喜茂別岳登山口(890.1m)中山湿原(880m)

 ポイント
 ゲートが開放された作業道(3,520m)は半分舗装されていて、緩やかにアップダウンを繰り返している。2つ目の送電線の下から中山湿原の入口がある。どん尻に無線中継所があり、その奥に、砂利を敷き詰めた広い歩道(NTTコース4,165m)がある(2017.7.6現在藪が濃くなっている)
中山峠コース

 アクセス
 定山渓国道(230号線)の中山峠西側にある札幌開発建設部(011-832-5555)の駐車場を目指す。広い駐車場には綺麗なトイレも設置されている。駐車場、トイレ(7時半前後は清掃中なので注意)共に一般開放されているので嬉しい。トイレには山野草の生け花も飾ってある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2017.7.6」へ 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月6日<2017(H29)年 一周8.131km 2:38>
 作業道の入口付近は広く整地されていた。ゲートも開放されているが、道の両脇から笹が被って来ている。どうも、笹刈りは数年されていないようだった。境岳への刈り分け道は、すっかり自然に帰ったようで痕跡も見付けられなかった。第二歩道も同じ状況だった。925m湿原への道はありが、入って直ぐに藪になってしまう。一つ目の送電線下の道も同様だった。
作業道入口 ハクサンチドリ 925m湿原へは藪に 一つ目の送電線も藪に
 送電線下にはベニバナイチヤクソウ、ウシハコベと思われる花が咲いていた。二つ目の送電線から入って行くと、湿原の看板が辛うじて見える。送電線下が全て湿原になる。
ベニバナイチヤクソウ ウシハコベ? 湿原の看板 湿原
 ワタスゲは手前の一部で、風に揺れていた。ニッコウキスゲも数株咲いていた。道端には白色のタチツボスミレが咲いていた。
ワタスゲの湿原 ワタスゲ ニッコウキスゲ タチツボスミレ
 作業道に戻って、喜茂別岳登山口を目指す。パラボラアンテナの柵の所に歩道の看板が落ちていた。柵越しに登山道を辿って行くと、直ぐに頭の上を超す藪になり、余り快適ではないので引き返す。元来た道を引き返し、中山峠の喧騒を聞きながらゲートを通過する。
歩道の看板 喜茂別岳登山口 直ぐに藪に 中山峠が
 

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2017(H29)年7月6日(木) 晴れ 一周8.131km 2:38
 7:26駐車場→8:30送電線下(中山湿原入口)8:48→8:57歩道入口(アンテナ群)9:03→12:56歩道入口(アンテナ群)→10:04駐車場