住吉神社(53m) |
アクセス 札幌方向から神社を通り越して直ぐ左折し、坂を上がって行くと、駐車場があり、明治元年創建の境内に入ることが出来る。 境内には、石碑や遷座された木魂神社がある。裏山の船上山には遊歩道が延びていて、山頂に三角点:住吉社が設置されている。 神社の南側の坂は、社ヶ丘の坂と呼ばれている。詳しく住吉神社HPに記載されている。 国土地理院地図 周辺地図 |
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住吉神社社務所<2011.8.17> |
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戻ろうと思ったが、社務所の前に看板があるので近づいて見た。 英語、ロシア語、中国語、韓国語でも解説されているが、昭和9(1934)年に建築されたようだ。よく見ると、車寄せの屋根は丸みを帯びた唐風で、その上にある母屋の屋根は和風に見える。 |
松尾芭蕉の句碑<2011.8.17> |
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「●せ●翁/梅が香に/乃つと/日の出る/山路哉」と刻まれていようだが、私には、ほとんど読むことが叶わない達筆だ。 「●せ●翁」は「はせを翁」なのだろうか。末尾にも、文字が刻まれているが、掠れて判読はでき無い。碑裏にも文字が刻まれていたようだ。 小樽の句碑歌碑の中で最も古い碑だと言うので納得する。 |
田中五呂八句碑<2011.8.17> |
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この句碑も、私には、ほとんど読むことが叶わない達筆で「人間を/掴めば/風が/手にのこり/五呂八」と刻まれていると、小樽市の文学散歩に記載されている。 碑裏に刻まれている趣意書を見ると、平成5年5月23日建立されたようだ。 |
包丁塚<2011.8.17> |
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昭和61年10月15日に建立された割には、手入れが行き届いていて綺麗な石碑だった。 |
せたけ石<2014.7.14> |
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小樽の女性が2011(H23)年9月寄贈したようです。碑文には《「子は国の宝」/大神様にこども達の成長を/見守り戴き、今後益々の育成/向上を念ずるものです。/また「世長け」とも言い、/万人の長寿長命をも祈念する/ものであります。/年毎に成長して行くお子様の姿を/心に刻み残す事が親の務めと考え/ます。》と刻まれている。 |
例大祭<2014.7.14> |
7月14日(月)〜16日(水)に行われたお祭りです。鳥居の横にも、鳥居の中にも夜店が並んでいました。 |
鳥居の横 | 鳥居 | 鳥居の中 |
夜店がなくなり、御社殿に向かうにしたがい人が疎らになってきました。階段を上がると、御社殿になり、子供の巫女が踊っていました。 |
参道を | 階段を | 御社殿が | 御社殿 |
社ヶ丘の坂<2021.9.10> |
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住吉神社の南側に延びる社ヶ丘の坂を上って行くと、天狗山の一部が見えて来る。振り返ると、海が辛うじて見える。 |
木魂神社<2021.9.10> |
社ヶ丘の坂から神社に繋がる入口があり、石段を下ると木魂神社がある。数回の遷座を繰り返して、住吉神社に境内社として、安住の地を得た。 |
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入口 | 鳥居 | 由来書 | 本殿 |
船上山<2021.9.10> |
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住吉神社の御社殿に向かって左側に案内板がある。植樹された中に遊歩道が延びている。山頂には「三角点:住吉社87.0m」が設置されている。 |
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