盤渓山(604m)

 ポイント
 登山ルートは@砂防ダムの中にある尾根A妙福寺の門柱の右側に延びる林道(山頂直下急登)B砥石山の登山道経由の3つ。
砂防ダムコース

 アクセス
 道道82号線(西野真駒内清田線)のばんけいスキー場とコバスキー場の間に、妙福寺と盤渓市民の森の看板があり、山側に入る。
 突き当たりにゲート(冬は開放)があり、舗装道路を登ると妙福寺、左に入り川沿いを直ぐ右に入ると砂防ダムコース、真っ直ぐ行くと砥石山登山道コースになる。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帖「2010.2.8」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 2月8日 <2010(H22)年 登り1:58 下り51 スノーシューイング>
 盤渓市民の森駐車場に着くと、もう1台の車が停まっていた。われわれは真中の駐車場に停めて準備をする。準備をしている間も次から次と車がやってくる。妙福寺のゲート(冬期開放)で出発準備をしていたら、ほとんどのスペースが埋まってしまう。
 ゲート前から盤渓川(琴似発寒川支流)の右岸沿いの林道に入る。このコースは誰も使っていないようだ。途中に元キャンプ場があった名残として、橋が架かっている。新たに砂防工事も行われたようで、3級基準点も立っていた。
ゲート前 右岸の林道 キャンプ場跡 砂防工事基準点
 目の前に大きな砂防ダムが見えて来るが、向かって左側の肩を登って行く。砂防ダムの中に入り、沢に架かるスノーブリッジを探しながら上流に向かうが、スノーブリッジが非弱で渡ることが出来ない。目の前の左岸には、後発のご一行さんが通過して行く。仕方が無く、砂防ダムの肩に上がり直し右岸を上流に辿って行く。ようやく、沢が小さくなり渡ることが出来た。
砂防ダム 砂防ダムの中へ SBが非弱 再び砂防ダムを巻いて
 ご一行さんのトレースに合流すると、良く締まったトレースが続いていた。今日は楽が出来ると、一瞬思ったがトレースが余りにも硬すぎて、かえって足が疲れる。雪の上には雪渓虫が上流を目指して歩いていた。ゆっくり過ぎる足取りは、どう見ても遊んでいるとしか思えない。冬木立越しには三菱山も見えて来る。
トレース 沢の中の尾根を 雪渓虫(大×) 三菱山が
 尾根の上は、吹きさらしだったのか更に硬くなっていた。登るに連れ山頂にアンテナのある手稲山や崖の白い三菱山が見え出す。ようやく、対岸の妙福寺も見えて来る。途中、スノーシューズの男性とショートスキーの男性に抜かれる。スキーは藪で持て余すが、ショートスキーは良いかも知れないと思う。
尾根を 手稲山 三菱山 妙福寺
 妙福寺を見下ろすようになると、お寺のバックに三菱山が見えて来る。440mのコブを越え、470mもコブを越えて行き、530mのコブを目指すころ山頂が右手に覗いて来る。530mのコブからは尾根が直角に折れているので、コブには上がらず沢側にトレースが着いているが、一応、ピークを踏む。
妙福寺 山頂が P530mへ 山頂が
 ピークからは三角山と奥盤渓山が覗ける。ピークから少し下って行くと、最後の急登が待っている。ショートスキーの男性は、もう早滑り降りてきていた。妙福寺の裏に延びる尾根から登った時にはどの辺から主稜線に上がったろうかと探しながら登って行くと、札幌市街地が見えて来る。山頂直下になると木立が透けてくる。
三角山と奥盤渓山 三菱山 札幌市街地が 山頂直下
 長い山頂の端に上がり、振り向くと藤野三山が見えていた。奥盤渓山と三角山の奥には頭だけ砥石山が見える。山頂方向を見るとご一行さんが一塊になっているのが見える。一応、山頂に上がろうと、ご一行さんに近づくと、元気なおじいちゃん軍団だった。その中の一人が、今年は天気が良くないので、天気の良い日を待ちわびていたと言う。私も相槌を打ちながら、小さな山頂標識の写真を写すが、峯風さんのは無くなっていた。自主回収でもしたのだろうかと思う。
藤野三山 砥石山 山頂 山頂標識
 山側は雲がかかっていて見えないので、北側のパノラマを写す。山頂には雪庇が発達していて、三角山、三菱山、札幌市街地が霞んで見えていた。
                     ←大
  山頂                               三角山 三菱山       札幌市街地 
 真駒内方向はコバスキー場、藻岩山が望める程度だった。
                     ←大
   コバスキー場   藻岩山                真駒内 
