荒井山(185m)  

 ポイント
 頂上は藪の中だが、シャンツェや展望台があり札幌市街が一望できる。
縦走コース

 アクセス
 大倉山の身障者用の駐車場に荒井山展望台入口の標識がある。
 国土地理院地図  周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 4月30日<2011(H23)年 縦走1.000km 18分>
 大倉山の身障者用駐車場は閉鎖もしていたので、愛棒を残し路駐してもらう。駐車場の中に「荒井山展望台入口」の標識があり、丸太の階段が延びていた。登山靴ではなく、革靴だったが整備された道が続く。山頂まではすぐそこだと思い、一気に駆け上がるが途中で息切れを起してしまう。一息いれながら大倉山を振り返る冬木立越しにとシャンツェが見えていた。山頂に辿り着くと藪の中で、遊歩道は展望台へと下っていた。山頂からシャンツェが見えるので、薄い藪を漕いで行ってみたら、ジャンプの練習をしていた。
入口 整備された道 大倉山を シャンツェが
 ゴンドラの行き交うスロープを覗き込み、円山を眺めで引き返すと、フクジュソウが咲いていた。再び、山頂に戻り、展望台へと下って行く。途中、地図の道路が分岐するが、バリケードで封鎖されていた。
スロープを 円山 フクジュソウ 山頂
 展望の無い道を下って行くと、いきなり展望の良い所に出る。そこからはJRタワーが見え札幌市街地が一望される。眼下の荒井山小学校や円山も見えていた。
                     ←大
シャンツェ       JRタワー 小学校     円山
 展望台にはベンチも置かれているので、座って市街地を見ながら過ごすのも良いなと思いながら、愛棒に電話をして荒井山の入口まで迎えに来てもらう。帰りがけ展望台を振り返るとキタコブシの白い花が咲いていた。シャンツェを見ながら下って行く。
ベンチから 市街地を コブシが シャンツェを
宮の森住宅地コース

 アクセス
 駐車するのに適当な場所がないので、北側の閑静な住宅地の一角に車を停めて、北側から尾根伝いに登る。
 5月11日<2003(H15)年 往復18分>
 大倉山小学校から荒井山ジャンプ競技場を見ると、子供達がゲレンデを駆け下りてきていた。ここから登るのも何かしら抵抗があり、北側の人の居ない閑静な住宅街の一角に回る。
 そこから、尾根を目指して登るが、直ぐ尾根に着き、今登ってきた神社山が見えていた。それから、シャンッエの斜面の縁を登って行く。
北側の住宅街 神社山を望む シャンツェの斜面
ヒトリシズカ(大×) シャンツェ
 シャンツェの斜面の縁には、ヒトリシズカが咲いていた。間もなく、工事中のシャンッエに到着した。この上に上がり、風に吹かれながら、山々や市街地を見渡すと、山にいるような気がした。
 大倉山、三角山、円山、神社山、宮の森のジャンブ台のある山が一望できた。荒井山の山頂は更に奥になるが、シャンツェの見晴しが良いので、行く気にならなかった。
                               ←大
大倉山            三角山                 市街地
                               ←大
円山          神社山           宮の森 
 愛棒を待たせてあるので、早々に降りる。帰りに早く尾根から下りすぎ、住宅の後ろ側に出てしまい、住民を驚かしてしまう。
 石垣の近くにはエゾエンゴサクやエンレイソウが咲いていた。石垣を飛び降り、愛棒の待つ愛車へ帰る。
エゾエングサク(大×) エンレイソウ

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 二人の山行記録
 2011(H23)年4月30日(土)
 晴れ 縦走コース 縦走1.000km 18分
 10:41大倉山身障者駐車場→10:45頂上→藪漕ぎ→10:48ジャンプ台→→10:52頂上→10:57展望台→10:59荒井山入口
 2003(H15)年5月11日(日) 曇り 宮の森住宅地コース 往復18分
 15:21住宅地→15:29頂上15:32→住宅地15:39