美瑛富士(1888m) |
ポイント 上級登山者が多い、山が見えてから山をぐるり半周するもどかしさがある。このページは古くなりましたので、参考までに見てください。現在も、美瑛富士避難小屋にはトイレがありませんが、携帯トイレブースがあります。 |
避難小屋コース |
アクセス 白金温泉から奥の山へ向かう舗装道路を辿ると、見難い位置に右に美瑛富士登山口の看板がある。舗装道路を右に曲がるとゲートのある舗装道路に着く。このゲートにはダイヤル式の鍵がかかっていた。この道を歩くと20〜30分かかる。道は登山口まで舗装道路となっていて、舗装した駐車場には10台は置けるスペースがあった。 国土地理院地図 周辺地図 |
7月20日 <2000(H12)年 登り4:36 下り3:53> 山遊詩:登山道の草刈り |
美瑛富士の林道ゲート手前に車を停めて、舗装道路を登って行くと、黒煙を吐きながら車が追い越して行く。われわれはディーゼルエンジンの排気ガスを吸いながらトボトボと歩く。登山道までも排気ガスの臭いが残っていた。 登山届の記帳を見ると、美瑛富士のみを目当てにしているのはわれわれだけだった。他はオプタテシケ山やトムラウシ山に行く隊ばっかりだ。林道から登山道へ入り、登って行くと、岩がゴロゴロしだす。どうやら、自然庭園と呼ばれているところらしい。 |
花弁が丸い | 自然庭園 | オオイヌフグリ | タカネシオガマ |
途中、ツガザクラの上にリュックサックを置いて休んでいるバカオヤジもいた。登山道の状況は、雨後のせいか、土の所は滑ってズルズルだった。 避難小屋には多くの人がいた。テントは1張りだったが、後続がどんどん登ってきていた。登っている最中は頂上見えたのだが、頂上に着くとガスっていた。 |
ミヤマキンバイ | ウサギギク | イワブクロ | お花畑 |
チングルマ | イワヒゲ | 頂上 | コマクサ |
愛棒の杖の先のゴムが土に埋まって、何処へいったかわからなくなったが、数歩歩くと誰かのゴムが土に刺さっていた。ありがたく使わせていただく。 避難小屋近くを下るとき、登山道よりも広い道のウンコの花道を下ってしまった。花道には金フンのおひねりが投げこまれ、足の下を見るとおひねりから大判が顔を覗かせていた。クソークソー、せっかく花見てきた後なのに!今まで見てきた最悪のトイレ事情だと思う。 |
アオノツガザクラ | 中間種? | エゾツガザクラ | エゾコザクラ |
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だれかが落としていったカメラケースが、道の真ん中に分かるように置かれていたが、雨が降るとまずいので、登山届のポストに入れておいた。ミノルタだったかな。後で分かったことだが山メール仲間のAOIさんのご主人の物だった。 もう、トンボが飛んでいたのでカやブヨがいなかった。下山途中で、あのQさんのようなお二人さんが登山道の草刈りをしいた。私は絶対まね出来ないことなんで尊敬する。 その一人は刈り払い機で笹を刈い、次の人が大きななぎなたのような鎌で仕上げ切りをしていた。もう一人の女性がいたが、登山者なのかサポーターなのかわからなかった。 |
=排気ガス= 今朝、三笠の料金所でのこと、前の車が三菱のパジェロ、運悪く私がその後、いやな予感がしてたのですが、案の定、黒煙モクモクと発進、その後、黒煙のなか、窓を開けなければならない羽目に、その空気のひどいこと! |
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二人の山行記録 2000(H12)年7月20日(日) 晴れ後雲り 登り4:36 下り3:53 7:27ゲート→7:58登山口→8:15林道終点→8:50小屋まで4km→9:16小屋まで3km→9:30自然庭園→10:27小屋まで1km→10:44小屋まで0.5km→11:01小屋→11:09石垣山分岐→11:35美瑛富士分岐→12:03頂上12:45→13:03美瑛富士分岐→13:28石垣山分岐→13:36小屋→13:52小屋まで0.5km→14:01小屋まで1km→14:50自然庭園→15:05小屋まで3km→15:33小屋まで4km→16:02林道終点→16:17登山口→16:38ゲート |