 愛棒が登って来たので、山頂で記念写真を写し、込み合う山頂から端に移動する。藤野三山を見ながら昼食をしていると、今度は女性のご一行さんが到着する。足元を見るとツボ足の人も居る。おじいちゃん軍団と合流したところを見ると、仲間なのだろう。
 昼食を終え、山頂直下を下って行くが、トレースの付いているところは滑るので、極力深雪の所を選んで下る。帰りは、妙福寺の尾根に下りようとも思ったが、ガリガリ斜面があったら無理かと思い、大人しく元来た道を帰る。コブは北側からトラバースしながら交わして行く。目の前に小さな砂防ダムが現れた所を見ると、ほとんど降りてしまったのだろう。
山頂(大×) 山頂直下 尾根を 小さい砂防ダム
 小さな砂防ダムを過ぎると、トレースは舗装道路に真っ直ぐ登って行く。帰りは、こちらからと思い、登って行くと舗装道路に出た。舗装道路の入り口は、どうやら林道の様にも見える。舗装道路の入り口でスノーシューズを外し、滑りやすい道路を下って行く。駐車場に着くと、ご一行さんの車とわれわれの車だけになっていた。
舗装道路から 舗装からの入り口 舗装道路を 駐車場へ
 3月21日 <2002(H14)年 登り1:17 下り58 スキー>         北の山游詩:水の面桜
 朝起きるとまだ嵐が来ていなかったので、近くの盤渓山へ行くことにした。盤渓市民の森駐車場にはすでに1台駐車していた。準備をしていると、また、1台やってきた。いずれも、三菱山へ行ったようだ。
 我々は盤渓川右岸にある中央区盤渓青少年キャンプ場(現在は廃止)のゲートから橋を渡り、砂防ダムの中へと進む。砂防ダムの中の川はもう春の気配を感じる雪しろの季節で、水量が多く音をだして流れていた。流れの中に、半分氷のような雪が沈んでいて、覗くと木の枝が綺麗に透けて映っていた。種が弾けた殻が綺麗なウバユリがあり、その回りの雪も根暖まりにより融けてきていた。
ゲート(現在無し) 1つ目の砂防ダム 水中に枝が ウバユリの殻と根暖まり
 ダムの中の小川を渉らなければならないが、もう、スノーブリッジはくたびれていて、我々が最後のようだった。もう、雪は腐ってきている。すぐに、また、別の砂防ダムが現れるが、右に見ながら尾根を登る。尾根の中頃になると、妙福寺が見えるようになる。今日はお寺の太郎が近づいてこない。多分、お彼岸でお参り人が多いから、お寺にじっとしているのだろう。3つ位小さなコブを越えると最後のコブ(530m)があり、右に頂上が見えるようになる。ここから少し下がり気味に尾根が右に曲がる。あとは真っ直ぐ登ると頂上だった。頂上に上がり振り返ると藤野方向が良く見えていた。
2つ目の砂防ダム 妙福寺が見える(大×) 頂上(大×) 藤野方向
 頂上には北東側に雪庇が発達していた。展望は良く南側から三角山、砥石山、奥盤渓山、ワレ山、神威岳、烏帽子岳、百松沢山、手稲山、ネオパラ山が一望される。
                               ←大
  三角 砥石 奥盤渓山            ワレ山  神威 烏帽子 百松沢            手稲 ネオパラ
 北側は残念ながら雲っているが、手稲市街、三角山、札幌市街、藻岩山が一望される。山頂は強風が吹いていたので、下がって昼食にする。
                               ←大
          手稲市街  三角山 札幌市街                   藻岩山
林の中を滑る
 帰りは、コルまで傾斜が少しきついので、慎重に下り、大きく開けた所から尾根を下る。真正面には真っ白なホワイトドームが見える。
 再び、冬木立越しに妙福寺が見えてくる。スノーブリッジは一段と頼りなくなっていたので慎重に渡る。
 中央区盤渓青少年キャンプ場(現在は廃場)の中を通って、橋を渡り、妙福寺標柱のあるゲート前に到着する。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2010(H22)年2月8日(月)曇り スノーシューイング 登り1:58 下り51
 9:58駐車場→10:23砂防ダム→10:37第二砂防ダム→10:10P440→11:17P470→11:36P530→11:56頂上12:20→12:28P530→12:39P470→12:45P440→12:59第二砂防ダム→13:04車道へ→13:11駐車場
 2002(H14)年3月21日(木)曇り・強風 スキー 登り1:17 下り58
 10:32駐車場→11:20妙福寺と同じ高さ→11:34P530→11:49頂上12:24→12:43P530→12:57妙福寺同高→13:22駐車場