橘湖(カルルス沼 ウバシアン沼(トウ)標高403.6m 面積0.099ku) |
ポイント 自然の中にひっそりと佇む火口湖で、湖を一周できる遊歩道がある。この湖は個人所有で、以前、湖畔に別荘が建てられていたという。その跡付近から湖畔に下りることが出来、展望が一番良い。 |
登別加車山林道コース |
アクセス 登別温泉通りから洞爺湖登別(道道2号)線に向い出口(上登別)近くになると右側に林道の入口がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2009.11.16」へ 周辺地図 |
11月16日<2009(H21)年 往復9.565km 2:28> |
登別加車山林道の入口に駐車して、案内板に目を通すと湖畔まで55分で行けそうだ。ゲートの傍を通り、林道を辿って行くと、500m毎に距離標識が立っている。林道が開けて来ると、パラボラアンテナのある上登別が見えて来る。 |
案内板 | ゲート | 距離標識 | 上登別 |
送電線の下に辿り着くと、上登別の閉ざされたゲートがあり、人も車も立入禁止の看板が睨みを利かせていた。紋別岳のように登られてくれても良いのではと思いながら、引き続き林道を辿って行くと、二コブの窟太郎子(580.5m)が見えて来る。林道には送電線の保守道路と思われる枝道がある。それに混じって白樺林道遊歩道の分岐も出て来る。林道歩きも、橘湖への入口になる分岐で終る。 |
上登別のゲート | 窟太郎子 | 白樺林道分岐 | 橘湖分岐 |
遊歩道は刈り払われてから年数が経っていないようだ。奥に進むと林道に飛出るが、こちらの道の方が良さそうだった。外輪山に着くと真っ白なゲレンデのある来馬岳が目に入ってくる。ここから湖畔へ下って行く。途中で、冬木立越しに湖が顔を出し、釣り人の声も聞こえ出す。 |
橘湖入口 | 来馬岳 | 湖畔へ | 湖が |
湖畔を一周する道に下りると湖面が見えて来る。湖畔の遊歩道は時計回りに回ることにする。北側の遊歩道は木立が邪魔で、殆ど湖面が見えないが道は良い。南側に回り込むと、道はワイルドになり出すが、湖面が見えるようになる。 |
湖畔へ | 湖畔遊歩道を | ワイルドな遊歩道に | 湖面が |
湖面が見えると言っても木立が邪魔になるが、来馬岳も見えて来る。ワイルドな遊歩道が終ると、別荘跡に辿り着く。 |
湖面を | 来馬岳を | ワイルドな遊歩道 | 別荘跡 |
ここからは、水辺の傍に行け橘湖を一望出来る。最初、水辺に変な岩があると思っていたら釣り人だった。 |
橘湖 |
水辺の岩の上を歩いて行くと、カルルス分岐になる。引き続き湖畔の遊歩道を辿って分岐に戻る。後は、来た道を登り返して行く。外輪山から下りるときに来馬岳を振り返る。下って行くと、林道から刈り分け道に入るところを通り過ぎそうになる。林道は刈り分け道と平行になっているように見えるが何処か不具合でもあるのだろうかと思いながら下って行く。参考のため、直ぐ奥の林道の入口を見に行くとこちらからも行けそうな雰囲気だった。 |
水辺を歩く | カルルス分岐 | 分岐に戻る | 奥の林道の入口 |
再び、林道を辿り下って行くと、送電線の工事をやっているのか人の声が飛び交っていた。 |
カルルス温泉コース |
アクセス 登別から道道2号線を走り、「カルルス温泉」の手前にある「サンスポーツランド」を目指す。その前に広い駐車場がある。駐車場から舗装道路を横切って遊歩道に入口Eに向かう。 GPSトラックは山の地図帳「2008.11.10」へ |
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11月10日<2008(H20)年 往復5.047q 1:29> |
