金山見晴台(420m) =手稲山北尾根= |
コース | 稲穂口 | 本町口 | ||||
往復 | 東の沢 | 稲積川 | 純登山 | 往復 | 周回 |
ポイント 手稲山北尾根コースの途中にあり、望洋の尾根からは木立越しに石狩湾や小樽が望める。 国土地理院地図 周辺地図 |
本町口往復コース |
時期 | 4/17 | 8/13 | 11/20 |
アクセス 国道5号線と道道44号線(手稲前田方向へ)の交差点(軽川が地下に隠れる所)から小樽方向に1本ずれて旧道に左折する(日産自動車の手前)。真っ直ぐ稲雲高校を目指して手稲山の旧道を登り、高速道路を潜り、高校の入り口を過ぎてまもなく、右に広い駐車場のある登山口に着く。 札幌方向へ帰る時は国道5号線に出る手前で、軽川沿いの道へずれると、信号のある十字路に出るので便利だ。 |
4月17日 <2020(R2)年 単独 往復6.081km 登り1:20 下り54> |
登山口には一番乗りだった。まだ、気温が上がっていせいか、エゾエンゴサクは寝ぼけた顔をしてた。小さな沢に架かる丸木橋を渡り、稲積の入口となる東の沢に架かる橋を渡る。稲積川からは、右岸から左岸へと川を横切りながら辿って行く。木立にまだ葉がないせいかコケの奇麗な流れに見える。沢を詰めて行くと、尾根に取り付く道がある。 |
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手稲山北尾根入口 | コケの奇麗な沢 | 尾根に取り付く |
一汗かくと、尾根道に上がる。再び、急登になって、登りきるとP290mまで平らな道になる。P290mからは木立越しに海を眺めて登って行く。途中で展望が開けたところがあり石狩湾が一望できる。近年、風力発電の風車で海岸の風景が一変した。真珠の首飾りの様な海岸線が、ジャラジャラとした腰ベルトになった。 |
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尾根に上がる | P290m手前 | 木立越しに海を | VPから |
急な北斜面にはフクジュソウが咲いていた。見晴台の直下から雪道になり、展望の良い所がある。まだ、残雪で覆われた見晴台に着くが、ベンチは雪の下だった。見晴台から増毛の真っ白な山々を眺めて下りだす。 |
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フクジュソウ | 見晴台直下から | 見晴台 | 見晴台から |
望洋の尾根に咲くエゾエンゴサクや木立越しに小樽を眺めながら下って行く。沢に下りだすと、登りで萎んでいたキクサキイチゲが咲いていた。東の沢辺りで、木立の隙間があり、真っ白な増毛の山々を眺める。 |
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エゾエンゴサク | 木立越しに小樽 | キクサキイチゲ | 遊歩道から |
8月13日 <2016(H28)年 単独 往復5.863km 登り1:04 下り49> |
駐車場にある「自然歩道:手稲山北尾根ルート」の看板や「見晴台へ2.7km/分岐点へ3.8km」の道標を見て、林の中に延びる登山道に入ると、枯れた小沢に木の橋が渡されていた。辿って行くと、東雲高校のブラスバンドの練習している音も聞こえて来る。 |
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手稲山北尾根ルート | 見晴台へ2.7km | 木の橋1 | 木の橋2 |
木の橋を渡りながら林の中を辿って行くと、稲穂口を通過する。稲積川東の沢には、丸木橋から木の橋へ更新されていた。 |
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木の橋3 | 稲穂口 | 木の橋4 | 木の橋5 |
まだ、更新されていない丸木橋もあるが、稲積川東の沢を、右岸から左岸、左岸から右岸へと橋が渡っている。 |
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丸木橋6 | 木の橋7 | 木の橋8 | 丸木橋9 |
稲積川東の沢の最後に大木があり、その手前から尾根へと登って行く。尾根は痩せ尾根なので、木立越しになるが石狩湾を覗きながら登って行く。望洋の尾根と呼んでも良いのかもしれない。尾根筋に木立がないビューポイントもあり、石狩湾が一望された。 |
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沢の大木 | 沢から尾根へ | 尾根筋 | 望洋の尾根から |
コウライナンテンショウの真っ赤な実も現れる。見晴台に着くと、一面夏草に覆われていた。道標には本町口2.9kmの表示がある。入口の標識の2.7kmよりは現実的のように思えた。見晴台から木立越しに、霞んだ石狩湾を望み、下山を開始する。 |
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コウライナンテンショウ | 見晴台 | 道標:本町口2.9km | 見晴台から |
道端のノリウツギ、キンミズヒキ、モイワシャジン、ツルリンドウを眺めながら下山をして行く。 |
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ノリウツギ | キンミズヒキ | モイワシャジン | ツルリンドウ |
11月20日 <2018(H30)年 単独 往復5.837km 登り1:04 下り46> |
朝照っかりに誘われて、居ても立っても居られず、天気予報の雲の動きを見ると、どうやら12時までは晴れ間が続きそうだった。早速、手稲本町口を目指す。本町口には新たに手稲本町市民の森の看板が立てられ、北口の位置も記されていた。すっかり葉が落ちてスカスカになった冬木立の道を辿って行く。最初の橋を渡り、ぬかるんだ道を進んで行くと、東雲高校が丸見えになって来る。グラウンド越しにまだ晴れ間が見えていた。 |
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入口 | 登山道 | 最初の橋 | 東雲グラウンド |
稲穂口を右に見て更に進んで行くと、稲積川に辿り着く。ここから、稲積川沿いのぬかるんだ道を辿って行く。やはり長靴が正解だったようだ。右岸沿いになったり左岸沿いになったりと目まぐるしいが、今年は天気が悪かったためか岩に生えたコケが奇麗に見える。 |
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稲積川 | コケの奇麗な沢 |
最後に、沢から尾根に取り付く。尾根に上がると、JRタワも見えて来る。写真を写すが手前の木立にピントが合ってしまう。尾根道を登って行くと、雪がパラパラと降って来る。道端にはてんこ盛りのタヌキの糞が落ちていた。 |
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沢から尾根へ | 尾根に上がって | 尾根道 | タヌキの糞 |
天気の良い日には海を眺めながら登る尾根だが、天気が急速に悪くなりだす。見晴台に着いたらほとんど見えなくなった。おまけに雪が強くなる。雨でないのであまり濡れないが、直ぐに下山を開始する。沢では、余りにコケが奇麗だったので写真を写す。 |
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展望の良い所? | 見晴台 | 見晴台から | コケ |
コース | 稲穂口 | 本町口 | ||||
往復 | 東の沢 | 稲積川 | 純登山 | 往復 | 周回 |
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山行記録 2020(R2)年4月17日(金)往復6.081km 晴れ 長靴 登り1:20 下り54 9:17本町口→9:32稲穂口→9:48沢から尾根へ→10:13P290→10:37見晴台10:42→10:55P290→11:04沢へ→11:17稲穂口→11:36本町口 2018(H30)年11月20日(火) 往復5.837km 曇り時々小雪 長靴 登り1:04 下り46 10:09本町口→10:22稲穂口→10:35沢から尾根へ→10:56P290→11:13見晴台11:14→11:23P290→11:34沢へ→11:46稲穂口→12:00本町口 2016(H28)年8月13日(土) 往復5.863km 晴れ 登り1:04 下り49 9:39本町口→9:55稲穂口→10:08沢から尾根へ→10:29P290→10:43見晴台10:45→10:56P290→11:07沢へ→11:18稲穂口→11:34本町口 |