銭函南岳(838.4m) |
ルート | 桂岡 | 春香小屋 |
ポイント 展望は良く、石狩湾から奥手稲山のパノラマ、朝里岳、白井岳、長白稜、春香山、和宇尻山等が見える。 |
春香小屋ルート |
アクセス 小樽内川に沿った定山渓レークライン(道道1号:小樽定山渓線)で札幌国際スキー場方向を目指すと、送電線の近くに、春香小屋(山小屋では無い)がある。駐車スペースは除雪されていて結構広い。道道1号線は定山渓朝日橋から朝里ループ橋間、11月から4月20日の間、夜19時〜翌朝7時まで冬期通行止になっている。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2021.4.12」へ 周辺地図 |
4月12日<2021(R3)年 往復スキー11.822km 登り2:21 下り1:30> |
春香小屋の駐車場に着くと、マスクをしたご夫婦がスキーを出して準備をしていた。シールを貼るかどうか悩んでいるようだが、私はウロコ板なので、貼らないで出発する。奥手稲の分岐を直進し、小樽内川の清流を眺めながら、小樽内川奥林道を辿って行く。林道にスノーブリッジがありつららが垂れていた。雪面上の木立の影も奇麗に見える。 |
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奥手稲分岐↑ | 清流 | つらら | 木立の影 |
春香山の雨量観測所を通過して、春香山の分岐を右に行く。この分岐の右手にあった紛らわしい春香山の標識は無くなっていた。銭函越1号分岐を右に行き、橋を渡ると直ぐに作業道(地図の破線)がある。この前で、シールを貼る。スッキリしない尾根に取り付き登って行く。標高700m位の所で振り返ると、真っ白な白井岳と朝里岳が見えていた。 |
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雨量観測所 | 春香分岐→ | 銭函越1号分岐→ | 白井・朝里岳 |
標高750m位になると、幼木の林から解放される。見上げるとネコヤナギが膨らんでいた。山頂直下になると傾斜が緩んで来る。平らな山頂を詰めて行くと、石狩湾が見えて来る。山頂標識は木立に括りつけられていた。 |
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白井・朝里岳 | ネコヤナギ | 石狩湾 | 山頂標識1 |
山頂からは石狩湾、銭函天狗山、手稲山、奥手稲山がルらなって見えていた。市街地は煙っていてスッキリしなかった。 |
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石狩湾 銭天 手稲 奥手稲山 |
春香山と和宇尻山は木立越しでスッキリしない。もう一度石狩湾を眺めようと崖方向に行くと、朽木に山頂標識が打ち付けられていた。良く崖っぷちの朽木に山頂標識を打ち付けたと感心する。 下山しようと愛棒に電話をしようとしたら、アンテナ2本だったが通じなかった。春香山を木立に邪魔されないように見ようと春香山へと寄って行く。春香山と南峰は結構距離があると実感する。 |
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春香・和宇尻 | 標識と石狩湾 | 山頂標識2 | 春香山 |
南峰のコルを良く見ると、真っ白な積丹の山々と思われる山影が見えていた。張碓の海には、白い航跡を引いた船が見えていた。下りは、忠実に登って来たトレースを辿る。幼木が多いので、空いたスペースを探しながら下って行く。横滑りやキックターンを繰り返しながら林道に出る。 林道を歩くように滑りながら下って行く。ゲートに着くと、雪が結構融けていてゲートの頭が見えて来ていた。春香小屋の回りも雪が融けていた。 |
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積丹の山々? | 船 | ゲート | 小屋 |
ルート | 桂岡 | 春香小屋 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2021(R3)年年4月12日(月) 晴れ 往復スキー11.822km 単独 登り2:21 下り1:30 7:25駐車場→7:35奥手稲分岐→7:39林班界標→8:05SB→8:23雨量観測所→8:30金ヶ沢林道(春香山)分岐(右)→8:40銭函越1号分岐(直進)→8:42林道から作業道跡、尾根へ(シールを貼る)8:50→9:53山頂10:04→10:36林道へ→10:37銭函越1号分岐→10:43金ヶ沢林道分岐→10:47雨量観測所→11:26奥手稲分岐→11:34駐車場 |