道道2号線沿いに立つ「たちばな湖」の看板から砂利道を登って行くと、「登別・カルルス自然探勝路」の看板が立ち、「たちばな湖まで1.9km」「TO LAKE TATIBANA」の道標が傍に立っている。珍しく、TATIBANAはヘボン式ではなく、日本式表記で書かれていた。笹を刈りっぱなしの遊歩道を辿ると、林道が交差しだすが、間違わないように道標が完備されている。遊歩道は、一旦下りだし、橋が現われる。橋は地図には無い小川に架かっている。 |
たちばな湖の看板 | 案内板と道標 | 道標 | 橋が |
橋を渡ると、再び登りになり道標に従い辿って行く。登りがきつくなると遊歩道はジグを切りだす。外輪山の頂きに着くと、湖畔に向けて下って行く。下りでは冬木立越しに湖が見え出すが、良く見えないのでじれったく思う。それでも、先行者の声と白い服装が湖畔沿いの遊歩道に見え隠れしていた。 |
道標 | 登りがきつく | 冬木立越しに湖が | 湖を見ながら |
湖畔に着くと、分岐になり、反時計回りに辿ってみることにする。辿り出して直ぐ、湖畔に下りれた。水面に魚の姿を探すが、全く見なかった。 遊歩道に戻って、奥へ進もうとしたら、別荘の跡と思われる廃材の置かれた広場にでる。 |
ひっそりと佇む橘湖 |
遊歩道は湖畔の南側をかすめて付けられているが、湖は冬木立に邪魔されすっきり見えない。それでも、少し透けてみえる所もある。湖の南側から東側になると「橘湖」の外輪山越しに「来馬岳」が見えて来る。遊歩道が北側に移ると、逆光になり水面に怪しく光り輝く。 |
湖畔の南側から | 南側の遊歩道 | 橘湖と来馬岳 | 逆光に |
「登別加車山林道」Bから下ってくる遊歩道が合流してくるが、地図とは一寸違った位置だった。西側に回り込むと冬木立越しに「橘湖」が見え出す。 |
西側から冬木立越しに橘湖を |
湖畔を一周して、再び、「登別・カルルス自然探勝路」の看板が立つDの分岐に到着する。「カルルス温泉まで2.3km」「TO KARURUSU HOT SPRINGS」の道標を横目で見て登り返す。登り返しながら、冬木立に遮られた「橘湖」を見る。外輪山に頂き沿いに遊歩道が延びていたので少し辿ってみるが良い道が続いていた。 途中で小さな野鳥のつがいを見つけるが、中々素早くて上手く写せなかった。橋を渡り、再び登り出すと、先行者に追いついてしまう。あいさつを交わし、先になるが、三叉路の所で、迷っていたら追いついて来て、何処でも同じ道に出ると言う。それでも、元来た一番左の道を辿ることにする。 |
分岐D | 登り返し | 登り返しながら | 野鳥(大×) |
駐車場に着き、帰り支度をしていると、先程のご夫婦が到着して、山の話しになる。どうやら、室蘭にお住まいのようなので、室蘭岳の北尾根の登山道のことを聞いてみるが、まだ、登ったことはないと言う。 |
白樺りんどう遊歩道コース(未踏) |
アクセス 登別温泉から倶多楽湖に向い、日和山を過ぎた所に登別カルルス自然探勝路があり白樺林道遊歩道の入口が2つある。 |
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二人の山行記録(遊びの時間含む) |
登別加車山林道コース 2009(H21).11.16(火) 曇り 往復9.565km 湖畔まで1:05 湖畔一周24 駐車場所まで59 9:11駐車場所→9:24上登別分岐→9:46白樺林道分岐→9:51橘湖入口→10:02外輪山→10:16湖畔→湖畔時計回り→10:40湖畔→10:53外輪山→11:02橘湖入口→11:05白樺林道分岐→11:26上登別分岐→11:39駐車場 |
カルルス温泉コース 2008(H20).11.10(月) 晴れ 往復5.047km 湖畔まで38 湖畔一周24 駐車場まで33 12:25駐車場→12:53外輪山→12:57湖畔→湖畔反時計回り→13:21湖畔→13:27外輪山→13:54駐車場 |