暮坂峠(1088m)
=若山牧水旧道=

 ポイント
 ドライブで疲れた体には、息抜きにちょうど良い散歩道。
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 
群馬草津温泉から日本ロマンチック街道(県道55号)を四万温泉に向かって車を走らせ、湯の平温泉を過ぎた辺りから、若山牧水の歌碑が道端に現れる。駐車してみるには道が細いので、横目で見ながら上って行くと、峠に出た。峠には「若山牧水の歌碑」と「暮坂峠遊歩道」が目に付いた。峠には標高1086mの標識がある(国土地理院の地図では1088m)
 国土地理院地図 登山道地図 Google Map
峠の看板
 10月23日<2007(H19)年 片道下り840m 分>
 峠の駐車場の一角には、道端にあった歌碑の詩歌13と峠の詩歌を含めて、全部で14の詩歌が載っている看板が立っていた。駐車場の反対側には牧水の14番目の詩歌「枯野の旅」と共に銅像が立っている。近づいて行くと、真っ先に「遊歩道(旧道)」の案内板が目に付いた。若山牧水の銅像を見て、帰りがけ「道相神(旅の神様)」の看板があり傍にお地蔵さんが鎮座していた。
牧水の碑と峠 遊歩道(旧道) 若山牧水の銅像 道相神
 遊歩道の入り口には牧水旧道入り口840mの標識があり、地図も表示されていた。すかさず、愛棒にお願いして、遊歩道を下ることにした。道はだんだん荒れ気味になり、小沢を渡るところもある。山道の要所要所には看板があるだけで、冬枯れの景色の中を下って行く。新旧の道標は距離が違うものもある。
峠350m県道450m 道の状況 沢沿いの道 峠430m県道410m
 若山牧水も枯野の旅をして、詩歌を詠んだようだが、同じ道を辿っても、ただ、無心に下るだけだった。中間地点や距離標識があり、最後に、立派な砂防ダムに出て終わるが、愛棒は中々下って来ないので右往左往して、遂に、下ってきた車を止めて聞いたら、上にいるという。
中間点 峠730m県道110m 出口の砂防ダム 下の登山口

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 二人の山行記録
 2007(H19)年10月23日(火) 晴れ 片道下り840m 12分
 14:05暮坂峠→14:10峠350m/県道450m→14:12旧看板(峠430m/県道340m)-新看板(峠430m/県道410m)-中間点→14:15峠730m/県道110m→14:10牧水旧道入口/峠へ840m