丘珠空港緑地(17m)

 ポイント
 丘珠空港を取り囲んでいるように、北西、北東、南東地区に分かれている。北東地区には往復8kmのランニングとウォーキングコースがある。主な丘は4つあり、支笏から小樽の山々が望める。北東地区は滑走路沿いなので間近に航空機の離着陸が楽しめる。駐車場は3か所あるが冬期は閉鎖される。丘珠空港の駐車場は4時間以上400円だが、トイレも使えて安心。北西地区には路駐している車が見受けられる。

 アクセス
 丘珠空港緑地の駐車場は冬期閉鎖なので、空港駐車場に入る。空港の取り付き道路は時計回りに一方通行。駐車場は予約と一般で入口が違う。
 国土地理院地図 丘珠空港緑地のGPSトラック - 野山の地図帖 Google マップ
丘珠空港コース
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 12月2日<2024(R6)年 一周8.184km 2:04>
 丘珠空港の駐車場から丘珠空港通を南下し、国土地理院の地図に載っている石碑を探すが無かった。緑地の南東地区の出入口から中に入ると、目の前に南丘が見えてくる。三叉路には道標があり、右に行くとみなみかぜ広場やトイレ、駐車場のようだ。南丘の表示はないが、高見に道が延びている。
駐車場 緑地の出入口 三叉路 南丘
 登るに連れて丘珠空港が一望され、駐機しているヘリコプタや旅客機が見える。南丘ピークで記念写真を写していると、JALの双発機があっという間に飛び立っていった。
丘珠空港 南丘ピーク JALの双発機
 ピークから道を辿らず、みなみかぜ広場に向かって草むらを下って行く。広場から正門に寄らずに正門から一つ北側の苗穂・丘珠通りの出入口を覗く。道路沿いに松林がありその中に遊歩道が延びている。最後に、一番東側の出入口を覗く。
みなみかぜ広場 出入口 松林 一番東側の出入口
 東丘に上がると、恵庭岳、藻岩山、砥石山、神威岳、百松沢山、手稲山、春香山、和宇尻山、つどーむと一望できた。
                 ←大
恵庭  藻岩 砥石 神威 百松沢 手稲   春香  和宇尻  つどーむ
 南東地区と北東地区の堺に車止めがあり、総合案内板が設置されていた。北東地区はランニングとウォーキングコースになる。コースは航路川沿いに真っ直ぐ延びていて、時計回りのようだ。折り返し地点には看板「スタート地点より2000m」もある。途中に、ジモティ用なのか農道からの出入口もある。コース沿いには3つの展望・休憩舎があり、距離に応じた折り返し地点でもあるようだ。
折り返し地点 総合案内板 出入口 展望・休憩舎
 展望・休憩舎には緑地の南東地区解説板もある。この南東地区は平成19(2007)年から供用開始したらしい。砥石山、百松沢山、手稲山と連なった山並みの前に自衛隊の基地が見える。その2号棟の上に、薄っすらと山影が見える。無意根山なのだろうか?いつの間にか、つどーむの方から爆音を伴ってヘリコプタが飛んできた。自衛隊の訓練が始まっとようだ。
南東地区 砥石・百松沢・手稲 無意根山? ドームとヘリ
 ホバリングをしては、反転して飛び去り、また、飛来する。操縦者の顔が認識できそうな位に間近だった。真っ直ぐに延びる道を辿って行くと、スタートから2500m地点になる。
目の前で飛行訓練 2500m地点
 百松沢山と手稲山の間につどーむが嵌りだすと、展望・休憩舎があり北西地区の解説板もある。3000m地点になるとJALの双発機が下りてきた。ヘリコプタはランディングをして着陸を待っているようだった。畑の方には一本のポプラがあり、その横に駐車スペースがある。道は舗装はされてはいない。
つどーむ 北西地区 JALの双発機 ポプラと駐車場
 展望・休憩広場もあり、3500m地点を過ぎると最後の展望・休憩舎が現れる。滑走路の北側を巻くと、航路川は丘珠2号川に名前が変わる。間もなくスタート広場になり、コース案内板もある。
展望・休憩広場 展望・休憩舎 スタート広場 コース案内
 スタート広場の駐車場から一般道を渡って北西地区に入ると、頭上に双発機が飛んできた。北西エントランス広場には広場に特化した案内板がある。北風広場には遊具があり、丘珠川沿いの道には路駐が多かった。真ん中の芝生広場は柵が回って雨水貯留池になっている。雨水貯留池には水があるのか無いのか分からなかった。
スタート駐車場 双発機 北西エントランス 雨水貯留池
 北風広場から展望ステージ(西丘11m)へ上がって行くと、解説板と縦看板がある。縦看板と記念写真を写し、展望ステージを後にする。行く手にモエレ山が見えてくる。
展望ステージ 解説板 西丘 モエレ山
 看板「北西コース/スタート地点より600m」から下のみちへと下って行くが、展望ステージからパノラマ写真を写すのを忘れたので、一旦、上の道へ駆けあがる。紋別岳、イチャンコッペ山、幌平山、恵庭岳、藻岩山、砥石山、神威岳、百松沢山、手稲山、春香山、和宇尻山と望まれた。
                 ←大
紋別 イチャンコッペ 幌平 恵庭 藻岩 砥石 神威 百松沢 手稲 春香 和宇尻
 また、一般道を渡り時計回りで帰る。丘珠2号川が航路川と変わる角の所に北丘(11m)がある。そこから恵庭岳、藻岩山、砥石山、神威岳、百松沢山、手稲山、春香山、和宇尻山と望まれた。
                 ←大
恵庭 藻岩 砥石 神威 百松沢 手稲山      春香山 和宇尻山
 途中で、ポプラが一本だけある出入口を覗く。駐車スペースはあるが未舗装だった。展望・休憩舎の中につどーむを眺めたり、恵庭岳を遠望したりしながら引き返す。
一本ポプラの出入口 展望・休憩舎 恵庭岳
 展望・休憩広場に立ち寄ると、北東地区の解説板がある。1500m地点を過ぎると最後の展望・休憩舎が見えてくる。
展望・休憩広場 北東地区 1500m地点 最後の休憩舎
 折り返し地点の車止めを交わして、南東地区に戻る。南東地区のゲートに立ち寄り駐車場を後にする。南丘には登らず駐車場の南端の道を引き返す。
折り返し地点 南東地区ゲートと駐車場 南端の道

 =丘の標高=
 国土地理院の地図では、丘が平地のような標高なので、GPSの数値と地図の確実に表示のある数値の差をもって推測した。

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 二人の記録
 2024(R5)年12月2日(月) 晴れ 一周8.184km 2:04
 9:45駐車場→9:48緑地出入口→9:56南丘→10:11東丘→10:14北東地区へ→10:44スタート広場P→10:48北西エントランス広場→10:54展望ステージ(西丘)→11:04北丘→11:26南東地区へ→11:36南東地区正門→11:45出入口→11:49駐車場