吹上 (673.3m 愛称:マサリヌプリ)第二吹上(673.3m)周遊

 ポイント
 山頂からの展望は限られているが、立派な林道が延びているので、迷う心配は無さそうだ。

 アクセス
 札幌方向から札樽国道(5号線)を走り、張碓川を跨ぐU字カーブの付根から旧国道に入る。そのまま、真っ直ぐ奥へ進み、張碓川に架かる小さな橋を渡り、今は忘れ去られた日露戦争時代の旧軍事道路(石倉山へ)を直ぐに右にやり過し、張碓川の左岸沿いの林道を辿る。送電線を越えると間も無くアメダスと最終人家が右に見える林道入口がある。林道の入口手前に駐車スペースがある。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帖「2015.4.30」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 4月30日 <2015(H27)年 ツボ足(スノーシューズを担ぐが使わず) 一周5:52 往復16.555km >
 愛棒に、自転車と共に張碓まで送ってもらう。スキーを諦め、スノーシューズを担いで国道から旧国道に入り、開放されたゲートまで、自転車を押して登る。砂利道は良く転圧されていて快適だった。林道ゲートの横道にあるアメダス施設に自転車を括り付けて出発する。林道も良く転圧されていて歩き易い。間もなく和宇尻山方向の林道が左に分岐して行く。今日も、pm2.5が多くてどんよりした青空だったが、見上げるとエゾヤマザクラが咲いていた。再び、林道が左に分岐して行く。
開放されたゲート 分岐(右) エゾヤマザクラ 分岐(直進)
 フレチシヌプリ(516m峰)の斜面を見ると伐木造材した跡の道がくっきりと見えていた。伐木造材のために林道を整備したようで、今まで無かったリンドウや作業道が目立つ。張碓川沿いの林道が大きくUターンする所にも、新しい林道があった。
フレチシヌプリの斜面 分岐(左) 分岐(左) Uターン
 再び、林道はUターンをして登って行くと397mのコブのコルから滝沢:三角点260.3mの尾根を見ると、伐木造材の縦の山割りで、見通しが良くなっていた。山腹には至る所 に林道や伐採道が付けられていた。林道の雪が融けた所を選んで、飛んで来るアオイと思われるスズメのような小鳥がいた。振り返ると、木立越しに石狩湾が望めるようになる。
Uターン 滝沢の斜面 アオジ 石狩湾
 雪の消えた林道脇にはナニワズの黄色い花が咲いていた。山頂直下の真っ直ぐな林道を登って行くと残雪が出てくる。半分位からは雪の上になる。対岸の銭函天狗山、春香山も見え出す。
ナニワズ 残雪が 銭函天狗山 春香山
 真っ直ぐな道も、大きく右にカーブしだすと、左に立派な林道が分岐して行く。道なりに登って行き、適当なところから山頂を目指す。山頂にはアンテナが立っていた。その奥の薮に、既に雪が無いので三角点:吹上を見付ける。小樽を見ようと、木立の薄い所を探すがすっきりとは見えなかった。下りながらここからなら、スキーが良かったかなと思いながら、第二吹上を目指す。
分岐(右) アンテナ マサリヌプリ 三角点
 林道のカーブの所から立派な林道を下って行くと、目の前に611mのコブがあった。小樽が見えないかと入って行くと、木立越しにニシン御殿が見えていた。一応、611mの最高地点を探すが展望は良くなかった。帰りがけ、木立越しだが小樽港が良く見える所があった。再び、林道に戻って、第二吹上を目指す。
ニシン御殿 611m峰 小樽港 第二吹上に向かって
 第二吹上が見え出し、山頂直下に辿り着くと、朝里方向から立派な林道が合流してくる。林道から離れて、第二吹上に上がるが、三角点は見つけられず、展望も無かった。雪が融けたら見つけられるかもしれないと思いながら、南コブに向かう。南コブで敷物を敷き座りながら一息入れて、目の前の735m峰を目指すファイトを養う。南コブからは木立越しに上二股峰山が見えるが、小樽は見えなかった。
第二吹上が 第二吹上 南コブ 上二股峰山
 元気になったので、次の735m峰を目指し下って行くが、コルの手前で考えが変った。というのも、帰りの自転車のことを考えると憂鬱になる。次回、朝里峠からの方が楽できると、踵を返して逃げ帰る。第二吹上は山頂には戻らず、大きくトラバースして林道を辿って行く。途中の法面にはクジャクチョウが止っていた。法面を良く見ると、地層が縦に走っていて、丸い石も見えていた。海が隆起した跡なのだろうかと思いながら、ひたすら雪道を歩く。途中、朝里スキー場と塩谷丸山が見えていた。朝里川の赤い崖も良く見える。
引き返し地点 クジャクチョウ 地層 スキー場と丸山
 吹上に向かって下って行くと、目の前に吹上が広がって見える。あそこまで、登り返すのかと思うと、少し気が滅入る。
           ←大
611m峰               三角点:吹上、愛称:マサリヌプリ
 ようやく登り返して、吹上の林道を下って行くと、張碓の谷の中に札樽道の張碓橋と恵比寿島が見えていた。途中、12時になったので397mのコブの近くで、造材・造林跡を見ながらバナナとおにぎりに麦芽風味の炭酸飲料を飲む。
 元気になって下って行き、エゾイチゲやスミレを撮していると、愛棒から電話があり、迎えに行けると言う。ヤッターと勇んで下山するが、迎えに来てくれうなら、735m峰まで行けたかなと悔しがる。
張碓橋と恵比寿島 石倉山の斜面 エゾイチゲ タチツボスミレ
 ゲートから林道を自転車で快走する。張碓の国道に辿り着き、少し待っていると愛棒が現れた。やれやれと 思いながら車上の人になる。楽チン・・ ☆それにしても、立派な林道が吹上から第二吹上、735m峰を経由して、朝里峠から延びる林道の753m峰まで繋がっているにびっくりした。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2015(H27)年4月30日(木)
 PM2.5曇り つぼ足 一周5:52 往復16.555km
 6:22旧国道→自転車→6:35ゲート6:42→6:44分岐(右)→7:32P397コル→8:35分岐(右)→8:49吹上9:03→9:10分岐(右)→
9:22P61110:00第二吹上10:09第二吹上南コブ10:22→10:32引き返しポイント→11:24分岐(右)→11:58昼食12:25→13:00分岐→13:02ゲート→自転車→13:08国道