上尻別ノ山(500.1m)

 ポイント
 山頂の展望は無いが、途中で尻別岳と羊蹄山がほぼ同じ位の大きさに並んで形良く見える。三角点の山。

 アクセス
 喜茂別町から国道276号線を走り、鈴川から道道清原喜茂別(695号)線に入る。普通林道鈴川線の入口は農家の取り付き道路から延びている。駐車スペースが無いので、交通量の少ないことから路駐させ頂く。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2016.3.5」へ 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 3月5日<2016(H28)年 ラッセル新雪10cm 往復スキー6.169km 登り1:48 下り45>
 林道の入口から農家越しに山頂を見上げて、林道を奥へと進んで行くと、樹氷が奇麗に見えた。畑が終わる頃、振り返ると尻別岳と羊蹄山が頭をもたげて来ていた。
山頂を 林道 樹氷 尻別岳と羊蹄山
 今朝は、冷えたので青空の下で樹氷が特に奇麗に見えた。林道を間違えて、真っすぐ進んでしまうと、リスが慌てて雪の穴に入っていって顔を出していた。近づくと、穴の奥に引っ込んでしなって、再び出て来ることはなかった。少し引き返して、畑と思われる雪原(VP1)から振り返ると尻別岳と羊蹄山が姿を現して来ていた。まだ、尻別岳の方が羊蹄山よりも高く見えるが、高度を上げると羊蹄山の方が高くなるだろうと期待しながら登って行く。林道が大きくカーブする所(VP2)からも尻別岳と羊蹄山が見えていた。
樹氷と青空 リスの巣穴 VP1から VP2から
 林道はU字に曲がってから真っすぐ延びていた。ウサギの足跡が横断したり、タヌキの巣穴と思われる穴も見られた。山頂手前のコブから登った方が良かったが、林道を辿りすぎてしまい、仕方がなくジグを切って主稜線に登て行く。山頂は残念ながら木立の中で展望が無かった。憩う気持ちにもなれず三角点の証も無いので、記念写真を写して直ぐにシールを付けたまま下山を開始する。
林道 ウサギの足跡 タヌキの巣穴? 山頂
 尾根からは木立越しに尻別岳と羊蹄山のツーショットが見える。木立が無ければ美しい景色だろうと思いながら滑り降りる。林道に出てシールを外し、板にワックスを塗り滑り降りる。途中、U字カーブ手前のVP2から少し外れると木立に邪魔されず尻別岳と羊蹄山が見えていた。
 U字カーブを曲がると、温度の低い新雪と日差しで融けだした表面の雪が混在するので、スキー板に雪が付着しブレーキがかかり苦労する。VP1では木立の無い法面を登って見ると木立に邪魔されず尻別岳と羊蹄山のツーショットが見え感激する。愛棒は、下で待っていた。
尾根から VP2から VP1から 下にいるの愛棒

山行記録冬山3へ   次軍人山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2016(H28)年3月5日(土)
 晴れ ラッセル新雪10cm 往復スキー6.169km 登り1:48 下り45
 8:33駐車地点→9:14VP1→9:24分岐右→9:39VP2→9:58林道から尾根へ→10:21山頂10:27
10:36林道へ(シールを外す)10:46→10:54VP2→11:04VP1→11:22駐車地点