焼山(261.7m) |
ポイント 焼山は北海道農業試験場の敷地内にあるためか、自然歩道側には立入禁止の看板が立っている。道標は多いが地図を伴っていないのでややっこしい。 |
西岡水源地コース |
アクセス 公園の管理棟前に自転車を置かせていただく。管理棟の横には案内図がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2016.5.2」へ Google マップ |
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5月2日<2016(H28)年 一周 8.7km 2:29 > |
公園の入口には「駐車場0.2km/八ッ橋0.2km/木道見晴台0.6km/キャンプ場0.7km/自然歩道入口1.3km」の道標が立っている。下って行くと、直ぐに東屋(四阿)見晴台があり、水源池と瀟洒な取水塔が見え、木道見晴台0.7kmの標識もある。 |
道標 | 東屋見晴台 | 取水塔が | 道標 |
堤の上の道を取水塔に向かって歩き出すと、水源池の奥に恵庭岳が見えていた。取水塔を回り込むと水源池からの冷たい風が吹いて来た。 |
堤の上 | 水源池 | 恵庭岳 | 取水塔 |
直ぐに、「八ッ橋0.1km/木道見晴台0.6km/四阿見晴台0.15km/木道見晴台0.7km(林間コース)」の道標が立っている。ここから、一度は、水源池沿いの道を辿るが、焼山からの帰りの道を探すために、フェンス沿いの林間コースに入り直す。コースの途中にはすみれコースの看板もある。 |
道標 | 不動明王 | 林間コース | 看板 |
平成25年10月22日にササ刈りを行い、ササの繁殖を抑えて山野草をそだてようとする試みをしている所もある。道端には、僅かながらエゾエンゴサクが咲いていた。フェンスは切れる所が無く、ゲートも閉まったままだったので、帰りが心配になる。広場に下って行くと木道の入口になる。 |
ササ刈り中 | ゲート | 広場 | 木道入口 |
入口には、「パーコラ広場0.7km(林間コース)/木道見晴台0.2km/自然歩道入口0.9km/管理事務所0.65km/駐車場0.65km」「木道アンケート」の道標と木道アンケートの看板が立っている。木道を辿って行くと、分岐になるので、左側の木道を辿る。木道が直角に方向を変える角に、「行き止まり/四阿見晴台0.6km/管理事務所0.75km/駐車場0.75km/自然歩道入口0.8km」の道標が立っていた。この分岐は左側を辿ることにする。 |
道標 | 木道アンケート | 分岐左へ |
真っすぐ延びる木道を辿って行くと、最盛期が過ぎてしまったがミズバショウが祭ていた。木道は、再び分岐になり「四阿見晴台0.9km/管理事務所1.05km/駐車場1.05km/自然歩道入口0.5km」「キャンプ場0.4km」の道標が立っていた。 |
真っすぐ延びる木道 | ミズバショウ | 分岐直進 | 道標 |
ミズバショウの群落の中を歩いて行くと、分岐になり、「四阿見晴台1.2km/駐車場1.3km」「駐車場1.3km/管理事務所1.1km」「自然歩道入口0.2km/キャンプ場0.4km」の道標が立っていた。木道が切れると、西岡真栄〜有明ルートの西岡入口になる。 |
ミズバショウの群落 | 分岐 | 道標 | 西岡入口 |
自然歩道の西岡入口には案内板と自然歩道の看板が立っていた。ここから白旗山までは、まだ7.2kmはあるようだ。僅かながらのフクジュソウを見ながら、次の西岡レクの森入口に着くと、「西岡公園入口2.12km/山部川分岐点2.5km」「西岡レクの森へ0.1km」の道標が立っていた。月寒川に架かる板の橋を渡り自然歩道を辿って行く。 |
案内板 | 道標 | 道標 | 橋 |
今度は、札幌周辺自然歩道の新旧の道標が立っているが、どちらが新旧か良くわからなかった。途中に自然歩道の看板もある。再び、道標が現れ、これを過ぎると分岐になる。 |
道標 | 自然歩道 | 道標 | 分岐 |
右には自然歩道右廻りの看板、左には「↑自然歩道・焼山」の看板が木立に括り付けられていたので、左の焼山にし従う。直ぐに、「火の用心/焼山-900m⇔西岡公園-3km」の道標が木に括り付けられていた。自然歩道を登って行くと、219mのコブに向かっていそうな少し荒れた道が左に現れる。試しに辿ってみたが、コブには行かず自然歩道に出てしまう。 |
道標 | 道標 | 自然歩道 | 少し荒れた道 |
僅かながら咲いていたエンレイソウやナニワズを探しながら登って行くと、途中で焼山の道標が現れる。自然歩道は、右廻りの道と合流する分岐になる。分岐には「←焼山500m/西岡公園2.5km」の道標がある。 |
エンレイソウ | 道標 | 道標 | 分岐 |
