千尺峰(495.5m)
=手稲山北東尾根=
ルート 千尺スキー場跡 聖火台 白樺平 白樺-千尺

 ポイント
 手稲山(タンネウェンシリ)を構成する北東尾根は、ネオパラ山から始まり640m峰、三角点:手稲峰、454m峰、三角点:宮の澤と連なっている。その北側に千尺スキー場跡があり、その中にピークが495.5mと408mの2つある。495.5mの北西尾根には札幌オリンピックのボブスレーコース跡がある。
 聖火台ルート

 アクセス
 手稲オリンピアの聖火台を目指して、手稲山山麓線を走る。スキー場の駐車場があり駐車させて頂く(無料)。
 国土地理院地図  Google マップ
 2月28日<2016(H28)年>ラッセル10cm 往復スノーシュー3.9km 登り1:41 下り45
 ルート図(2016.2.28)大→┃
 スノーシューを持って道路を横断し、GCの前庭の片隅で履く。ゴルフ場が開かれている時には部外者が入れないビューポイントで石狩湾と石狩平野を一望する。今日は珍しく増毛の山々も見えていた。
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石狩湾と石狩平野
 聖火台を振り返り、ボブスレーのゴールハウスへと足を運ぶ。ゴールハウス(取り壊された)に近づくと、コースのカーブに沿って壁Lが見えて来る。
聖火台 ゴールハウスへ ゴールハウス ボブスレーのコースが
 ゴールハウスは五輪のマークの右側が倒壊して、建物が半分になったようだ。アップヒル壁Mには雪が溜まって僅かに窪んでいる。壁Lに近づくと大きくカーブした上に電光掲示板が見えて来る。掲示板には「BOBSLEIGH」「MAX」「TIME」「TOTALTIME」などの文字が読み取れる。
朽ちた五輪 アップヒル壁M 壁L 電光掲示板
 大きくカーブした壁Kを過ぎるとコースは真っすぐ延びていて照明も並んで見える。照明を見上げると錆び付いているが、その影はオリンピックの往時と同じかもしれないと思う。緩やかな右カーブを描いた壁J沿いを歩いていると、ウサギの足跡が続いていた。
壁K 並んで見える照明 壁J ウサギの足跡
 壁I近辺は木立の繁茂も無く見通しが良いので、壁が一望できる。
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壁I
 緩やかなカーブの壁Hを過ぎると林の中に格納庫が現れる。壁Gを過ぎると作業道が横断している。
壁H 格納庫 壁G 作業道横断
 壁F近辺は木立が繁茂してはいるが、大きなブロック積が良く分かる。
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壁F
 ブロック壁の間にはゴムの継ぎ目も見られる。壁Fを過ぎると、左手に溜池と思われる四角い構築物がある。壁Eを過ぎると集合煙突のブロックと小屋がある中間ハウス跡が見えてくる。
壁の継ぎ目 溜池 壁E 中間ハウス跡
 中間ハウス跡の付近から奥に壁Dが見え、その手前でコースが右に分岐していた。中間ハウス跡の小屋は配電盤だった。分岐するコースが気になって、右側をみながら登って行くと、壁Cを過ぎたあたりから、雪に埋もれた女子スタートの三角屋根の小屋が見えて来る。壁B越しにはネオパラ山の頭が見えて来る。
壁Dと分岐 配電盤 三角屋根の小屋 壁B
 壁Bの中には鳥の形をした雪の塊が木立に付いていた。壁Aを曲がると、ネオパラ山や手稲山が見えて来る。雪で埋まった壁@には気が付かず山頂に上がってしまう。
鳥の形 壁A 壁@とネオパラ山 手稲山
 山頂からは石狩湾と石狩平野が一望出来た。珍しく、増毛の山々や樺戸の山々もくっきりと見えていた。東側のゲレンデ跡には今朝登ったスキーのトレースが付いていた。早速、山頂に座って、麦芽風味の炭酸飲料を飲みながらビル座同定を開始する。
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石狩湾と石狩平野
 山側には手稲峰、ネオパラ山、手稲山と連なっていて、手稲山の手前にはスタート小屋と錆び付いたリフトが見える。
