大石沢山 (816.4m)  

 ポイント 
 林道から尾根に上がれば、長くなだらかで、定規で線を引いたように真っ直ぐな尾根だから、初心者に最適なスロープになる。余市川カルデラ(外輪山)と赤井川カルデラ(内輪山)の展望台的存在。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
明治橋コース

 アクセス
 赤井川村の都から国道393号線(メープル街道)を南下し明治に至り、白井川に架かる「拓盛橋」の袂にある「明治常盤林道」の入口に車を入れる。車の駐車スペースが2台あったので、もう1台駐車できるように停める。
  国土地理院の地形図 GPSトラックは「2009.4.7」の地図帖へ 周辺地図
 4月7日 <2009(H21)年 登り3:05 下り1:05 スキー>
 たくせい橋の袂から白井川沿いに延びる明治常盤林道に入る。少し下り気味で、カリカリの雪面を辿って行くと雪に埋まったゲートがあり、傍に半分埋まった「明治常盤林道」の看板が立っていた。林道の奥に進むと、地図に無い作業道が分岐する。看板には「3122F線1,862m」と書かれていた。カリカリの雪面は日が照っている所は融け出して柔らかくなっていた。青空を見上げると、銀色のネコヤナギが光って綺麗だった。
明治常盤林道 ゲート 明治常盤林道を辿って ネコヤナギ
 木立の影が綺麗な縞模様の林道を辿って行くと、途中で春を告げるミズバショウの蕾を見付ける。遠くに積丹の山々と思われる真っ白な山容を見ながら登って行くと峠に着く。峠から尾根に取り付き、一息入れながら振り向けば余市川カルデラ(外輪山:第一カルデラ)を構成する三角山が名に恥じない山容を見せる。右手には羊蹄山が見えだすが木立に邪魔されてすっきりしない。
綺麗な縞模様 ミズバショウ 三角山 羊蹄山
 登りきると尾根は平らな疎林の雪原になる。あまりに緩傾斜なので、山頂を望めないまま登って行く。左手の近くには落合辺りの岩壁が、遠くには青木沢山(616.9m)と思われる山容が見えてくる。振り向けば余市川カルデラ(外輪山:第一カルデラ)に囲まれた「赤井川カルデラ(内輪山:第一カルデラ)の山々や積丹の山々が見える。
平らな雪原を 落合辺りの岩壁 青木沢山? 赤井川カルデラ
 高度が上がると余市の「シビパ岬」や積丹の山々が見えてくる。「赤井川村」をバックに真っ白な雪原を登って行くと、犬が吠えていると愛棒が言う。耳を澄まして聞いていたら、成るほど、犬の吠える声に聞こえる。誰か鹿や熊撃ちやっていたら嫌だなと思いながら良く聞くと、どうやら鳥の鳴き声のようだった。知らないうちに高度が上がったようで、「シリパ岬」が海に突き出て見えて来る。
シリバ岬 積丹の山々 赤井川カルデラ シリバ岬
 更に高度が上がると、赤井川カルデラの後に、真っ白な余別岳、積丹岳、湯内岳が望まれ、内輪山の片隅に元服山が見える。欠けた内輪山となるのか小登山、大登山、その隣りに青木沢山、その奥に桃内毛無山、遠藤山が見える。
                     ←大
      八内岳   余別 積丹 大黒 湯内岳 元服山       小登 大登 青木沢 毛無山 遠藤山 
 最後に赤井川カルデラの全景が見え出し、内側も覗けるようになる。しかし、あれほど良い天気だったのだが積丹岬から雲が湧き出し薄暗くなってしまう。
           ←大
赤井川カルデラの全景
 山頂直下からは小樽の松倉岩、その後ろに、真っ白な増毛の山々が見えていた。小登山、大登山、青木沢も連なって見える。山頂に着くと、目の前に阿女鱒岳が広がってるが、木立越しだった。
松倉岩 松倉岩と増毛の山々 小登 大登 青木沢 山頂(大×)
 平らな山頂で、ココアを飲みゆで卵を食べる。暖かな春の日差しを浴びて、寛いでいたら、曇ってきて小雪までパラつく。天気図には現れない前線通過のようだ。
 山頂からは2km余りを真っ直ぐ一気に滑り降りる。緩傾斜なので、初心者にはピッタリなゲレンデだった。ターンは楽々決まり、余裕で下って行ける。それでも北側斜面になると高速 レーンになり少し焦る。途中で、再び晴れ間が広がり積丹の山々をバックに外輪山の余市川カルデラ、内輪山の赤井川カルデラが見えて来る。改めて、水を湛えた赤井川湖の残像を見た思いがする。
                     ←大
          三角山 二ツ森 銀山 稲穂嶺 八内岳 丸山       余別 積丹 大黒山 
 4km余りの林道も雪が融けて丁度良い具合で、楽して滑り下りる。駐車場所に戻って、雪融けの境を見ると、なんと、人糞が一盛りあり踏みそうになる。国道393号線(メープル街道)沿いには公衆トイレが無いので、糞の主も困った末のことだったでしょうか。
金橋駐車場コース(未踏)
 都から国道393号線に入ると直ぐにある駐車場から、金橋を渡り三角点明治:367.4mに上がり、尾根伝 いに408、534、624と登る。
明治橋コース(取り付き不可)
 明治橋はドロームの釣堀で立入禁止になっている。ジモティ曰く、村道なんだがねと・・複雑?

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2009(H21)年4月7日(火) 晴れ 登り3:05 下り1:05 スキー
 7:43駐車場所→7:48ゲート→9:30峠→10:00P624→10:48頂上11:26→11:39P624→11:52峠→12:26ゲート→12:31駐車場所