蓬莱山(980.3m)望羊台(944.0m) |
ポイント 札幌近郊の穴場的存在で、広場の中に山小屋(一休)があり、晴れていれば山々が一望できる。山頂直下に大きな蓬莱岩があるが近づけない。 |
中山峠コース |
アクセス 札幌から国道230号線で中山峠を目指す。中山峠にある道の駅(左)に着き、左奥に伸びる舗装道路を辿り、写真美術館前を通過し、今は更地となった中山峠体育館跡に着く。体育館の面影を伝えるロータリの近くに車を停める。 国土地理院地図 望羊台の周辺地図 |
6月30日<2017(H29)年 往復4.231km 登り42 下り望羊台経由1:45> |
ロータリの近くに車を停め、ゲートへと歩いて行く。ゲートの中に入って行くと、ベニバナイチヤクソウ、ノビネチドリ等が咲いていた。山頂へ行く前に、望洋台へ寄ろうとパラボラアンテナの横から入って行くが、3年前にはすっきりした道が笹が被って歩き難い。おまけに迷子防止のテープが残置されているので、リュックサックに絡みついて大変だった。半分位行った所に倒木があり、道を見失い敢無く撤退する。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ゲート | ベニバナイチヤクソウ | ノビネチドリ | 望洋台へ |
林道に戻って山頂を目指す。スキー場のゲレンデの上に出ると、展望が開け無意根山が見えて来る。山頂のパラボラアンテナ群も見えて来る。ゲレンデにはラピネスの葉に露が残っていて、宝石の様に奇麗に見える。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
蓬莱山へ | 無意根山 | パラボラアンテナが | ラピネスの雫 |
黄色く小さなセイヨウアブラナの花も咲いていた。山頂に到着して、山頂の岩を見よとするが、岩の前が藪になっていて、三角点も見付けられなかった。仕方が無く、山頂を後にする。下り出すと蓬莱岩が見えていた。定山渓天狗岳も見える。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
セイヨウアブラナ | 山頂の岩 | 蓬莱岩 | 定天 |
道端にはノウゴウイチゴが咲いていた。山頂を振り返りながら、気になる蓬莱岩へ行けそうな所を探すが何処にもない。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ノウゴウイチゴ | 山頂を振り返る | 蓬莱岩 |
パラボラアンテナのある所が一番蓬莱岩に近いが、ここからも岩への踏み跡もなかった。帰りは烏帽子岳や神威岳も見えた。ゲレンデの上に建つ一休小屋の横を通り、展望の無い林の中を下山をする。ゲートから出て、駐車場所近くになると羊蹄山が見え出す。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
蓬莱岩 | 烏帽子と神威 | 小屋 | 羊蹄山が |
7月4日<2014(H26)年 登り42 下り望羊台経由1:45> GPSを忘れる |
体育館跡に辿り着き、準備をしていたらGPSとカメラを忘れたのに気が付く。カメラは、写りの悪い予備があるのでがなんとかなるが、三角点:望羊台へ行くにはGPSが無いので少し不安になる。それでも、蓬●(來の草冠)山(以後:蓬莱山)を望んで出発する。ゲート近くになると、不法投棄されたゴミがあり、道徳の無さに呆れる。ゲートからは、ハクサンチドリ、ノビネチドリの咲く町道中山峠迂回通り線を辿って行く。 |
蓬莱山を望む | 町道ゲート | ハクサンチドリ | ノビネチドリ |
中山中継局のアンテナを過ぎると、ゲレンデが現れる。この山を楽しむのに、道の駅を基点にしてゲレンデと林道を一周すると、少しは山らしいかなとゲレンデを覗きながら考える。「見晴らし小屋一休」は小屋の窓が壊れているのか開いていた。傍に立っている緑の回廊の看板も地図が脱落して、何が書かれているのか分からなくなっていた。大岩「蓬莱岩」の傍に辿り着き、踏み跡が無いかと探すが何処にも無い。蓬莱岩の上に立てたら、違った景色が見れるのだが残念だ。 |
中山中継局 | ゲレンデ | 山小屋(一休)と看板 | 蓬莱岩 |
山頂近くになるとセイヨウアブラナが咲いていた。山頂のアンテナ群を見ながら、振り返ると蓬莱岩が良く見える。道端にはベニバナイチヤクソウも咲いていた。 |
セイヨウアブラナ | 山頂 | 蓬莱岩 | ベニバナイチヤクソウ |
山頂には、新しく設置された三角点の看板があり、労せずして三角点に辿り着けた。早速、山頂の岩をバックに記念写真を撮す。 |
三角点:寶来 | 山頂の岩 |
NHKのパラボラアンテナの階段を上がらせていただいて、霞んだ展望を楽しむ。左から、白井岳、ギザギザの定山渓天狗岳、中山峠を挟んで境岳と東中山、遠くに烏帽子岳、稜線だけの札幌岳と連なって見えた。 |
白井 定天 境岳 烏帽子岳 東中山 札幌岳 |
ゲレンデにはルピナスが咲いていた。近づいて見ると、輪生した葉の中心に朝露が溜まっていて宝石のようだった。蓬莱岩を見ながら下って行くと、白花のノビネチドリが咲いていた。 愛棒に三角点「望羊台:初山のぼるさんの情報」に寄ることを提案するが、即座に却下される。だが、最後のタケノコが採れるかもしれないと言うと、仕方が無く行っても良いと言う。中山中継局の縁から入って行くと、キジ道状態だった。 |
ルピナスの雫 | 蓬莱岩 | 白花のノビネチドリ | 望羊台へ |
そこから、薮道に入って行くと、良く踏まれた所と笹が被っている所が交互にでてくる。最後に薮が濃くなってピンクテープが多くなる。そこを抜けると三角点だった。望羊台からはわずかに、境岳の山並みが見える。 帰りは、大きくなりすぎたタケノコの頭を採りながら引き返す。再び、中山中継局に引き返し、誰もいない町道をだらだらと下って行く。 |
三角点:望羊台 | 望羊台から | 町道を |
=スピード取締り考= 中山峠からの下りで、望岳台を過ぎた辺りで、スピード測定を準備中だった。喜茂別岳の帰りにも、測定していたが、下りの50km区間はスピードが出るので、警察のドル箱ポイントなのだろう。 |
二人の山行記録もくじへ 次蓬莱山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2017(H29)年6月30日(金) 曇り 往復4.231km 登り望羊台経由1:47 下り48 7:52駐車場→7:56ゲート→8:19中山中継局→8:47望羊台撤退→9:13中山中継局→9:25小屋:一休(ゲレンデ)→9.:39山頂9:45→9:57小屋→10:15中山中継局→10:29ゲート→10:33駐車場 2014(H26)年7月4日(金) 曇り 登り42 下り望羊台経由1:45 7:54駐車場→7:58ゲート→8:13中山中継局→8:26小屋:一休(ゲレンデ)→8.:36山頂8:46→9:18中山中継局→9:40望羊台9:45→10:16中山中継局→10:31駐車場 |