四ツ峰(789.2m) 

 ポイント
 登山道は無い。地図を見ると、南から585m、660m、740m、789.5m峰が連なっている。
迷沢川林道コース

 アクセス
 定山渓から朝里にぬける定山渓レークラインを走ると、さっぽろ湖の辺に四ツ峰トンネルがあり、その上に鉄塔が立っている山が四ツ峰だ。トンネルを抜けて、湖がなくなるところに迷沢川林道があり林道を辿ってみる。
 国土地理院地図   周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月4日<2001(H13)年 途中撤退>           北の山游詩:残雪の巨人
 迷沢川の林道にはゲートがあり、その近くに数台駐車できるが、定山渓側に流木の貯蔵場がありその前にかなり駐車スペースがあったので駐車させていただく。
 林道は川に沿って登って行く。後ろを振り返ると定山渓天狗岳が沢の幅をはみ出して見える。定山渓天狗岳の右にはケルンみたいな岩も見える。角度によって、白井岳、朝里岳、余市岳が見えだす。
定天 林道突き当たりの沢  奥に余市岳 今日の仮頂上(藪)(大×)
 真っ直ぐ伸びていた林道は沢に消え、「車両通行止」の看板が立っていた。この沢をつめると、四ツ峰の北にある873m峰の尾根に上がれるようだが、沢を登る気持ちになれないので、ユーターンをする林道を辿った。林道は途中から、Uターンしながら2つに分かれる。どっちもも「車両通行止」の看板があった。最初は右の大きい道を行くが行き止まりだった。この藪を漕いで尾根に取りつくと873m峰に行けるのだが、雪がないので止めた。
 分かれ道で昼食(大×) 定天 白井岳 頂上を望む
 先ほどの分かれ道に戻って、小さい方の道を辿るが、傾斜がきつく、尾根に上がのるも、すでに雪がなく、藪漕ぎをしないと行けなくなった。地図に704mと表記されている尾根の、東西に長い尾根の藪を仮の頂上とした。どうやら、四ツ峰の北側のコブに登ってしまったらしい。下山途中に雪に片足が埋まり、転げ落ちるところだったが、ストックを使っていたので。木に引っかかって止まった。ストックは曲がってしまった。
 昼食は見晴の良い分かれ道(704mコル)の所に陣取る。沢床の岩は緑色で綺麗な流れだった。沢にはまだ雪が所々にあり、丸い穴が開いていて、ゴーっという音を立てていた。
 花はエゾエンゴサクとカタクリが満開だった。岩場に白いイワハタザオも咲いていた。林道は地図の道とは全く違う道だったのには少々戸惑った。
 カタクリ カタクリの群落  林道脇の岩 イワハタザオ(大×)

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2001(H13)年5月4日(金) 曇り
 9:36ゲート→10:40どん尻→10:47分かれ道→11:13仮頂上→11:40分かれ道12:04→12:18送電線下の沢→13:02ゲート