四十三山(明治新山251.6m)
コース別 小有珠右の川登山口
(洞爺湖温泉側)
小有珠右の川
→四十三川縦走
四十三川登山口
(壮瞥温泉側)

 ポイント
 洞爺湖側と壮瞥側にそれそれ遊歩道の入口がある。登山口が分かり易いのは洞爺湖側、登山口に駐車出来るのは壮瞥側だ。入口は10/中から4/下は冬期閉鎖だが林道は解放されている。遊歩道には4列の玉石が配置されている。3列の所は数えるほどだが、何時も数えている途中で忘れてしまう。玉石の総数、3列の配置は、果たして如何に?
小有珠右の川登山口(洞爺湖温泉側口)コース

 アクセス
 洞爺湖神社横に路駐し、道道2号線のバイパス道路沿の遊歩道の入口を目指す。入口に到着するとゲートが閉まっている。10/中から4/下は冬期閉鎖しているようだ。
国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖へ 周辺地図

登山口
 11月27日<2010(H22)年 往復4.880km 登り39分 下り第16火口経由46分>
 冬期閉鎖中のゲートを潜り、小有珠右の川沿いの遊歩道を辿って行く。川沿いの道は、途中から階段になり階段が過ぎると規則正しく造られた石段になる。この造り方は勤勉な公務員が設計したのではと思いながら登って行く。
閉鎖中の入口 小有珠右の川沿い 階段を 石段を
 尾根に上がると平らになり、僅かに下りだすと十字路になる。十字路には三十四山1,090mの道標があり、路駐した神社前のゲートのある林道に繋がっていると思われる。道端には有珠山の噴火の歴史が書かれている。
尾根に上がる 十字路 四十三山1,090m 噴火の歴史
 十字路から舗装された林道になり、道端からは源泉井戸の建物が見え出す。洞爺壮瞥共同3号源泉は道端にあり、その解説板も設置されている。舗装道路から離れて砂利道になる分岐に四十三山590mの道標が設置されている。山道を辿って行くと、道端には噴火口だったと思われる地形が散見される。四十三山の最大火口だった第16火口の分岐があるが、山頂を先に目指す。
共同3号源泉 湖畔を巡る道U 四十三山590m地点 第16火口分岐
 右側に小高い火口壁のある平らな道を辿って行くと、再び、第16火口への分岐が現れる。少し、登って行くと、展望台が現れる。
山頂へ 第16火口分岐 櫓が 山頂に到着
 展望台に上がると、冬木立越しになるが、ウインザーホテル洞爺のある幌萌山、真っ白な昆布岳、洞爺湖に浮いている中島、遠くに真っ白なホロホロ山と徳舜瞥山が見えていた。
                               ←大
幌萌山 昆布岳          中島       ホロホロ・徳舜瞥
 記念写真を撮し、帰ろうと思ったら、有珠山の峰が見えていた。帰り道、赤い木の実が揺れていた。分岐からは第16火口へ下って行く。
展望台(大×) 有珠山を 木の実 第16火口へ
 平らになり、右側に火口壁と思われる小高い所があり、上がって見たら、やはり火口壁だった。遊歩道は、この火口壁の上を辿るようになる。火山と植物の解説板も設置されている。
火口壁 火口壁の道 火山と植物
 左右の火口を見ながら火口壁の最高地点を下って行く。
南の火口 第16火口 火口壁の最高地点 火口壁を下る
 分岐に着くと、四十三山火山の解説板も設置されていた。途中で、何時の間にか消えてしまった街の幻を見る。
分岐へ 三十四山火山の解説 消えた街
 再び、十字路から林道を辿らないで遊歩道を下って行く。石段を下り、木段をくだって小有珠右の川沿いの道を下って行くと、中島が見えていた。
十字路 石段を 小有珠右の川沿い 中島が
コース別 小有珠右の川登山口
(洞爺湖温泉側)
小有珠右の川
→四十三川縦走
四十三川登山口
(壮瞥温泉側)

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2010(H22)年11月27日(土) 曇り 往復4.880km 登り39 下り第16火口経由46分
 10:06駐車地点→10:14洞爺湖温泉側口→10:16山道へ→10:26林道へ(十字路)→10:34山道へ→10:37火口分岐→10:40火口分岐→10:45山頂11:01→11:06火口へ→11:14火口壁最高地点→11:08分岐→11:21林道へ→11:28山道へ(十字路)→11:39洞爺湖温泉口→11:47駐車地点