高丘森林公園(70m)
金太郎の池(標高18m面積2.6ha周囲960m)トンギョの池(標高12m面積540u周囲120m)

 ポイント
 緑ヶ丘公園と高岡森林公園の境が良くわからない。緑ヶ丘公園には高岡森林公園の案内板は無い。公園内は道標や案内板が随所にあるが、遊歩道が網の目状に延びているので、ガイドブックの地図(苫小牧市の公園)があれば安心。沢沿いは、ブヨ、蚊、シカシラミバエ(HYMLナミさん情報)がいるので対策が必要。園内は広いので、飲み物は必携。メイン通りは北口から舗装されていて車椅子でも楽しめる?遊歩道の最高地点や池のデータは国土地理院地図とカシミールで測定した。

 アクセス
 苫小牧市街の支笏湖通り(国道276号線)と道道281号線が交わる交差点(高丘住吉町2の信号)の北側に緑ヶ丘公園の入口がある。公園内では金太郎の池を目指すと、池の前に広い駐車場がある。高岡森林公園の案内板は見当たらないが、左側から時計回りに辿ってみるとカラマツ広場への道がある。支笏湖通りにある苫小牧市共同墓の直ぐ南側には北口もある。
  国土地理院地図  周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 7月21日<2023(R5)年 時計回りで外側を一周9.191km 3:18>
 緑ヶ丘公園内の金太郎の池を眺めて、高丘森林公園に出発する。
                     ←大
金太郎の池
 池の傍には緑ヶ丘公園の案内板はあるが、高岡森林公園のは無い。ダウンロードしてきた地図を見ると、右側がメイン通りのようだが、外周を時計回りに辿ることにする。池の縁には置物かと思ったらマガモの群れだった。柵で囲われたハナショウブ園があり、その傍に解説板があった。看板を見ると、ハナショウブは苫小牧市の草花らしい。
緑ヶ丘公園案内 マガモの群れ マガモ ハナショウブ園
 網の間からハナショウブを写して、西側の脇道に入り、カラマツ広場を目指す。道標が無いので半信半疑で辿って行くと、白い軍手にシカシラミバエの大群が押し寄せる。払っても払って寄ってきて、虫よけスプレーをふきかけても効果が無かった。最初はダニだと震撼させられるが、飛び回るのでブヨかと思った。カラマツ広場に上がると案内板や道標「金太郎の池広場308m」「展望広場610m」があった。52mのコブは分岐で、道標「展望広場300m」「カラマツ広場310m」「金太郎の池広場493m」がある。この辺りで湿原に下る道があるはずだが見当たらなかった。ナナカマドやヤマザクラが植樹された尾根道を辿って行くと、展望広場に辿り着く。
ハナショウブ カラマツ広場 P52m地点 展望広場
 展望は無いが、展望広場のベンチに座って記念写真を写す。広場には道標「金太郎の池793m」「マカバ広場500m」「カラマツ広場810m」がある。道標は古い割にはくっきり見えるので、よく見たら浮彫だった。広場の北側に踏み跡があったが、遊歩道を下って行くと、右手に階段がありその上に鉄塔が見えた。鉄塔の下は展望があるのかもしれないと思いながら下って行くと、高速道路に架かる高丘1号橋が現れる。橋の上では金網越しに高速道路が見える。
展望広場 道標 高丘1号橋 道央道
 橋の上には、1級基準点「胆室建用H28-1-1」もあった。渡りきると真新しい砂利道にはり、ランナーが追い抜いて行く。道端には平成21年に植えられた内訳が記されていた。マカバ広場が見えて来ると道標「金太郎の池929m」「展望広場500m」の道標が現れる。。
1級基準点 ランナーが 植林の記録 マカバ広場
 マカバ広場は舗装道路沿で、タヌキの道標「基点より1.0km」や道標「展望広場611m」「アオダモ広場252m」がある。マカバ広場からP60m地点を越えてアオダモ広場へと辿って行く。アオダモ広場には案内板と道標「マカバ広場252m」「金太郎の池1,181m」「カエデ広場175m」「シラカバ広場318m」がある。
マカバ広場 P60m地点 アオダモ広場
 アオダモ広場を振り返り、階段を下って行くと、道標「アオダモ広場118m」「シラカバ広場200m」「中央広場559m」があり、ホザキシモツケが咲いていた。分岐には道標「トンギョの池402m」「中央広場815m」「シラカバ広場137m」があり、遊歩道は網の目状になっている。鋭角に曲がるカーブの道は閉鎖されていた。この道が湿原から上がってくる道のようだった。曲がり角には道標「トンギョの池251m」「中央広場966m」もある。
アオダモ広場 階段 ホザキシモツケ 閉鎖
