西野上(495.3m)上追分山(385m)
=手稲山塊 ネオパラ山南尾根= 

 ポイント
 岩が露出している林道からは一部展望があり札幌市内を覗ける。三角点までは、登山道が付いている。
西野市民の森コース

 アクセス
 中の川沿いの「西野浄水場」沿いの道を辿り、奥の西野市民の森を目指す。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2021.6.3」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 6月3日<2021(R3)年 往復8.500km 3:12 P→1:32→西野上→1:11→上追分山→29→P>
 西野市民の森のゲート前に一番乗りで到着する。ゲート横から入り、林道を辿ると、十字路がある。この十字路を左に行くと、西野西公園、右に行くと西民の山になるので、引き続き林道を真っ直ぐ辿る。直ぐに送電線下に延びる作業道に入り登って行くと、再び、林道に出る。作業道を真っ直ぐ登ると、上追分山へ行くので、西野上を目指し林道を辿って行く。途中で、上追分山の登山口がある。
西民の森入口 分岐↑ 送電線下(左) 上追分山登山口
 林道には、ホウチャクソウ、コウライナンテンショウ(マムシグサ)、タチツボスミレ、ノビネチドリ、ニリンソウが咲いていた。
マムシグサ タチツボスミレ ノビネチドリ ニリンソウ
 林道は、中の川を離れて、西野上に真っ直ぐ延びて来る。露岩が出て来ると、オオカメノキが咲き、上追分山越しに市街地が見えて来る。再び、露岩が現れる。
露岩 オオカメノキ 上追分山越し 露岩
 4つ目のヘアピンカーブの付け根から登山道が延びているのが見えて来る。入口で刈込ハサミを取り出し、中に入ると手入れの行き届いた登山道が延びていた。折角、刈込ハサミを持ってきたので、邪魔になりそうなササや枝を切ながら奥へと進んで行く。倒木の横に三角点を見つけ、振り返ると山頂標識があった。
三角点へ 登山道 三角点 山頂標識
 愛棒に連絡しようとしたら、圏外でダメだった。仕方がなく、下山をする。帰りの林道では、ライチョウがウロウロしていた。途中から、上追分山に登って行く。ロープを張られた鎖場を過ぎると、中の峰とのコルに上がり、主稜線を登って行く。目の前に岩塔が現れ、岩の上に立つと最高地点の標識がある。
ライチョウ 上追分山へ 岩塔 標識
 木立の隙間から奥三角山、ケネウシ山、三菱山が覗ける。岩塔を振り返り、細い主稜線を辿って行くと山頂標識がある。細いがなだらかな主稜線を下って行くと、完全防備の女性とすれ違う。見晴らし処に着くと、一人の男性がベンチに座って憩っていたので、許可を得て写す。
ケネウシ山 岩塔 山頂標識 見晴らし処
 見晴らし処からは、少し煙ってはいるが、石狩湾と市街地が一望できた。 三角山から奥三角山に連なる札幌連山の奥に藻岩山も見える。
                     ←大
石狩湾     市街地          三角山 藻岩山
 下って行くと、男性が登って来ていた。私は、登山道から出来るだけ離れて、首に巻いたバンタナを摺り上げて口を覆い通過するのを待つことに。男性は、布で口を抑えて登って来た。早く、コロナが終息することを願って下って行く。
 今日は、コロナワクチン接種から1日置いた登山だったので、歩き中心にした。何事まなく、ゲートに辿り着けて、山の神に感謝する。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2021年6月3日(木) 晴れ 往復8.500km 3:12 P→1:32→西野上→1:11→上追分山→29→P
 7:12ゲート前→7:17市民の森分岐→7:21作業道→7:24林道へ→8:40登山道へ→8:44西野上8:56→8:58林道へ→9:49登山道へ→10:07上追分山→10:22見晴らし処→10:27作業道へ→10:30林道から遊歩道へ→10:31市民の森分岐→10:36ゲート前