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  手稲峰               ネオパラ山      手稲山 スタート小屋
 山頂で記念写真を写し、下山を開始する。壁Bを左から回り込んで女子スタート小屋と思われる三角の小屋を見に行く。
山頂 壁B 女子スタート小屋
 小屋の前から合流地点へ、照明が続いていた。壁Gから適当にショートカットしながら下って行く。壁Kは壁の裏を通り、アップヒル(ブレーキゾーン)の鉄骨を見る。最後に雪で潰れてしまったゴールハウスを見る。
コース合流地点へ 壁K アップヒル ゴールハウス
 途中で、ゴルフ場の端から木立に邪魔されず石狩湾と石狩平野を一望する。
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石狩湾と石狩平野
 
 3月15日<2020(R2)年>往復スキー4.665km(P492へ2往復) 登り1:26 下り24
 ルート図(2020.3.15)大→┃
 ゴルフコースから石狩湾を一望して、そのまま千尺峰を目指す。山麓線のカーブ近くになると、一段と石狩湾が見やすくなるが、風車で展望は台無しに感じる。以前は、円弧を描く砂浜に、白波が打ち寄せ真珠の首飾りだったが、今は、ジャラジャラ垂らした腰ベルトのようで美しくない。ゴールハウスは取り壊され土台だけが残っていた。
石狩湾 千尺峰 石狩湾 ゴールハウス跡
 山麓線の傍に延びるアップヒル壁Mを振り向き、壁Lに向かうと、電光掲示板が見えて来る。雪面にはリスの足跡が点々と付いていた。
アップヒル壁M 壁L 電光掲示板 リスの足跡
 極力コースの中を辿って行く。壁Iを過ぎると平坦な所もある。作業道を横切ると貯水池が見えてくる。
壁I 平坦な所 作業道交差 貯水池
 壁E、壁Dと辿って行くと、扉の開けっ放しの配電盤が現れる。ここから、女子スタート小屋に向かう。
壁E 壁D 配電盤 女子スタート小屋
 女子スタート小屋からは手稲山が見えていた。三角の女子スタート小屋を眺めてコースに戻る。壁Dを振り返り壁Cに向かう。
手稲山が 女子スタート小屋 壁D 壁C
 壁A壁@と辿って行くと、リフト山頂駅が見えて来る。山頂を少し北に行って、石狩湾を眺める。
壁A 壁@ リフト山頂駅 石狩湾
 小さな山頂に上がり、石狩湾と石狩平野を眺める。
           ←大
石狩湾と石狩平野
 振り返って、手稲峰、ネオパラ山、手稲山、男子のスタート小屋を眺める。
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  手稲峰               ネオパラ山      手稲山 スタート小屋
 スタート小屋の傍に近づいて、手稲山、星置山、奥手稲山、春香山、和宇尻山、銭函天狗山を眺める。
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手稲山 星置山 奥手稲山 春香山 和宇尻山 銭天 山頂駅 スタート小屋
 時間があるので、492mのコブに行って見る。林の中だが地図に表示されている。戻って、山頂にあがり手稲山を眺めて下ろうとしたら、ポシェットに入っているはずのGPSが見当たらない。何処かで落としたようで、再び、P492mに行き、見当たらないので、忠実にトレースを辿って行くと、壁@の中にGPSを見付ける。10万円を超える出費は大変なので、ほっと胸を撫でおろす。特色のある二段の壁Dを滑り降り、貯水池近くの作業道脇から石狩湾を望む。
P492m 手稲山 壁D 石狩湾
 下りは、日があったった雪面と日陰の雪面の温度差があり、いきなりブレーキがかかる。何とか、凌いで滑っていたが、最後の山麓線沿いで、転んでしまう。
 3月29日<2025(R7)年>往復スキー3.864km 登り1:05 下り22
 ルート図(2025.3.29)大→┃
 朝起きると晴れていたので、急いで聖火台に向かう。聖火台の駐車場は満車になっていたので、GCの前庭に停めさせて頂く。スキーを履いてゴルフ場から石狩湾を望んで出発する。石狩湾の後ろには白い増毛の山々が見えた。行く手にはネオパラ山が頭を覗かせていた。ゴルフコースは融雪促進のために帯状に積もった雪を割ったいた。その様は雪の小さなモンスターのように見える。山麓線沿いに辿って行くと、基礎だけになったゴールハウス跡が見えて来る。
