったが、頂上からは見えなかった。奥手稲山、手稲山、ネオパラ山も見えた。ワレ山、砥石山、盤渓山、三菱山、札幌連山も見ることができた。 頂上ではピレネー犬のような大きい犬に出会った。可愛い犬だった。相棒と撫でてやったら、お返しに、私の口のあたりをひとなめりされた。口の周りに美味いものが付いていたのだろうか。 今日は団体さんが多かった。南峰にも数パーティ登っていた。関西弁のおっさんは、人懐っこく、話しかけてきた。われわれが昼食中のところで、タバコ吸われて、折角の味が台無しだった。 |
山頂(大×) | 頂上直下の尾根 | シルバーザッテルの左端 | エンレイソウとエゾエンゴサク |
帰りはストックを使って、斜面を立ちグリセードで下る。尻滑りのプラスチック板を持ってきている人もいた。シルバーザッテルはもうすでに白銀ではなかった。帰りに写真を撮ろうと思っていたが、下りすぎて全景を1枚に納めることはできなかった。 西野の分岐から少し入ったところで、エンレイソウとエゾエングサクが咲いていた。 |
4月29日 <1998(H10)年 登り1:38 下り2:17 途中撤退> |
採石場のゲートをくぐると、直ぐ右にスキー用の案内板がある(現在無し)。そこから、林道を登って行くが、沢沿いの道のため景色を楽しむことは出来ない。時折、左側に砥石山が見える沢を川の流れる音を聞きながら、ひたすら一直線に登って行く。登って行くと、西野との分岐になり、左の道を辿る。途中で高校生のご一行を追い越してしまう。どうも、前には一人先行者がいるようだった。1時間程度登って行くと、急に道が無くなってしまう。仕方が無く、沢を埋めている雪の上を歩く。尾根が近くなると廃道を横切って、登って行くが薮で身動きできなくなる。 |
宮城の沢コース |
平和霊園の奥から宮城の沢に入って行く道を教えてもらって、行ったことがあるが、川を渡れず、断念した。 |
二人の山行記録もくじへ 砥石山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2001(H13)年4月29日(日) 晴れ 登り2:41 下り1:42 8:53駐車場→9:18西野分岐→林道右→9:39林道U字カーブ→10:03廃道→10:11廃道→10:33送電線下→10:55コブ→11:34頂上12:20→12:56送電線下→13:11廃道→13:16廃道→13:32林道左→13:37西野分岐→14:02駐車場 1998(H10)年4月29日(水) 晴れ 登り:駐車場→24西野分岐→1:14コル(1:38) 下り:コル→1:27西野分岐→51採石場跡→41西野分岐→14駐車場(2:17) |