 トンギョの池の手前に道標「中央広場(車道)1,217m」がある。トンギョの池広場には四阿やトイレもある。早速、トンギョの池を眺めると鏡のようだった。奇麗な水辺で記念写真を写し合う。
トンギョの池へ トンギョの池広場 トンギョの池
 トンギョの池からミズナラ広場へと辿って行くと、道標「ミズナラ広場1,511m」が現れる。道に沿って湿地のような流れの無い苫小牧川の支流が見えた。水面には鏡の様に木々を映していた。カーブの所には道標「トンギョの池450m」「ミズナラ広場1,405m」がある。国土地理院の地図では、高丘第二霊園へ繋がっている道があるが、踏み跡も探せなかった。
トンギョの池広場 ミズナラ広場へ 苫小牧川 ミズナラ1,405m
 平成18、20年と植林の看板が相次いで現れる。道標「ミズナラ広場1,105m」「トンギョの池750m」がある。途中に、中央広場への短絡路があり、道標「ミズナラ広場1,035m」「トンギョの池820m」「中央広場1,245m」が立っている。道端にはモミジガサが咲いていた。坂を登りきる手前に、道標「トンギョの池1,229m」「ミズナラ広場626m」がある。カーブ手前で、今日の最高地点70mを越える。下って行くと舗装道路が見え出し、その出口に、道標「ミズナラ広場200m」「トンギョの池1,655mm」「中央広場1,054m」が立っている。舗装道路を下って行くと、森林公園の北口になるミズナラ広場に着く。入口には案内板や道標「中央広場1,254m」「サクラ広場722m」「ハスカップ園984m」がある。
モミジガサ 舗装道路へ ミズナラ広場 北口
 道端に咲くノリウツギの花を眺めながら、時折香しい匂いが流れて来る舗装道路を辿って行く。途中に分岐があり、道標「ミズナラ広場350m」「中央広場904m」「シラカバ広場1,161m」が立っていた。保安林事業の看板や平成16年9月の台風18号の被害状況を写した看板もある。サクラ広場をの横を歩いていると、舗装道路でアオダイショウが日向ぼっこをしていたようで、慌てて逃げ出す。サクラ広場の中にげんきの森の看板を見付ける。道標「ミズナラ広場722m」「中央広場5320m」「ホウノキ広場172m」「シラカバ広場743m」「ハスカップ園100m」も出てくる。車椅子で散策を推奨する掠れた看板もある。
ノリウツギ サクラ広場 げんきの森 道標
 サクラ広場の看板を過ぎるとトイレがあり、ここから左に入って見る。道に突き当たると、右は高丘霊場で荒れていて、左はUターンする道なので、引き返し途中から外周の道を辿る。基本的に平らな尾根道で賑やかな道標も無い。少し不安になった頃、高速道路が見え出し、最後に階段を下りると幹線道路に出る。出た所には、道標「金太郎の池1,261m」「ハスカップ園744m」「中央広場780m」がある。
サクラ広場 トイレから左へ 森の中 出口
 アンダーパスを2回潜って行くと、ホザキシモツケが奇麗に咲き誇っている中に、結婚・出生の森の看板がある。道端には道標「中央広場●●m」「金太郎の池612m」もある。高丘霊園の分岐を過ぎると道標「結婚・出生の森490m」とベンチがある。尾根に上がると道標「オテーネ丘陵広場465m」「金太郎の池320m」「レストハウス444m」があるがコース取りに迷う。オテーネは左の尾根をレストハウスは沢に下り、金太郎の池は右の尾根を辿るのではと思う。途中で、池に下る階段があるが、真っ直ぐレストハウスを目指して見る。
アンダーパス 結婚・出生の森 霊園分岐 池に下る階段
 目の前に四阿が現れる。四阿nある所は、滑り台の乗り口でもあった。一気にレストハウスまで滑り下りれるが、止めて、長い階段を下って池の畔に辿り着く。レストハウスはバーベキューをする人たち等で賑わっていた。広い駐車場も結構埋まっていた。
尾根に四阿 長い階段 金太郎の池 レストハウス
 

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2023(R5)年7月21日(金)
 晴れ 一周9.191km 3:18
 8:13駐車場→8:18ハナショウブ園→8:20カラマツ広場→8:37展望広場→8:42高丘1号橋→8:57マカバ広場→9:03アオダモ広場→9:20トンギョの池(広場)→9:59舗装道路へ→10:02北口(ミズナラ広場)→10:15げんきの森→10:17サクラ広場→トイレから左へ→10:47砂利道へ→10:53アンダーパス→10:58アンダーパス→11:01結婚・出生の森→11:04霊園分岐→11:10オテーネ丘広場分岐→11:19四阿→11:25レストハウス(WC)→11:31駐車場