徳尻(675.1m) |
ポイント 白老3山やホロホロ山、徳瞬瞥山、オロフレ山が良く見える。真っ白な放牧地はまるで「月の砂漠」の様に綺麗だ。徳尻は三角点名。 |
滝笛トンネルルート |
アクセス 尻別国道276号線の左沢橋の袂に、徳瞬瞥川林道の入口がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2007.3.21」へ 周辺地図 |
3月21日<2007(H19)年 往復スキー12.001km 5:22> 北の山游詩:透輝氷 |
左沢橋の袂に駐車して、長流川(左沢川)右岸沿いの徳瞬瞥川林道を辿って行く。長流川の流れを見ながらスキーを滑らせながら辿って行くと、川面にぼんぼりの様に氷がぶら下っていたり、足の様な鼻にも見える氷が川面すれすれに見える。
徳瞬瞥川林道は早来町公共育成牧場(清原)の方向に小さな沢があり分岐する。この沢沿いに一旦は曲がったが、余りにも道の真ん中に大きな木が生えているので、違うと思い徳瞬瞥川林道の奥を目指す。途中でやはり違うと思い直し、分岐に入り直す。 |
長流川 | 足のような氷 | 徳瞬瞥川林道 | 分岐(左) |
沢が深くなり、道が崩れているようなところを通かすると植林した林が真ん中にある分岐に出る。分岐を右に辿ると、送電線の赤い鉄塔が見えて来る。鉄塔を目指して立派な道と思われる所を登って行くき、鉄塔のある尾根に取り付く。尾根に上がると、真っ白な雪原の上に、白老3山が頭をもたげて来る。 |
分岐 | 分岐左 | 赤い鉄塔が | 白老3山 |
送電線は二本あり、地図に載っている北側に新しい「道央南幹線」の赤い鉄塔があり、そこから白老岳を眺める。標高点658m方向に尾根を辿って行くと、左手に竹山、弁経湯、貫気別山が見える。標高点658mの手前には牧場の建物があり、その南側をかすめて通過する。 |
白老岳 | 竹山 | 弁慶湯 | 貫気別山 |
目指す三角点「徳尻」は真っ白な雪原の奥になるが、ピークが何処か分からない。ひたすら平らな樹林帯を辿るが、僅かな起伏があるのみで、三角点が何処なのか分からないまま、突然、林の中に雪原が現れ、白老岳が間近に見えるようになる。グ−グルアースで見た雪原だとしたら、とっくに三角点は過ぎているはずだと思うが、確証はない。 |
真っ白な雪原の奥に | 樹林帯に | 林が空ける | 白老岳 |
愛棒が、雪原の中に高みを見付けて、山頂宣言をする。しかし、見晴が悪いので、標高点658mに戻って昼食とすることで、直ぐに戻る。シラカバの林から抜けると、ホロホロ山と徳瞬瞥山、オロフレ山が相次いで姿を現す。 |
高み(本日の頂上) | 林の出口直前 | ホロホロ・徳瞬 | オロフレ山 |
標高点658mの牧場の施設のある近くに陣取り、ホロホロ山と徳瞬瞥山を見ながら昼食とする。昼食をしていると太陽の周りに虹がでた。太陽と一緒に写すと虹が冴えないので、何とか指で太陽を隠してみる。雲も彩雲の様に綺麗で、水色の光に包まれる。
帰りは、余りにも真っ白な雪原なので、ギャップが見えずいきなりショックが来る。沢道を下りながら振り返ると、丘陵が幾重にも重なり、あたかも、月の砂漠の世界の様だった。三角点名「清陵東」のある丘陵だが、名に恥じないモノt−ンの美しさだ。 |
太陽の周りに虹 | 彩雲の一種 | 三角点:清陵東(月の砂漠状態) |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2007(H19)年3月21日(土) 曇り時々晴れ 新雪5cm 往復スキー12.001km 5:22 7:41左沢橋→徳瞬瞥川林道→8:03分岐=通り越す=8:16→8:49分岐→9:25赤い鉄塔下→9:46標高点658→10:32徳尻(通り越す)→10:57引返し地点→11:08徳尻→11:40P658昼食12:09→12:52林道へ→13:03左沢橋 |