石狩湾 ネオパラ山 雪割り ゴールハウス跡
 山麓線沿いに上がって行くアップヒルの壁Mを眺めてボブスレーコースを辿って行くと、直ぐに壁Lの後ろに電光掲示板が見える。札幌オリンピック当時の歓声を想像して、壁K、Jと辿って行く。もう一度このコースでオリンピックの歓声が聞けなくなったのは本当に残念な思いだ。
アップヒル壁M 壁Lと電光掲示板 壁K 壁J
 壁Iは大きな壁で良く見回せる。今年は誰も辿った跡がないようだ。
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壁I
 壁Hに来ると、コースを横切る木立の影が真っ白な新雪の上に描かれて奇麗に見える。木立越しにボブスレーの格納庫も見えて来る。壁Gを過ぎて振り返ると、スキーのトレースが直線でなく汚く感じた。スキーを良く見ると、左右が逆になっていてハの字になり易くなっていた。履き替えるのも面倒なのでそのまま登って行く。
壁H 格納庫 壁G 壁Gを振り返る
 作業道を横切り壁Fへ向かう。壁Fの木立の影筋も奇麗だった。貯水池は水が抜かれ、施設にはブルーシートが被せられていた。今も現役でゴルフコースの散水に使われているのだろうか。壁Eが現れる。
作業道 壁F 貯水池 壁E
 新雪の上には、リスの足跡があった。配電盤の扉は以前と変わらず開いたままだった。壁Dを過ぎると、右手に女子スタート地点に建つ三角小屋が見えて来る。
リスの足跡 配電盤 壁D 女子スタート
 壁Cは二重になっている。壁BAは結構大きな壁になっている。ウサギや野ネズミの足跡も見付ける。
壁C 壁B 壁A ウサギ
 壁@が見えて来ると山頂は近い。山頂には錆びついた山頂リフト駅と三角小屋がある。三角小屋越しに手稲山が青空の下で映えていた。
壁@ 山頂リフト駅 三角小屋と手稲山
 小屋の横から手稲峰、ネオパラ山、手稲山、星置山(鐘の丘)、奥手稲山、春香山、和宇尻山、銭函天狗山を眺める。
                     ←大
  ネオパラ山      手稲山    星置山(鐘の丘) 奥手稲山   春香 和宇尻山
 小さなコブの山頂に上がると石狩湾が見えていた。最後に手稲山を眺めて、山頂標識を見上げて下りだす。下りは、木立や蔓に捕まらないように、登ってきたトレースを目印に引き返す。ゴルフ場に戻って、洋上風力群を眺めて終わる。
石狩湾 手稲山 山頂標識 洋上風力群
ルート 千尺スキー場跡 聖火台 白樺平 白樺-千尺

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 二人の登山記録
 2025(R7)年3月29日(土) 晴れ 聖火台ルート ラッセル無し 往復スキー3.864km 登り1:05 下り22
 9:51GC前駐車場→10:03ゴールハウス跡→10:27作業道横断→10:33貯水池→10:37中間ハウス跡(配電盤)→10:39女子スタート小屋→10:54山頂10:08→11:06作業道横断→11:24ゴールハウス→11:30GC前駐車場
 2020(R2)年3月15日(日) 晴れ 聖火台ルート ラッセル無し 往復スキー4.665km 登り1:26 下り24
 9:26GC前駐車場→9:36ゴールハウス跡→9:37電光板→9:57作業道横断→10:01貯水池→10:05中間ハウス跡(配電盤)→10:08女子スタート小屋→10:25山頂10:30→10:35P492m→P492m2往復→10:52山頂→10:58貯水池→11:00作業道横断→11:10ゴールハウス→11:16GC前駐車場
 2016(H28)年2月28日(日) 晴れ 聖火台ルート ラッセル10cm 往復スノーシュー3.9km 登り1:41 下り45
 9:43聖火台駐車場→9:46GC前(SSを履く)9:53→10:07ゴールハウス→10:12電光板→10:48林道横断→10:53貯水池→11:00女子分岐→11:01中間ハウス跡(配電盤)→11:24山頂11:40→11:50女子スタート小屋→12:10ゴールハウス→12:21GC前(SSを脱ぐ)→12:25聖火台駐車場