美利河丸山(674.1m) |
ポイント 良く整備された登山道がある。奥美利河温泉山の家近くにはバンガローや散策路が整備されている。温泉までの道道999号線は全線舗装(現在、通行止。登山口までは舗装道路なので自転車が楽?)。 |
奥美利河温泉コース |
アクセス 国道5号線の国縫から国道230号線(今金国道)に入り「ピリカダム」を目指す。ダム近くになると、美利河温泉の道標があり道道999号線へ右折する。ピリカ遺跡を過ぎると、直ぐ右に看板があり右折する。奥美利河温泉までピリカベツ川沿いの道で全線舗装しているが、府県の林道のように幅が狭いところがある。退避場所を頭に入れながら徐行。 国土地理院地図 Google Map |
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8月14日<2003(H15) 単独 登り49分 下り24分> |
舗装された駐車場から大きな案内板を眺め、温泉へと下って行く。愛棒は温泉、私は山ということになった。温泉小屋に貼り付けている掲示板があり、「入湯料は300円、山の家に申し込み」と書いていた。早速山の小屋に向い、入湯券を1枚買う。 |
駐車場 | 大きな案内板 | 温泉と山の家 | 山の家 |
温泉小屋に行く愛棒を見送り、登山口に向かう。道標に従いピリカベツ川沿いに進んで行くと、砂防ダムや野営場がある。 |
温泉 | 道標 | 散策路の看板とダム | 野営場 |
奇麗な砂防ダムに水スダレを眺めながら、遊歩道と登山道の道標に従い、奥へと辿って行くと丸山登山道入口の看板がある。道標「丸山山頂まで2800m」もある。登山口は散策路の一部という感じで、山の家の奥にあった。登山口からは良く整備された登山道が始まる。 |
砂防ダム | 遊歩・登山道道標 | 登山口へ | 整備された登山道 |
直ぐ、丸山橋と書かれた標識があるが、小沢に板を渡した橋だった。後は、霧雨で展望のない山道をひたすら登って行く。初めから結構急登が続く。コブを越すとなだらかになり、痩せ尾根が続く。右は切り落ちていて、天気が良ければ最高に違いないと思う。道端には、イブキゼリモドキが咲き、大木が浮き出てくる。 |
丸山橋 | 右が切れ落ちて | イブキゼリモドキ | 大木 |
オオカメノキやヤマアジサイの咲く尾根道は右側が崖のようだ。最後になだらかな道になり、突然、頂上となる。真新しい山頂標識が鎮座していた。二股温泉側の道端に木全体に白い花が咲いている1本の木があったので、近づいて見るとノリウツギだった。登山道は山頂から二股温泉側に更に延びていた。 |
オオカメノキ | ヤマアジサイ | 真新しい標識 | 二股温泉側 |
長居は無用と雨の山頂を後にする。山頂を振り返るが霧で霞んでいた。小雨の降る中、下って行き、再び振り返るとやはり霞んでいた。帰り道にはキノコが顔を出し、秋だと言っているようだった。 |
二股温泉側から山頂 | 来た道を下る | 山頂を振り返る | キノコ |
登山口に戻って、野営場の中を流れるピリカベツ側に架かる三角橋を眺めたりしながら愛棒を探す。何所にも居ないので、車に戻ると中にいた。温泉はどうだったと聞く間もなく、愛棒は3匹の長い蛇が風呂場にいて、上に下に動き回っていた。湯船にも入らず裸で30分居なくなるのを待っていたが、何時まで経っても居なくならないので、すごすごと退散したとのことだった。 折角300円の入湯券がもったいないので、私が代わりに入ることになった。温泉は山から流れ出てくるのだが、温い、温くてなかなか上がれない。露天風呂は更に温めだった。入りながらビールを飲んだら最高だと思う。 温泉から出て、駐車場に戻り、協力金を納める。駐車場の近くにある鍾乳洞の中を覗くと気の性か光っていた。ヒカリゴケなのだろうか。鐵の階段があり、上がって見ると岩抱きの木が見られた。 |
三角橋 | 協力金 | ヒカリゴケ? | 岩抱きの木 |
=ドタバタ山行= 今日は、乙部岳を目指して登山口まで行くが、小雨が振っている上に登山口が草ぼうぼうだったので止める。その代わりの山として美利河丸山を登ることにした。 |
道路沿い | 林道 | 林道分岐 | 登山口 |
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二人の山行記録(遊びの時間含む) 2003(H15)年8月14日(木) 小雨 単独 無負荷 登り49 下り24 11:19駐車場→11:23登山口→12:12頂上12:13→12:37登山口→13:02駐車場 |