抜海岬    =オロロンライン=

 アクセス
 道道106号線を北上して抜海に入ると、奇岩が現れる。抜海岬は港の中だろうと港に左折する。
  国土地理院地図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 抜海岩に導かれて抜海港に入って見ると、漁港で釣り人も多く活気付いていた。岬は何処かと探すが、港の埠頭自体が岬のようだった。抜海岬は既に無く、抜海港なので、岬の表示は地図に必要ないのではと思う。埠頭から利尻富士を見ても防波堤が艶消しだ。帰りがけ、港を振り返ると抜海岩も見ていた。抜海の岬跡は鳥居のある所がそうかもしれないと思いながら、先を急ぐ。
抜海岩 埠頭から利尻富士 利尻富士を 港を見て
 =地名考=
 抜海はアイヌ語由来で「pakkai pe=子を背負う・もの」と北海道地名分類字典に載っている。奇岩の形が大きな下の岩が小さな岩を背負っているように見える。

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 二人の散歩路記録
 2009年8月25日(火) 晴れ