写万部山子午線標(54.7m) |
ポイント 61mのコブの南東尾根上に子午線標がある。この子午線標は写万部山の山頂にある天測点とセットで使われていたようだ。写万部山の帰りに寄るのも良いかもしれない。子午線標の南隣には、三角点:東栄47.2mがある。 |
アクセス 写万部山登山口から右に曲がり、高速道路を潜り、ホロナイ6線の道標のあるY字路を右に曲がり静内5号線を南下する。川瀬川(ボクサダナイ橋)右手前に馬頭観世音碑の鎮座する入口がある。ここに駐車して道央自動車道のアンダーパス:長万部6を潜る。 |
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4月17日 <2019(H31)年 往復1.081km 単独 登り16 下り10> |
アンダーパス:長万部6を潜ると、土取り場があり、この上に子午線標があるはずだと、藪の薄い所を選んで登って行く。子午線標が近づきだすと笹藪が濃くなり難儀する。ここを突破すると、笹藪の丈が低くなり、子午線標の頭が見えて来る。早速、5km先にある写万部山を見通して見る。このラインが、地球の北極と南極を結ぶのだと思ったら、不思議な気持ちになる。子午線標の正面に立つと、銘板がはめられていたが、第●●番となってはいるが、bヘ不明だった。 |
パス:長万部6 | 土取り場 | 子午線標 | 銘板 |
足元には、プラスチックのプレートが設置されていた。S・H・C別府さんが設置したようだ。天場を見ると、器具を固定する金具が剥き出しになっていた。真横から見ると、イコリ岬や有珠山が煙っていた。足元には、キクサキイチゲの白い花が咲いていた。 |
プラスチックのプレート | 天場 | 真横 | キクサキイチゲ |
帰りは濃い藪を突破すると、目の前に道が現れる。この道を辿ると、高速道路沿いの道になり、楽して引き返せた。車に戻ると、愛棒が不審車両に間違われて、ジモティに声を掛けられたようだ。 |
=子午線標の場所= 国土地理院の地図に埋め込まれたデータ 住所:北海道長万部町字共立(付近の住所。正確な所属を示すとは限らない。) 42度32分43.08秒 140度23分8.39秒 42.545299,140.385664 ズーム:18 UTMポイント:54TVN49551050 標高:54.7m(データソース:DEM5A) |
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二人の山行記録 2019(H31)年4月17日(水) 晴れ 往復距離1.081km 単独 登り16 下り10 10:44馬頭観世音碑入口→11:00頂上10:03→11:13登山口 |