皆楽沼(9m 9ha) |
ポイント 石狩川の河跡湖なのに国土地理院地図でも名前が無く、皆楽公園の池としか呼ばれていない。自然豊かなので皆楽沼と呼んでみた。公園では、キャンプ、釣り、サイクリング、ハイキング、ボート遊びが出来る。 |
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アクセス 「道の駅275つきがた」を目指すと、駐車場や奇麗な水洗トイレがある。 |
9月19日<2024(R6)年 往復5.457km 外内回り一周1:35> |
駐車場から公園入口に上がり、皆楽園沼を眺める。キャンプ場や貸しボートの案内所や公園の石碑が見える。今日は、休憩所の横に延びるサイクリングロードを時計回りに回ることにする。 |
←大 |
公園入口 |
ユニークな形をしたメロンのトイレがある。バンガローを振り返るとまだメロンのトイレが見える。貸し自転車の受付を過ぎると、畑越しに浦臼山から樺戸山の稜線が見えてくる。 |
メロントイレ | バンガロー | 貸し自転車 | 樺戸の山々 |
貸し自転車を過ぎると、草臥れた簡易舗装道路が続く。道が直角に曲がる所には北農場3号樋管がある。この樋菅石狩川に通じているようだ。石狩川の堤防に上がる道は無いかと探しながら行くと、藪だがそれらしい踏み跡はあった。再び、曲がり角になると、栗林になる。イガグリが落ちているが小ぶりだった。 |
簡易舗装 | 北農場3号樋管 | 栗林 | 林間 |
沼を東西に分ける道が見え出す。道端の木には不思議な形の実がなっていた。この形が拳ににているからコブシと名づけられたと言われている。もう少しで赤い実が出てくるようだ。対岸には休憩所と赤い風車が見える。西端には見返りの楡という大木跡があり、その跡に二世に楡が育っていると言うが同定は出来ずに通過してしまう。棒杭か石碑でも建ててもらいたい。 |
東西の境 | コブシの実 | 休憩所 | 見返りの楡? |
西南の端にはコンクリート建ての立派な建物が見えて来る。近づいて見ると建物の名前は無く、トイレが開放されているようだった。農場川にある北農場1号樋門の施設を潜り、左側の階段を上がり外周路にでる。水面はさざ波が立っていて鏡になっていなかった。入口に戻り、内回りの道に下って行く。赤い風車を見上げて再出発する。 |
立派なトイレ | 北農場1号樋門 | さざ波の水面 |
メロンのトイレの傍を通り下って行くと、小川に鉄製の橋が架かっている。沼の畔に出ると東側に赤く塗られた皆楽橋が見えて来る。橋柱には浮き輪が備えられ、旧石狩川と皆楽橋の橋名板が取り付けられていた。橋を渡りきる橋柱に平成18年3月竣功の名板が取り付けられていた。 |
メロントイレ | 鉄製の橋 | 皆楽橋 | 橋の欄干 |
湖畔を東に辿って行くと、沼を一望できるようになる。 |
←大 |
西側 皆楽沼 東側 |
南東の端に来ると、機械の稼働する音が聞こえてきたので、外周路に上がって見るとコンバインで稲を刈っている最中だった。戻って、沼を東西に分ける砂利道を辿って行く。水辺には、大蛇かと見間違うほど大きなサンショウウオの卵があった。皆楽橋を眺めながら対岸に渡る。 |
コンバイン | 沼を分ける道 | サンショウウオの? | 皆楽橋 |
沼を東西に分ける道を辿って行くと、アオサキと思われる鳥が飛んで来た。今度は、レンガを敷き詰めた道を西に向かうと水辺にシラサキの姿が見えた。 |
沼を分ける道 | アオサギ | レンガの道 | シラサキ |
シラサキに近づくと、距離をとるように飛び立って行った。水辺を通って皆楽橋へ向かう道は閉鎖されていた。仕方がなく、迂回すると、外周路を辿っているときには気が付かなかった橋梁がある。再び、バンガローの傍を通って対岸に向かうとカモが浮いていた。 |
レンガの道 | 橋梁 | バンガロー | カモ |
眺めの良い所から沼を一望する。 |
←大 |
西側 皆楽沼 東側 |
途中に宮島樋菅がある。名盤を見ると旧石狩川左岸と記されている。沼に突き出た草むらにはシロサギと思われる鳥が潜んでいた。最西部は風が当たっていないようで、水面が鏡のようだった。ボート乗り場にボートはあるが貸し出しはしていないようだった。最後に、公園の石碑の前で記念写真を撮す。 |
シロサギ | 最西部 | ボート乗り場 |
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二人の山行記録 2024(R6)年9月19日(木) 晴 往復5.457km 外内一周1:35 9:36駐車場→9:45貸し自転車→9:54北農場3号樋菅→10:02分岐→10:15見返りの楡→10:20北農場1号樋門→10:25メロンWC→10:26鉄の橋→10:30皆楽橋→分岐東へ→10:37外周路往復→10:40沼を東西に分ける道→10:42水辺の石畳へ→鉄の橋→10:54皆楽橋→10:57宮島樋菅→11:02農場川→11:11水辺の家 |