西岡焼山(261.7m)・四望台(210m)・トド山(164m)
時期 1/7 1/27 3/10

 ポイント
 全てなだらかな林道を辿るが、初心者には楽しい滑りができる。
森林総合研究所ルート

 アクセス
 国立研究開発法人森林総合研究所北海道支所の標本館(研究所のHPに載っている地図)前に駐車場がある。
  国土地理院地図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 1月7日<2018(H30)年 往復スキー6.817km トレース有ラッセル無し 登り1:26 下り49>
 標本館前には既に4台駐車していて、満車なので、標本館側のスペースに停める。今日は、シールを付けないで出発する。標本館の林の中には既にトレースが付いていた。羊ケ丘林道に出て、暫しトレースを辿って行くと藻岩山が望める。ロータリの分岐から左に下って行き、四望台を目指す。防疫所の施設から右折するのが正解だったが、真っすぐ下ってしまう。
標本館の林を 藻岩山 ロータリの分岐から左 防疫所の施設
 間違いに気が付き、戻ると防疫所の施設前から札幌市街地が見えていた。牧草地と思われる雪原の奥にトド山が横たわり、その山を真っ二つに切るかのように林道が延びている。トド山の林を超えると、明るくなり四望台が見えて来る。以前、四望台には建物があったが、今は給水施設や観測装置が置かれているだけになっている。木々も大きくなり、四方はおろか一方も望めない。
札幌市街 トド山へ 四望台が 四望台
 四望台を後にして登って行くと、羊ケ丘林道分岐、焼山林道分岐と相次いで現れる。山頂に到着して、一息入れて下り始める。スキーらしく滑り降りられるのは山頂直下だけだ。帰りは、焼山林道と羊ケ丘林道のあいだにある分岐から左に入って見る。
羊ケ丘林道分岐 焼山林道分岐 山頂標識 分岐から左
 沢地形の道を下って行くと、中頃に山野草試験地の看板がある。最後に、トドマツの林に入り、抜けるとやまならし林道に突き当たる。出たところを確認するために振り返る。
林内 山野草試験地 林内 やまならし林道
 やまならし林道は羊ケ丘林道と交差する。交差点からは羊ケ丘林道を下る。再び、ロータリに出て標本館へと向かう。標本館は良く見ると涙を垂らしているロボットの顔の様にも見える。駐車場に戻ると一台も居なくなっていた。
羊ケ丘林道分岐 羊ケ丘林道 ロータリ 標本館
 1月27日<2020(R1)年 往復スキー8.143km トレース有雪少ない 登り1:04 下り35>
 今年になって、暇が出来て晴れ間が覗いていたので、昼から出かける。森林研究所の標本館前の駐車場には数台停まっていた。標本館前は除雪もしていなかったので、冬期閉鎖だと思っていたら開館していた。早速、樹木園を抜け、羊ケ丘林道に出ると、藻岩山が見えて来る。直ぐにロータリが見え出すので、左側に下って行く。
樹木園を 藻岩山が ロータリが 左折
 下りきると、ウラウチナイ川に架かる橋がある。市街地が望める所に来ると、外国人の一家?が雪と戯れていた。防疫所の圃場伝いの道を辿って行くと、北農試の洒落た建物も見えて来る。
橋を越えて 市街地が 防疫所の圃場 北農試
 真っ直ぐにトド山を目指して行く。トド山はトドマツの密集した山なので真っ黒に見える。方向を変え四望台に近づくとこじんまりとした白樺並木になる。何故か、雪の白樺並木・・とトロイカの歌を口ずさんでいた。平らになると、四望台に到着する。焼山の道を辿って行くと、羊ケ丘林道の分岐がある。その分岐を通過すると、十字路になり、左に行くと清田方向に下るようだ。
トド山 白樺並木 四望台 分岐
 焼山林道分岐から、山らしい傾斜が現れる。登って行くと、道の真ん中にキツネの糞があり、下りで蹴散らさないように、印を付けて登って行く。再び、キツネの小便の跡もあり印を付ける。山頂に到着するも、風が冷たいので、直ぐに下山を開始する。スキーの滑りを楽しむ数少ない傾斜なのだが、キツネの小便と糞を避けて滑り降りる。帰りは真っ黒なトドマツ並木の羊ケ丘林道を下る。
焼山林道分岐 山頂 山頂標識 羊ケ丘林道
 3月10日<2019(H31)年 往復スキー8.315km 腐り気味の硬雪 登り1:15 下り58>
 標本館から樹木園を抜け、ロータリーに行こうとしたが、ロータリへ行く道路は、轍で凄いので途中から苗畑へ逃げる。直ぐに、場内の舗装道路に出るので、スキーを脱ぎ横断する。奥には森林群落試展示験林E-bの掠れた看板があった。どうやら歩道もあるようなので安心して入る。中に、森林群落試展示験林C-bの看板があり、アカエゾマツ、エゾマツ、トドマツの混合林のようだ。
苗畑へ 場内道路 森林群落試験林E-b 森林群落試験林C-b
 橋を渡ると森林群落展示試験林C-bがある。歩道と思われる所を辿って行くと、見本林(ミズナラ、ウダイカンバ)があり、再び、森林群落試験林Bになる。
橋を渡る 森林群落試験林C-b 見本林 森林群落試験林B
 見本林(ニホンカラマツ、グイマツ)、森林群落試験林A-aの看板を過ぎると、除雪された水源池林道に出ていまう。出た所は五輪林道のすぐ傍だった。道路の延長線上には砥石山と思われる山影が見えていた。舗装が出ているので、道路を横断出来る所を探す。
見本林 森林群落試験林A-a 水源池林道 砥石山
 林の中を辿り焼山林道に出ると、林道の傍には生態遷移試験林U(シラカンバ・ミズナラ林)の看板、広葉樹用材林施業試験林や森林を伐採することは悪いことなの?の看板がある。
林の中を 焼山林道に出る 生態遷移試験林U 用材林
 やまならし林道と焼山林道の交差点になるので、やまならし林道の方へ右折する。途中の分岐は真っすぐ行くと、水源池との境界線に延びる道に突き当たる。突然、何もしないのにスキーが脱げてしまう。スキーを履き直すが、何か変なので靴を良く見ると口が開いていた。何とか山頂まで行こうと負荷を掛けない様に登って行く。やがて、山頂が見え出し安心する。
交差点 道に突き当たる 靴底が剥がれる 山頂が
 山頂に到着して、早速、靴の応急処置に取り掛かる。靴底の開いた所に雪が詰まっていたので、取り除いてビニール袋で包み、バインディングに括り付ける。応急処置を終えて、山頂から快調に滑り降りて行く。足元ばかり気にしていたので、十字路を右沿いに滑り降りてしまう。平らになって東側に下りたことに気が付く。標高50m位を登り返して四望台へ下って行く。無事、四望台に着き一息入れる。
山頂 応急処置 四望台へ 四望台
 建物が無くなって久しいが、今でも何かの施設がある。四望台から下って行くと、平らな畑になり藻岩山が見え出す。トド山へと向うと防疫所が見えて来る。
四望台 藻岩山 トド山へ 防疫所
 防疫所の前からはJRタワーが見えていた。ここから左折してウラウチナイ川を渡る。橋を振り返り、川沿いを辿って標本館に着く。
JRタワー ウラウチナイ川 川沿いを 標本館

