ペケレベツ岳(1532m) |
ポイント 一つ目のコブ(1343m)までは比較的良い道が続くが、コブから頂上まではハイマツの中を這い回る。 |
日勝峠除雪センターコース |
アクセス 日勝峠の売店(第一展望台)から少し札幌よりに除雪ステーションがあり、そこが登山口だった。 国土地理院地図 周辺地図 |
10月28日 <2000(H12)年 登り2:00 下り1:46> 北の山游詩:新雪の登山道 |
登山口に着くと、雪が2〜3cm位積もっていた。おまけに、小雪が舞い、風が強くどうするか迷よう。オダッシュ山にでもしようかとも思ったが、新得方向は最悪のようだった。十勝と日高方向が晴れていたので、登っているうちに晴れると思い登ることにした。途中にシャクナゲの多いシャクナゲの沢、次に母の胎内という岩があった。 |
母の胎内(大×) | 大きな岩 | 頂上を仰ぎ見る | 十勝平野を望む |
三角点のあるコブまでは良い道だったが、夏は木で何にも見えないのではと思う。ここから、山頂までは、はい松の下をくぐりながら、中腰での登りを強いられる。はい松には雪が樹氷状に着いていて、上からボトボト落ちてきて大変だった。 頂上に着いても風がおさまらず、凍えてしまった。記念写真を撮して、すぐ下山を開始した。 |
頂上 | 頂上から十勝平野を | 頂上から日高を | 頂上(大×) |
山頂標識を振り向くと、日高山脈が見えていた。 |
日高をバックにした頂上 |
下山途中、愛棒が笹の根につま先を引っ掛け、はい松を飛び越えてしまった。まるで、スーパーマンが飛んだかと思った。左足と右肩から手にかけて打撲し、しばらく動けなかった。谷に向かって飛ばなかっただけでも不幸中の幸いだった。 |
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ようやく、動けるようになり、三角点のあるコブまで来て、おにぎりを食べ、下山を開始する。 途中で会った地元の人も、十勝はまだまだ、登れるよと言ってた。こんなに雪があるのは珍しいとのことだった。 下山したら、天気が良くなっていて、頂上も穏やかそうだった。それにしても、白い雪が真っ黒にトラックの煤煙で汚れているのか残念だ。 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2000(H12).10.29 小雪 登り2:00 下り1:46 8:20登山口3.4km→8:44/2.5km→8:57シャクナゲの沢→9:01/2.0km→9:16/1.5km→9:311.0km→9:58/0.5km→10:20頂上10:36→11:24/1.0km→11:36/1.5km→12:22登山口3.4km |