盤ノ沢山(944.5m 三角点893.25m)

 ポイント
 盤ノ沢山は板を立てたような山容をしている。登山口は盤龍山信行院で、良質な水が出るので水汲みの車で賑わっている。
 登山道は豊滝市民の森の遊歩道から分岐する。沢状の地形からコルに上がり、傾斜が増して来ると、笹が無くなり苔むした岩が多くなる。十勝や道北の山を彷彿とさせる急登を登り切ると、ナイフリッジの主稜線になる。主稜線上の三角点や小さなコブを4つ位乗り越えると山頂に到着する(転落注意)。山頂からは支笏から定山渓の山並みが見渡せ、目の前にパゴダの岩塔が見える。
 道路情報館(水洗トイレあり)から盤ノ沢山が良く見える。
盤ノ沢山

 アクセス
 札幌から豊滝に入り、道路情報館の信号を左折する。舗装道路に沿い、左カーブするところがあるが、突き当たりまで行く。突き当たりを右に行くと、左手に豊滝市民の森と駐車場の看板がある。市民の森の看板に従い、盤龍山信行院への砂利道を登って行き市民の森Aの看板をやり過ごすと、駐車スペースがある(市民の森B)。市民の森Bの看板に向かって右側の林道を辿ると市民の森Cの看板や本殿がある。その奥の分岐から登山道が延びている。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2018.10.22」へ 周辺地図
 10月22日 <2018(H30)年 単独 長靴 総歩行距離6.431km 登り1:56 下り:1:07>
 盤龍山信行院の前で、愛棒と3時間後に落ち合うことで別れる。豊滝市民の森Bの看板があるが、ろくに見ないで左側の荒れた道に入ってしまう。Gの看板を過ぎると間違ってしまったのではと思いつつHの看板が出て来て749mのFに登ってしまう。ここから奥にEDと辿ってC方向に行こうかと少し行くが気が変わって戻ることにする。GからはCに行き本殿を眺めながら遊歩道を奥へと進んで行く。
豊滝市民の森B 459mF C 本殿
 遊歩道には散策路の道標がある。道端には崩れた石組があるが、石仏でも鎮座していたのだろうか。やがて分岐になり、分岐には散策路の道標があり、右側の道の奥にも看板が見える。ここで、右側の道に入ると矢印の形の道標「盤ノ沢山」看板「盤ノ沢山・夏道は、急登/荒道です、熊もいます。/整備されておりません。/安易に登らないで/下さい。」が木立に打ち付けられていた。
道標:散策路 石組 分岐 登山道の道標
 登山道は背丈の低い笹が疎らな沢道になる。途中にも道標「盤ノ沢山」があり、作業道を続けて2本横断する。1本目の作業道には道標「盤ノ沢山」、2本目の作業道には道標「頂上」が木立に打ち付けられていた。
登山道 作業道を 道標:盤ノ沢山 道標:頂上
 迷いそうな所なのか赤い矢印の道標「下山」が木立に打ち付けられていた。道端にはフッキソウの白い実が見られた。頭の上の紅葉が奇麗に感じるようになると、道標「コルへ」が見えて来る。傾斜が段々増して来て登り切ると道標「頂上」が見えて来る。
道標:下山 フッキソウの実 道標:コルへ 道標:頂上
 コル近辺の木立の紅葉も奇麗だった。正確にはコルへは上がれず、その横を通り過ぎることになるが、コルから更に傾斜を増してくる。周辺の景色は一変して苔むした岩場が続き、足元はフワフワの腐葉土の感触になる。札幌近郊では味わえない雰囲気で、道北や十勝の山の様だった。
紅葉 急登 苔むした コケ
 急登の途中で展望が開け、砥石山、青山、藻岩山、豊栄山、豊見山が見えて来た。思わぬ景色を眺めながら一息入れる。
           ←大
砥石山 青山 藻岩山   豊栄山 豊見山
 主稜線に上がると傾斜は緩やかになるが、ナイフリッジなので道が無いように見える。細い道を登って行くと、最初に三角点に辿り着き標石や山頂標識を眺める。
主稜線に上がる 三角点 標石 山頂標識:三角点
 奥の方には道標「最高点500m」が見える。この500m区間には地図では判別できない小さなコブが少なくとも4つ連なっている。道端のツルシキミの赤い実を見ながら辿って行くとハイマツが出て来る。山頂直下になると、尾根が半分が切れ落ちている。山頂に辿り着くと、意外と広いのに驚く。目の前にはパゴダの塔が鎮座していた。
道標:最高点500m ツルシキミの実 山頂直下 山頂
 南側には空沼岳、目の前にパゴダの塔、札幌岳、少し離れて無意根山が一望される。
                     ←大
空沼岳       パゴダの塔 札幌岳    無意根山
 場所を変えて北側を望むと、無意根山、余市岳、定山渓天狗岳、烏帽子岳、神威岳、アンテナ群の見える手稲山、平らな砥石山と続く。
                     ←大
無意根山        余市岳 定天 烏帽子 神威岳  手稲山    砥石山
 山頂でパゴダの塔をズームで、足元のコケモモを接写で、山頂標識を写す。最後に山頂標識と烏帽子岳、神威岳を写して下山を開始する。
パゴダの塔 コケモモ 山頂標識 烏帽子・神威岳
 山頂の西側も足元が切れ落ちていた。木立が無いと高度感が半端でないと思いながら通過する。直ぐに、愛棒から電話があり、下山中だと告げる。主稜線にはツルツゲの赤い実が見られた。登って来る時に見落としていた標識「中瘤935m」を見付ける。三角点近くになると、燃えたような木片を見付ける。
足元 ツルツゲの実 標識:中瘤 木片
 三角点を過ぎて急な傾斜になると、藤野三山が望めるようになる。暫し、ナキウサギでも居そうな苔と岩の不思議な急傾斜を下って行く。コルを過ぎると登りより日差しがあり紅葉が奇麗に感じた。
藤野三山 コケ 苔むした木 紅葉
 暫し、赤や黄色の紅葉を眺めながら下って行く。作業道は下から見るよりは上から見た方が良く見える。遊歩道に出て、道路情報館にいる愛棒に電話して迎えに来てもらう。駐車場に着いたらまだ居ないので、水汲みの男性と雑談しながら待つ。それでも、来ないのでAの看板まで下るとようやく愛棒が来た。
紅葉 紅葉 作業道を 作業道を

 =標高考=
 盤ノ沢山の標高は、国土地理院の地図のデータでは「住所:北海道札幌市南区簾舞(付近の住所。正確な所属を示すとは限らない。) 42度55分8.72秒 141度13分55.09秒 42.919088,141.231970 ズーム:18 UTMポイント:54TWN18935185 標高:944.5m(データソース:DEM5A)」が一番高い数値なので、944.5mとした。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2018(H30)年10月22日(月) 晴れ 単独 長靴 総歩行距離6.431km 登り1:56 下り:1:07
 8:55駐車場B
→8:57G→8:55B→H→9:05F(459m峰)→H→9:12C→9:13本殿→9:15看板:散策路→9:21分岐右:登山道へ→9:22看板:盤ノ沢山→9:30作業道横断(看板有り)→9:39作業道横断→9:48看板:下山→9:52看板:コルへ→9:58看板:頂上(コル)→10:32三角点→10:42看板:中瘤→10:51山頂10:57→11:07中瘤→11:14三角点→11:34看板:頂上(コル)→11:37看板:コルへ→11:39看板:下山→11:45作業道横断→11:49作業道横断→12:00分岐→12:02C→12:04駐車場→12:07A