山行記録冬山2   次穴沢へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2020(R1)年1月27日(月)曇り 往復スキー8.143km 辛うじて雪がある状態 登り1:04 下り35
 12:28標本館→12:39ロータリの手前から左へ→12:42ウラウチナイ川の橋→12:43防疫所から右へ→1247トド山→13:05四望台→13:20羊ケ丘林道分岐→13:24十字路→13:27焼山林道分岐→13:32山頂13:33→13:36焼山林道分岐→13:38十字路→13:40分岐左:羊ケ丘林道へ→13:52山ならし林道分岐→13:58ロータリ→14:08標本館
 2019(H39)年3月10日(日)晴れ 往復スキー8.315km 腐り気味の硬雪 登り1:15 下り58
 12:01標本館→12:14ロータリの途中から右へ→12:16舗装道路を横切る→12:37水源池林道横断→12:53焼山林道へ→12:57十字路右折やまならし林道へ→13:10T分岐左へ→13:26山頂13:32→13:34焼山林道分岐→13:39羊ケ丘林道分岐→13:38羊ケ丘林道分岐(滑り降りてしまい引き返す)13:55→13:58分岐右へ→14:05四望台→14:17防疫所から左へ→沢沿いを辿る→14:30標本館
 2018(H30)年1月7日(日)晴れ 往復スキー6.817km トレース有ラッセル無し 登り1:26 下り49
 12:19標本館→12:34ロータリから左へ→12:39防疫所から右へ→13:10四望台→13:36分岐→12:39羊ケ丘林道分岐→13:45山頂13:49→13:51羊ケ丘林道分岐→13:54分岐左へ→14:01分岐直進→14:16やまならし林道突き当り右へ→14:20羊ケ丘林道十字路左へ→14:24配水池→14:27ロータリ→14:38標本館