長峰(1079.7m)

 ポイント
 スキー場の作業道とリフトの保守道路を繋いで登る。山頂は藪の中にある。

 アクセス
 キロロリゾート(赤井川村)の一番奥に位置するマウンテンセンター前の駐車場の一角に停めさせていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2008.7.6」へ  周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月6日<2008(H20)年 往復7.406km 登り1:38 下り1:29> 北の山遊詩:のいちご
 駐車場で準備をしていると、 ゆっくり車が近づいて来て、余市岳はここからしか行け なくなったのかと聞く。余市岳は奥のゲートから歩くんですよと、指をさすと納得 したようだった。
 マウンテンセンター横の作業道を辿って行くと、朝里岳沢川遊歩道の入口が現われる。それを、通り越して作業道を辿ると、今度は、朝里岳分岐になり、左折する。
マウンテンセンター横 遊歩道入口 作業道を 朝里岳分岐(左へ)
 作業道は直角に曲がり出し上がって行く。目の前にリフトの山腹駅がみえだし、少し小高い丘に着く。ヒュッテクレスト(夏期休業中)を振り返ると、後ろにアポロ(1218m)が見えていた。作業道は、ここで終わり、少し荒れたリフトの保守道路を登ることになる。石原の保守道路にはヒメシジミが舞っていた。
山腹駅を ヒュッテクレスト ゲレンデを見上げる ヒメシジミ
 作業道は一段と大きな石が目立ち、ザレ状態の所もあり登り難い。道端には真っ赤に色付いたのいちごが出てくる。石が多いので、生育が良いのだろう。リフトのセンスが見え出し、余市岳も墨絵の様に見えて来た。
石原を のいちご リフトのフェンスが 余市岳
 最後に山頂駅が出てきて、広場に着くが、山頂は藪の中だった。山頂には2本の電柱が立っていたので藪漕ぎして見に行く。電柱の基部から見上げると、上にはアンテナが備え付けられていた。山頂から少し下った奥に、三角点があるので藪漕ぎして見に行くが、電柱のところから少し奥で引返す。再び、元の位置に戻って、反対側からトライするが、愛棒が帰れコールをするので中止する。
 少し休んで、下山を開始するが、ガスっていて余市岳やアポロ、目の前の這松山(989.5m)が見える程度だった。今度は、キアゲハが舞っていたが、すばしっこくて中々じっとしてくれない。結構遊ばれてしまう。
山頂 山頂に立つアンテナ 余市岳 キアゲハ
 帰りは、道端にあったのいちごを採って遊ぶ。♪赤い実かわいい実を 野原で見つけたよ 野いちご野いちごだよ ♪♪・・・ 子供の頃ののいちごはもっと大きかったような気がした。
 帰って来て、ジャムにしたら甘酸っぱい味が懐かしかった。

二人の山行記録もくじ1へ   次朝里岳旧展望台へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2008(H20)年7月6日(日) 曇り 往復7.406km 登り1:38 下り1:29
 7:22駐車場→7:27遊歩道入口→7:43朝里岳分岐→8:04ヒュッテクレスト→9:00山頂9:28→10:23ヒュッテクレスト→10:40朝里岳分岐→10:53遊歩道入口→10:57駐車場