千尺峰408m峰 
=手稲山北東尾根=
ルート別 千尺スキー場跡 聖火台 山麓線旧道
ゴルフ場横断 周遊

 ポイント
 手稲山(タンネウェンシリ)を構成する北東尾根は、ネオパラ山から始まり640m峰、手稲峰、454m峰、三角点:宮の澤と連なっている。その北側に千尺スキー場跡があり、その中にピークが495.5mと408mの2つある。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
ゴルフ場横断ルート

 アクセス
 山沿いは目まぐるしく変わる天気だったが、晴れ間に誘われて出かける。自宅から歩いて旧手稲山山麓線を登って行と、ゲートまで除雪されていた。
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 12月16日 <2016(H28)年>
 ツボ足+スノーシュー ゲート起点 登り2:03 下り55 JR手稲駅起点往復9.089km
 ゲート前で、スノーシューを履こうかと思ったが、ツボ足のトレースが延びていた。ツボ足のトレースを感謝しながら辿る。冬特有の筋雲が通過して行くので、頭の上は晴れたり曇ったりを繰り返していた。手稲橋が見え出し、橋を潜るとトレースの主は手稲山山麓線の方へと方向を変えてしまう。
ゲート ツボ足のトレースが 手稲橋が 橋を潜る
 林道入口(旧道跡)でスノーシューを履き、30cm位の新雪に入る。入口近くにはシカ駆除中の警告看板が立っている。ゴルフ場へ入る所から千尺峰方向を見上げ、辿るルートの見当をつける。ゴルフ場に入ると、軽川に架かる橋がある。雪で埋もれた橋を渡って行くと、まだ軽川にはスノーブリッジは無く、凍り付いた流れが顔を出していた。ゴルフで回ったコースを思い浮かべるが、冬の景色では中々一致しない。振り返ると石狩平野が見えていた。流石に、ゴルフコースだけあって遮るものがないので展望は良い。ゴルフコースは等高線に沿って段々になっている。コースの間の段々は藪で急なので、緩やかな所を選びながら登って行く。倶楽部ハウスや金山も見えて来る。
千尺峰方向 軽川の流れ 石狩平野が 金山が
 段々になったゴルフコースを超えるたびに、真っ白な雪原に現れる木立の縞模様が奇麗だった。最後に、山頂にあがるが冬木立でも藪で、ネオパラ山が僅かに見える程度だった。時計を見ると、既に13時半だったので、千尺峰を諦めることにした。
木立の縞模様 山頂
 山頂からゴルフコースの法面に移動して、石狩湾を眺めながら、菓子パンを食べる。意外と当たる風は冷たいが、風が無くなれば快適だった。
                     ←大
石狩湾
 市街地にモエレ山を見付け、山頂を後にする。山頂からは、木立越しに海も見えるがすっきりとはしない。登って来たトレースを辿り下って行く。クラブハウスを眺めて、橋を渡って行く。林道の入口でスノーシューを外さないで、旧道を下って行く。ゲートでスノーシューを外し、帰路に着く。
モエレ山 海を クラブハウス
 
コース別 千尺スキー場跡 聖火台スキー場 山麓線旧道
ゴルフ場横断 周遊

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 登山記録
 2016(H28)年12月16日(金) 晴れたり曇ったり 新雪30cm 往復ツボ足+スノーシュー ゲート起点 登り2:03 下り55 JR手稲駅起点往復9.089km
 10:50JR手稲駅→11:20ゲート
12:07林道入口(スノーシューを履く)12:1213:28山頂13:48→14:20ゲート林道入口→14:43(スノーシューを脱ぐ)14:48→15:09JR手稲駅