幌渡ノ山(300.1m) |
ポイント 全線、舗装道路や手入れの行き届いた砂利道なので、登山というよりは散歩の感じになる。山頂がないが、西尾根を辿ると洞爺湖と羊蹄山が見える。 |
町道阿波國東湖畔1号線コース |
アクセス 壮瞥町のくだもの村に入り、有珠国道(453号線)から町道阿波國東湖畔1号線に曲がる。山麓にある神社前に2台分の駐車スペースがあり路駐する。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2011.5.6」へ 周辺地図 |
5月6日<2011(H23)年 往復7.067km 登り52 P260m往復21 下り47> |
名前の分からない神社前から舗装道路を登って行くと、エンレイソウに混じって白いミヤマエンレイソウ、えらく元気なフクジュソウが法面に咲いていた。 |
神社 | 舗装道路を | ミヤマエンレイソウ | フクジュソウ |
振り返ると、有珠山と昭和新山が見え、法面にはキバナノアマナも咲いて来る。南側には平野の向に三角の形をした無名の736m峰が見える。やがて、分岐になり舗装が途切れる。ここはホーストレッキングのコースなのか乗馬の看板もある。分岐にはトレッキング用の「S7」の看板も立っている。 |
バックに有珠山が | キバナノアマナ | 736m峰 | 分岐 |
送電線の下は展望が開けていて、紋別岳がよく見える。牧草畑の傍を通り、砂利道を辿って行くと、ペットボトルの浮かぶ水溜まりにサンショウウオの卵があった。再び、牧草畑の向には736m峰がよく見える。 |
紋別岳 | 東湖畔線を | サンショウウオの卵 | 736m峰 |
ここにも、生活の場があったようで、廃屋も見えて来る。道の下にNHKのパラボラアンテナが見え、木立の隙間から中島が見える。再び、廃屋が現れ林の奥にも大きな廃屋が見えて来る。 |
廃屋 | パラボラと中島 | 温泉街 | 廃屋 |
廃屋を過ぎると最高地点になる。林の中に三角点があるので林に入って見たら、群青色の木立や草原が現れる。よく見るとルリハムシの群れだった。この虫が一斉に飛ばれたら大変だと思い三角点の探索を断念する。 その代わりに、洞爺湖側に延びる林道を辿って見ると、中島や羊蹄山が見えて来る。 |
最高地点が | ルリハムシ | 中島 | 羊蹄山 |
有珠山や昭和新山も見えて来ると、送電線の鉄塔が現れる。道は鉄塔で終わりになり、洞爺湖の向に真っ白な羊蹄山が見えていた。これで、満足して、元来た道を帰る。 帰りは有珠山を見ながら帰って行くと、送電線の下で山菜を採っている男性が居た。愛棒が何を採っているのか聞いたら、エゾゴマナだと言い、現物を教えてくれた。 |
有珠山 | 鉄塔が | 羊蹄山 | 有珠山 |
エゾゴマナを採り満足しながら、ナニワズ、エンレイソウ、オオイヌフグリ、ヘビイチゴを見ながら下って行く。 |
ナニワズ | エンレイソウ | オオイヌフグリ | ヘビイチゴ |
二人の山行記録もくじへ 次壮瞥公園展望台へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2011(H23)年5月6日(木) 曇り 往復7.067km 登り52 P26m往復21 下り47 8:56神社前→9:20分岐→9:28送電線下→9:38パラボラアンテナ→9:48山頂9:54→10:05P260m→10:26山頂→10:32パラボラアンテナ→10:42送電線下10:59→11:09分岐→11:30駐車場 |