第二吹上(650.7m)
コース 定山和尚袈裟懸岩 朝里ダム 張碓

 ポイント
 頂上からちょっと吹上の方に下がると、銭函の湾が良く見える。屏風岳、天狗岳、和宇尻山は意外と近くに感じる。
  国土地理院の地形図  周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
定山和尚袈裟懸岩コース

 アクセス
 小樽定山渓線(道道1号)の朝里ダム駐車場に車を停め、朝里大橋(ループ橋)の橋桁を目指そうと思ったが、歩道が出ていないので止め、定山和尚の袈裟かけの岩から旧道を辿ることにする。旧道の入り口近くまで除雪はされていたが、その近くに路駐させていただく。
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 3月22日 <2012(H24)年 登り3:50 下り1:46 スキー>
 青山ゆき路歌碑定山和尚袈裟かけ岩を見て、この間に延びる林道を辿ることにする。この道路は定山和尚が、定山渓と朝里を結ぶ道を造ろうと明治9年に測量し、その後、昭和8年に有料道路として開通した道なのだろうかと思いながら登って行く。やがて、道を雪原に見失い、3つ並ぶ丘の上を、右往左往してしまう。何時もなら石切山が目の前に見えるので迷わないが、雪が降っていて見えなかった。
 何とか、旧道(鹿の通り道)に出るが、不安なので石切山の作業道まで突き抜けて、位置を確認する。依然として、目の前にあるはずの石切山が見えなかったが、地図の作業道と確信する。エゾ松沢川に向かって緩やかな登りを辿って行くと、先程、突っ切った旧道(鹿の通り道)と交差する十字路に出る。
 ここから、再び、左折して旧道(鹿の通り道)を辿って行く。雪道は、スノーモビルの走行跡が抉れて波を打っているので、極力、平らな所を探しながら登って行くと、台地状地形になり傾斜が緩んでくる。吹上げの山麓になる辺りに丸井さんの「春香〜朝里」の道標3が木立に打ち付けられていた。
歌碑 定山和尚の道? 十字路(左) 道標3
 吹上の山麓に延びる道路の行く手には第二吹上が望める。吹上への分岐を越えて、直ぐに登る予定の尾根を目指すが、小さな沢が発達していて、取り付きに苦労する。当初、吹上への道の南側に延びる尾根を登ろうとしたが、尾根が複雑なので、少し傾斜がきついが単純な尾根に変更する。スキーで行けるところまで行って、スキーをデポし、スノーシューズに履き替える。標高450m辺りで、目の前が開け作業道に上がる。
第二吹上が 第二吹上が 目の前が開け 作業道に
 広い作業道の斜面にはバームクーヘンが転がり出ていたので、顕著な尾根を目指し方向を変える。作業道の隙間から屏風岳の下にある岩峰が見えて来た。吹雪いて何も見えなくなった中、何本か作業道を横切りながら広い尾根を登って行く。この尾根は防火帯になっているのかカラマツが植えられていなかった。
 周囲が真っ白なので、足元のギャップが見えず、思わず転びそうになる。愛棒は、何度か転んだようで、戦意喪失し、ペースダウンをする。仕方が無く、私一人で山頂を目指し、直ぐ下ってくることにする。真っ白な山頂に着き、直ぐに下りって行くと、愛棒がなんとか登って来ていた。
バームクーヘン 屏風岳下岩峰 広い尾根 山頂
 再び、山頂に戻り、春の湿り雪に濡れながら昼食をする。何も見えないので、南側のコブにも寄らずに下山を開始する。すると、一瞬雲が途切れ南コブが見えて来た。500m辺りまで下って行くとループ橋が、450m辺りでは吹上が一瞬顔を出してくる。
山頂(大×) 南コブ ループ橋 吹上
 スキーのデポ地点に辿り着き、スキーに履き替え下山を開始する。林道にはセッケイムシがスキーのトレースを登るのに苦戦していた。登りでは、見えなかった道標も2枚見つけた。スキーツアーのものではと思うと、昔の人は体力があり凄いと感心する。スノーモビルの抉れて波打った跡を外しながら、下って行くと十字路に辿り着く。今度は、旧道(鹿の通り道)へと辿って行くと、石切山が見えるようになっていた。
セッケイムシ 道標2 道標1 石切山
 3つ並んだ丘の北側2つのコルを越えて、滑ろうとしたら、道幅が狭く、スノーモビルの抉れた跡で、思うように滑ることができなかった。重たい雪にもスキーが引っかかり、転びそうになるので、ツボ足で下る。
朝里ダムコース

 アクセス
 小樽定山渓線(道道1号)の朝里ダム駐車場に車を停める。歩道を歩いて、エゾ松沢川にかかる本流橋を越え、朝里大橋(ループ橋)の橋桁のところから真東を目指して登る。
 4月8日 <2001(H13)年 登り2:25 下り1:24 スキー>
 1つコブを越えるとダム建設のために作った道路と朝里川温泉から上ってくる旧道(鹿の通り道)の林道の十字路にでる。両方の道路とも良い道路だ。旧道(鹿の通り道)を行くと屏風岳を経由して春香山に行けるらしい。旧道(鹿の通り道)は散策路ともなっている。
 この十字路からはダムを作るときに採石した跡が痛々しい石切山が見える。次に、この山の裏側を目指すため旧道(鹿の通り道)をたどる。この時、スノーモビル9台が通り過ぎる。この集団には若いのから年寄りまでいた。深々と頭を下げて行くが、2サイクルエンジンの油臭さには閉口する。鹿の通り道だけあって、鹿の食害も凄い。
 途中、水芭蕉の蕾をみることができた。ヤチブキも咲いていたり、フキノトウも出ていた。この林道は、良すぎるので、尾根に取り付くタイミングを忘れそうだった。
 少し急な傾斜を登って行くと、山頂直下の傾斜がきつく、登るのが大変だった。愛棒は何度か中止宣言を出し、昼食場所を探すが、なかな良いところがない。一時、スキーを脱ぎかけたが、なんとか上りきった。頂上直下まで、落葉松の植林で、頂上はかろうじて自然林だった。しかし、木が多く、眺望は今一だった。
石切山 鹿の食害 水溜りの水芭蕉 頂上(大×)
 帰りは吹上に向かって、コルまで下りて行くと、。コルからは張碓方向や516m峰、石狩湾、鹿山が良く見えた。コルに近づくとパラボラアンテナの建つ上二股峰山が望める。
張碓方向 516m峰 石狩湾 上二股峰山
 コルに下ると吹上は平らに見えてしまう。滑れる隙間を探しながら下って行くと、途中で、屏風岳の下にある岩峰が望めた。ようやく、吹上げの分岐に戻り吹上から下りてきた方向を振り返る。国道に出て、舗装の出た歩道を辿って終わる。
コルから吹上を望む 屏風岳下岩峰を望む 吹上の分岐(大×) 駐車場へ
 
コース 定山和尚袈裟懸岩 朝里ダム 張碓

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2012(H24)年3月22日(木) 雪 スキー+スノーシューズ+ツボ足 登り3:50 下り1:46
 8:06ダム駐車場
8:58丘で迷う9:25→9:36林道十字路→1044スキーからスノーシューズ→11:56頂上12:25→12:48スノーシューズからスキー→13:24林道十字路→駐車場14:11
 2001(H13)年4月8日(日) 晴れ スキー 登り2:25 下り1:24
 9:06ダム駐車場→9:35林道十字路→10:28分岐→11:31頂上12:02→12:55林道合流→13:16林道十字路→駐車場13:36