分岐には「自然歩道/西岡公園3.8km」、「白旗山→/山部川分岐」の道標もある。この分岐を左に辿り焼山を目指す。山頂への分岐には「←西岡公園/湿原廻り」の看板がある。山頂へはほんの数メートルだが、北海道農業試験場の立入禁止の看板が立ってはいるが道は開放されているようだ。 |
道標 | 道標 | 道標 | 山頂へ |
山頂には、山頂標識と三角点がある。一息入れて山頂を後にするが、目の前に「頂上→/西岡駐車場←2km」の道標を発見する。帰りは、反対側にも良い道が延びているので辿って見ることにする。直ぐに、「森林総合研究所やまならし林道→/←西岡公園」の道標が木に括り付けられていた。道標に従い西岡公園の道を選ぶ。 |
山頂 | 三角点 | 道標 | 道標 |
道が分岐し、右に「焼山400m→/←西岡公園右廻り1,600m」、左に「↑西岡公園左廻り2km」の道標が出て来る。山側は花が遅いので、湿地を目指し左回りを選ぶ。道端にはナニワズが咲いていた。ドライフラワーになったノリウツギ(サビタ)が頭の上で揺れていた。 |
右廻り | 左廻り | ナニワズ | ドライフラワー? |
道端には、翅がボロボロのヒョウモンチョウが休んでいたり、フクジュソウの群落があった。途中に、焼山の標識も現れる。湿地にはエゾエンゴサクの群落があり、その中に色の変わった花を見付けて楽しむ。 |
ヒョウモンチョウ | フキジュソウ | 焼山の道標 | 白色 |
白、紫、青と変化に富んだ花を見ながら湿地帯を辿って行く。地図の表示で一番大きい沼の真ん中に危なかしい橋が架かっていた。上流の沼は湿地状に見える。 |
紫色 | 青色 | 橋 | 上流の小沼 |
下流の小沼は水がたたえられていて、真ん中に土管が埋まっていた。次の小沼は奇麗な水だった。道端にはキクサキイチゲも咲いていた。木道の湿原に引き返す道も見付けられないまま、フェンスの道になってしまう。 |
下流の小沼 | 小沼 | キクサキイチゲ | フェンスの道 |
フェンスの道は、駐車場に繋がっているが、以前来た時には出口は私有地で立入禁止になっていたのを思い出す。仕方がなく、フェンスを乗り越えられそうな所を探しながら歩いているとゲートに辿り着く。このゲート登りで通った時に見たものだった。リュックサックからレジャーシートを出し、ゲートの下に敷き無事通過する。登りで通過しなかった木道の残りを辿ろうと、木道見晴台を目指す。木道見晴台からは水源池が一望出来た。木道見晴台から自然歩道に向かって木道を辿って行く。木道の下は、川の様に水が勢いよく流れていた。地図を見ると、この流れは小沼と繋がっているようだ。 |
ゲートを振り返る | 木道見晴台 | 水源池 | 木道 |
木道はキャンプ場分岐で切れるので、キャンプ場には行かず、左に折れて登った時に通った木道に出て、再び、引き返す。途中、駐車場の分岐もあるが、木道見晴台に戻って、湖畔の道を辿ることにする。湖畔の道は、一旦、水源池から離れるが木立越しに水源池と取水塔が見えていた。水辺の分岐に下り、湖畔沿いの道を進む。 |
キャンプ場分岐 | 駐車場分岐 | 水源池 | 水辺の分岐 |
湖畔沿いの道はマガモコースと呼ばれているようだ。あずまや展望台に上がり水源池を眺める。焼山は対岸の一番高い所だろうと思う。管理棟に引き返していると、クリンソウの看板が立っていた。看板には平成21年に西岡公園から姿を消したと言うから、つい最近の出来事に驚くが、復元作業が順調のようで胸を撫で下す。クリンソウはサクラソウの仲間のようで、ちじれた葉が伸びていた。 |
マガモコース | 水源池 | クリンソウ |
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山行記録 2016(H28)年5月2日(月) 晴れ 一周 8.7km 2:29 12:46管理棟前→12:51不動明王分岐→看板:すみれコース→13:00ゲート(閉鎖)前→13:02木道(湿原)入口→13:02分岐左→13:09キャンプ場分岐直進→13:12自然歩道分岐左→13:15自然歩道入口→13:25西岡レクの森分岐直進→13:32自然歩道左右分岐左→13:42標識:焼山→13:54分岐「←焼山500m西岡公園2.5km」「自然歩道西岡公園3.8km」「白旗山山部分岐→」→14:02山頂分岐「↑西岡公園・湿原廻り」「頂上→/西岡公園駐車場←2km」「森林総合研究所やまならし林道↑/←西岡公園」→14:02焼山→14:11分岐「焼山400m/西岡公園右廻り←1.600m」「西岡公園左廻り↑2km」→14:25標識:焼山→14:33小沼(橋)→14:41ゲート(下を潜る)→木道散策→15:07看板:まがもコース→15:11→15:15管理棟前 |