中山風穴(置戸町春日:600m) ![]() |
ポイント 置戸町HP等関係機関の記述を総合すると「ナキウサギが北海道内で最初に確認された地区で、北海道のナキウサギ分布域のほぼ東限にあたる。風穴は溶岩(安山岩)台地上に発達していて、規模は長さ約80メートル幅50メートル。風穴内の温度は年中摂氏5度と一定」と言われている。平成17年12月2日に北海道の「学術自然保護地区」の指定を受ける」と集約される。 道標が一切無いので、地図が頼りになる。 網走東部森づくりセンターに届け出る必要がある(рO157−24−6276)。 |
春日コース |
アクセス 仁居常呂川沿いの町道を勝山から春日方向へ南下すると、下春日林道を左に分けるところで通行止めだった。車を停めて林道入口まで歩く。地図では百林班の沢川(下春日林道)と林班界の沢川の間にある。 |
10月28日 <2006(H18) 登り41 下り32 > |
下春日林道入口分岐から町道?を西に進むと、5分位で中山方向へ作業道が右に見えてくる。熊出没注意の看板が立っていて、チエーンの張ったゲートがある。このゲートんは枡印の看板が付いていている。作業道は始め平らだが、直ぐに急な道に変わる。登って行くと、分岐にレリーフの道標が現れる。何と書いてあるのか分からないが、たぶん風穴だろうとそれに従う。緑の郷土を守りましょうという看板も出てくる。 |
林道入口 | レリーフ「風穴」? | 林道を |
下林道は平らになり沢の付け根に風穴の看板が現れる。今まで、風穴の案内板が無いのに、いきなり立派な看板に面食らう。看板によると遊歩道があるようなので登って行くと、岩に赤い矢印が記されている所もある。岩の穴や隙間が至る所にある。 |
風穴の看板 | 矢印 | 岩場を | 岩の穴 |
岩場を登って行くと、北大の測定小屋がある。この小屋の上を見ると屋根が無く、苔生したていることにびっくりする。トドマツの看板が立っていたので、この林はトドマツなのだろうと思いながら登って行く。屋根の朽ちた小屋の奥には苔生した綺麗な岩が続いていた。 |
岩場を | 北大の測定小屋 | トドマツの看板 | 屋根の朽ちた小屋 |
遊歩道には矢印があるが、苔生した上を歩くのには少々心苦しいところもある。綺麗に苔生した岩は、然別湖の東雲湖のような雰囲気がある。ナキウサギの棲家になっている岩場に足を踏み入れることは出来ず、岩場で昼食をしながらナキウサギの現れるのを待つはずだったが、薄暗くなったので愛棒は直ぐ下山すると言う。 |
苔生した遊歩道 | 綺麗な苔生した岩 | 岩場へ | 岩場の入口 |
木立越しに見える東三国山を見ながら、早々に岩場を後にする。下から見る岩場は木々に囲まれていてすっきりとは見えない。 林道を下っていると、前方に雄鹿が1頭佇んでいた。われわれに気が付き笹原に逃げ込んだ。 |
岩場の風穴 | 東三国山? | 苔むした岩場 | 岩場を振り返り |
木立越しに見える東三国山を見ながら、早々に岩場を後にする。下から見る岩場は木々に囲まれていてすっきりとは見えない。苔むした岩場を見ながら下って行く。 |
下から岩場を | 苔むした岩場 |
上からは、屋根の朽ちた小屋が苔で覆われているのがよく見えた。風欠の看板を後に、紅葉した木々が散見される林道を下って行くと、前方に雄鹿が1頭佇んでいた。われわれに気が付き笹原に逃げ込んだ。 |
屋根の朽ちた小屋 | 紅葉 | 看板を後に | 鹿が |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2006(H18)年10月28日 晴れ 登り41 下り32 14:05下春日林道入口→14:10林道入口→14:28看板→14:33風穴看板→14:46風穴14:47→14:57風穴看板→15:14林道入口→15:19下春日林道入口 |