上真谷地(752.3m)

 ポイント
 山頂付近で夕張岳、山頂からは鬼首山が良く見える。舗装されたDOCOMOの保守道路が緩やかに山頂まで続く。

 アクセス
 国道452号線を走り、沼ノ沢から道道750号線(真谷地沼の沢線)に入る(真谷地の入口には道標と交番がある)。交番のあるT字路から線路を渡り、真谷地市街を過ぎると林道入口に突き当たる(資材倉庫跡ビル(初代事務所)は既に消失していた)。ゲート前には十分な駐車スペースがある。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帖「2015.5.11」へ Google Map
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月11日<2015(H27)年 往復11.313km 登り2:00 下り1:32 > 
 閉じられて林道のゲートを交わして中に入る。砂利道の林道を辿って行くと、真谷地林道が右に分岐して行く。山肌は萌黄色で綺麗に染まっていた。
林道ゲート 警告文 林道を 真谷地林道分岐
 間もなくDOCOMOのゲートが現れるが、開放されていた。保守道路は支笏湖の紋別岳と同じ様な距離標識がある。どうやら保守道路の総延長は5,229mのようだ。道端にはフッキソウは咲いているが花は少ない感じがした。
DOCOMOゲート 警告文 距離標識(5,229m) フッキソウ
 保守道路をに入ると、ほとんどが舗装されていた。尾根に上がると防雪柵も現れる。木立越しにシューパロ湖も見え出すと、山頂が近い。
保守道路を 防雪柵 シューパロ湖
 道路には残雪も現れる。雪の感覚を楽しみながら少し下って行くと、パラボラアンンテナ群が現れる。山頂直下で、ようやく夕張岳や日高の山々が、すっきりと見えて来る。
残雪 パラボラアンンテナが 夕張岳 日高の山々
 日高の山々をバックに山頂に到着するが、大きなパラボラアンテナが鎮座していて憩う所がない。愛棒が休まなくても良いと言うので、早々に三角点を探しに行く。
 切り通しの肩から登ろうと思ったが、見た目よりもきつい。愛棒が建物に裏に道があるのではと言うので、裏に回ってみたら刈り分け道が付いていた。
山頂 日高の山々 建物に裏手 刈り分け道
 山頂に上がると、夕張の沼の沢市街地と鬼首山が見えていた。この鬼首山は右の山頂らいいピークではなく、左のなだらかな方が山頂になる。
           ←大
鬼首山
 三角点は、崖すれすれの位置にあり、怖くて回り込めないので、何とか手を伸ばして撮す。刈り分け道は、三角点を越えて下っていたが、下ってみる気も起きずに直ぐに引き返し、愛棒と合流する。改めて、山頂を見上げて、下って行くと、残雪の上にコヒオドシがいた。
三角点 山頂を 下って コヒオドシ(marikkaさん同定)
 帰りは数少ない花々を見ながら下って行く。道端にはシナノキンバイソウが蕾のままで、まだ咲いていなかった。途中で、コンクリートの壁があり近づくが擁壁なんだろうか。下りでも鬼首山が見えていた。
タチツボスミレ エンレイソウ コンクリートの壁 鬼首山が
 萌黄色に色を添える白いキタコブシも綺麗だった。道端にはヒメイチゲ、オオイヌノフグリ、ウシハコベの小さな花が咲いていた。
キタコブシ ヒメイチゲ オオイヌノフグリ ウシハコベ

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2015(H27)年5月11日(月)  曇り 往復距離11.313km 登り2:00 下り1:32
 7:49林道ゲート前→8:04真谷地林道分岐→8:08DOCOMOゲート(後5,229m)→8:12後4,429m→8:15後4,229m→8:25後3,629m→8:33後3,229m→8:37後3,029m→8:41後2,829m→8:54後2,229m→8:59後2,029m→9:12後1,429m→9:18後1,229m→9:28後829m→9:49山頂→10:59DOCOMOゲート→11:21林道ゲート