宮丘miyanooka公園(140m)

 ポイント
 公園入口は10か所程度あり、広場や展望台を繋ぐ散策路が付いている。所々に東屋もあるが、食事はカラスがいるので注意。
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
上手稲神社東口コース

 アクセス
 上手稲神社から入れると思い、神社の境内に続く急な階段を登って行くが、公園には通じていなかった(現在は小路があるようだ)。一旦、戻って、神社の東から延びる入口を見つけ公園に入る(駐車場は無い)。
 国土地理院地図 Google Map
 4月9日<2008(H20)>一周一時間
 上手稲神社から入れると思い、神社の境内に続く急な階段を登って行くが、公園には通じていなかった。一旦、戻って、神社の東から延びる入口を見つけ公園に入る(駐車場は無い)。
上手稲神社の階段 上手稲神社 神社から三角山 神社から砥石山
 車止めの付いた公園入口には案内板があり、回るコースを決める。道を登って行くと真ん中に丸い花壇のある「小広場」に着く。「小広場」からは、階段を登って行くと、「見晴広場」の休憩舎越しにネオパラ山が見える。振り向くと、「見晴広場」と言われるだけあって、見晴らしが良い。上手稲神社が真下にあり、JRタワーやテレビ塔も良く見える。
公園入口 案内板 見晴広場の休憩舎 見晴広場から
 道端には第八十二号基準水準点があり、柵が張られていた。芝生公園に上がり山に向って進むと、西野市民の森の山(251m)、380mピーク、ネオパラ山、手稲峰と見え手来る。手稲山は辛うじてパラボラアンテナ群の頭が飛び出しているだけだ。芝生広場から展望台に上がるが、見える範囲は都心部ではく、小立ち越しになる。
基準水準点 西野市民の森の山 ネオパラ山と手稲峰 展望台
 銀色のネコヤナギを見あげながら、残雪を踏みしめながら展望広場に向かう。道端にはフキノトウが顔を出してはいるが、スプリングフェアリーと呼ばれる春の花達はまだいない。展望広場に着くまで、散歩や犬の散歩をする人達とすれ違う。展望広場は公園の最高地点で、休憩舎もあるが展望が今一だ。その上に見える農家の小屋の方が展望広場の休憩舎に相応しい位置にある。農家の周りは進入禁止のフェンスで囲まれている。
 展望広場から林間広場まで下って見るが、名前のとおり林の中だった。再び、林の中を展望広場まで戻り、そのまま下る。
ネコヤナギ 展望広場 林間広場 登り返し
 
遊具広場コース
 5月4日<2019(R1)>一周3.944km 1:30 GPSトラックは山の地図帳「2019.5.4」へ
 広い駐車場に停めて、遊具広場へと下って行くと、広場の奥に低地林コースと刻まれた石が設置されていた。そこから丸木の階段下って行くと、サクラの花びらが舞っていた。見上がるとエゾヤマザクラが咲いていた。
遊具広場へ 低地林コース 丸木の階段 エゾヤマザクラ
 下に辿り着くと低地になりミズバショウが最後の花を咲かせていた。湿地は一周出来て、トンボの解説板や石の腰かけがある。戻って、上追分川沿いに辿って行くと、ヒトリシズカ、タチツボスミレ、エンレイソウ、エゾエンゴサクが咲いていた。
ミズバショウ 広場 ヒトリシズカ タチツボスミレ
 途中にササ刈り広場の標石に釣られて、上追分川沿いの道から離れる。しかし、ササ刈り広場へ行くと、駐車場に戻ってしまうので、上追分川沿いの道に戻る。川下を見ると、入口がありそうだったので、少し下って見ると、鉄の橋があり入口があった。再び、上追分川沿いを辿って行くと、北一条宮の沢通りのアンダーパスが見えて来る。この左手にもササ刈り広場の標石がある。
笹刈り広場 入口 川沿い アンダーパス
 アンダーパスを潜ると、春の植物観察デッキも気になるが、上追分川沿いの道を離れ、北斜面コースを登って行く。登って行くと道に突き当り、左に行くと直ぐに舗装道路に出てしまうので、春の小路を右に下って行く。道端にはナニワズが咲いていた。小鳥の解説板も設置されていた。道端にはキクサキイチゲも咲いて来る。
北斜面コース ナニワズ 小鳥の解説 キクサキイチゲ
 バッタの解説板、小鳥の解説板を過ぎると、再び、上追分川沿いの道になり、春の植物観察デッキの標石もある。少し登って行くと、分岐になり、左に行くと、丸木の階段が続いていた。階段にはカタツムリが見られた。
バッタの解説 小鳥の解説 丸木の階段 カタツムリ
 この道は、上の春の小路のようだ。道端にはニリンソウやエゾエンゴサクが多く咲いていた。トンボの解説板もある。
春の小路 ニリンソウ エゾエンゴサク トンボの解説
 木立には、キツツキの開けた穴があり、生々しく松ヤギがにじみ出ていた。オオカメノキも咲いていた。植物の解説板を過ぎれと下り気味になり、舗装道路に出てしまう。
キツツキの穴 オオカメノキ 植物の解説 舗装道路へ
 トイレのある広場に出ると道が四方八方に分岐し、公園の入口もある。住宅街を横目で見ながら丸木の階段を登って行くと展望広場に到着する。展望広場とは名ばかりで、木立が邪魔して何も見えない。ここが最高地点なので記念写真を写す。
広場 丸木の階段 展望広場 記念写真
 再び、広場に下り、今度は展望台を目指す。エゾヤマザクラやキタコブシを眺めながら展望台へと向かう。
広場へ エゾヤマザクラ キタコブシ 展望台が
 展望台からは、ほんの少し石狩湾方向が覗ける。今度は、サクラを眺めながら、芝生公園を目指して下って行く。北一条宮の沢通りの上が一番展望が行く、石狩湾や三角山が望まれた。
展望台から サクラ 石狩湾を 三角山を
 芝生広場から手稲山方向を眺めると、ネオパラ山越しに手稲山のアンテナ群が見える。広場から見晴広場に行くと、東屋は立入禁止になっていた。仕方がなく、階段の上から小広場方向を眺める。帰りに、第八十二号基準水準点を眺める。
ネオパラ山を 見晴台広場 見晴台から 水準点
 

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 二人の散歩路記録 (遊びの時間含む)
 2019(R1)年5月4日(土) 遊戯広場コース 晴れ 一周3.944km 1:30
 10:40駐車場→11:38展望広場→11:47展望台→12:04見晴台→12:10駐車場
 2008(H20)年4月9日(水) 上手稲神社東口コース 晴れ
 11:13上手稲神社東口→11:30展望台→11:40展望広場→11:48林間広場→11:53展望広場→12:13上手稲神社東口