西野送電線下(最高地点340m)西野山(251m)
=手稲山塊=

 ポイント
 Sapporo・テイネトレイルコースの一部で、西野から平和を繋ぐ送電線下に作業道が延びている。平和の出口は平和自然園トライアルパーク.のコースなので、邪魔にならないように通過する。

 アクセス
 西野西公園には広い駐車場がある。平和側には無いので路駐になり迷惑がかかりそうだ。
 国土地理院地図  周辺地図
 6月21日<2022(R4)年 往路5.508km 3:00 復路自転車4.5km 25>
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 西野西公園の駐車場に停めて、西野公園の丘を登ってピークを踏む。尾根に延びる遊歩道を辿りロータリに着く。
西公園駐車場 登り口 丘のピーク ロータリ
、ロータリには市民の森の散策路の看板がある。暫し、散策路を辿って行くと、送電線下に延びる作業道が分岐する。登りきると一つ目の鉄塔になる。作業道はトレイルランで100人位が疾走した後なだけに道がこなれていた。
散策路の看板 作業道分岐 鉄塔1 作業道
 道端には、キイチゴが咲いていた。休みながら振り返ると、一つ目の鉄塔の後ろに市街地が覗いていた。中の川の対岸には上追分山が真横に見える。二つ目の鉄塔下から西野山に立ち寄る。
キイチゴ 振り返る 上追分山 鉄塔2
 顕著なピークは西野山だけなので、展望は無いが立ち寄る。西野の下り口には、まだテープが張られていた。小さな沢を2つ越えると、北電の3枚の標識「民家」「84」「85」がある。。
西野山 西野の下り口 沢2 標識
 一つ目の尾根に、ジグを切りながら登りきるとセンチが丘や寺口山越しにJRタワーが覗ける。この尾根にある3つ目の鉄塔を通過すると、手前に五天山、その後ろに札幌連山の三角山、大倉山、奥三角山、三菱山、更に奥に藻岩山が見える。尾根を二つ越えると鉄塔4が現れる。 
センチが丘 鉄塔3 札幌連山 鉄塔4
 沢3から尾根を一つ越えると沢4になる。鉄塔5を通過して、次の尾根に上がると鉄塔6がある。走るだけではなくよじ登らなければならないマラソンなんだと感心する。登りきると露岩がある。
沢3 沢4 鉄塔5 露岩
 この尾根は永峰沢川の手前でP354があるので立ち寄ってみようと思ったが、カラスの大群がガアガアとけたたましく鳴いて揉めていた。Zのカラスがいるのかと思い、巻き込まれないように一目散に通過する。鉄塔6から藻岩山を覗いて、下って行く途中に鎖場があった。下りきると、永峰沢川の左岸沿いに民家の看板があり、道が分岐していた。地図の破線の道が生きているようだった。永峰沢川は立派な名前だが、小川で期待外れだった。
鉄塔6 鎖場 民家の看板 永峰沢川(沢5)
 永峰沢川の上流を眺めながら、丸木橋を渡る。この上流から下りてきて亡くなった方がいたのを思い出す。最後の尾根にも鎖場がある。尾根に上がると鉄塔7になる。これを越えると、左股川になるが、湿地状態だった。
上流 鎖場 鉄塔7 沢6
 南進しだすと、途端に平らになり、平和自然園トライアルパークの敷地に出てしまう。コースの整備をしているようで、重機がうなっていた。一応、誰も居ないがこんにちはと足早に通過する。
 平和自然園トライアルパークの前の電柱に括りつけていた自転車に乗り西公園を目指す。錦水橋手前から、琴似発寒川沿いの自転車専用道路を下り、やまなみ橋沿いにある西野きじばと公園を抜けて、迷いながら駐車場に到着する。正解は、やまなみ橋のもうひとつ下の中州橋まで下ると良かったと思う。
トライアルパーク さいくる橋 自転車専用道 やまなみ橋
 このコースは、たまに出て来る送電線の鉄塔が励みになった。トレイルランニングコースをほんの一部辿ったっだけだったが、エキスパート約50kmを5:21:13のタイムなので凄いなと感心する。

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 山行記録
 2022(R4)年6月21日(火) 曇り 一周10.008km(自転車4.5kmを含む) 往路3:00 復路25(自転車)
 7:50駐車場→8:03ロータリ→8:07分岐→8:13鉄塔1→8:26鉄塔2→8:29西野山→8:34分岐→8:37沢→8:41看板3枚→9:00鉄塔3→9:09
鉄塔4→9:26沢→9:46沢→9:56鉄塔5→10:00沢→10:10鉄塔6→10:18永峰沢川→10:36最高地点340m →10:41左股川→10:41トライアルパーク→10:52自転車→10:55分岐→10:58錦水橋手前左折→10:59自転車専用道路へ右折→11:02きじばと公園→11:13西野川を渡る→11:14西公園→11:15駐車場