酸ケ湯自然観察路(930m)
=石仏コレクション=
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 持ち時間に応じて、コースが決められる。「三十三観音」「地獄沼」「まんじゅうふかし」「東北大学植物園八甲田山分園」「キャンプ場サイト」などを組み合わせられる。
案内看板
酸ケ湯温泉コース

 アクセス
 国道103号線にある「酸ケ湯温泉」の南側に広がっている。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2008.10.15」へ Google Map
 10月15日<2008(H20)年 一周2.430km 45分>
 「酸ケ湯温泉」の駐車場から、温泉に向かって右側の階段を登って行くと、「薬師神社」が見えて来る。次に、「登山道入口 八甲田大岳4km」の標柱と「日本山脈縦走起点 青森県八甲田-山口県秋吉台五千キロ踏破」の看板があるが、やり過して奥へ進むと、荒涼とした硫気荒原にでる。左に「三十三観音入口」の標柱が立っているが、真っ直ぐ進むと「鹿内辰五郎頌碑」が建ちその奥に「地獄沼」が見える。
酸ケ湯温泉 薬師神社 日本山脈縦走起点 硫気荒原
 「地獄沼」の辺に立つと紅葉の奥に「大岳」「小岳」「硫黄岳」が見えていた。湖面は乳白色気味で、強い酸性のようだ。
                     ←大
大岳    地獄沼   小岳          硫黄岳
 次に、国道を横切り「賽の河原」に着く。硫気荒原の奥に石仏が鎮座し小石が積まれているが、一人で楽しい雰囲気になる所でははさそうだ。しかし、景色は良く、紅葉の奥に「大岳」「小岳」が並んで見える。再び、道に戻って下って行くと「まんじゅうふかし」の看板の架かった東屋があり、川からお湯が流れだしていた。木橋を渡ると、硫気穴もあった。
賽の河原  大岳と小岳 まんじゅうふかし 硫気穴
 植物園の遊歩道は外側から辿り標柱4から「極楽沼」のある湿原に入ることにする。直ぐに、湿原に辿り着き、木道を辿って行くと湿原は紅葉していた。小さな沼も現われる。
遊歩道位置4 湿原 湿原の紅葉 小沼
 植物園の看板には記述は無いが、「酸ケ湯温泉」の案内図には「極楽沼」と表記されている。花が咲いて虫が生息しているので「地獄沼」の反対の意味なのだろう。
                     ←大
極楽沼
 沼から道を登って行くと、カップルが見晴台から下りてきた。見晴台には寄らずに、先を急ぐと「東北大学植物園八甲田山分園」の正面玄関前にでた。玄関先には見学路の看板がある。
 国道を挟んで「三十三観音入口」が見えたので、標柱から中へ入ってみた。中には石仏が順番に並んでいたが、2つの石仏は見当らなかった。観音を辿っていると、日没になり、石仏を写すのにフラッシュが作動してしまい、時間がかかってしまった。
東北大学植物園 見学路 三十三観音入口 日が没する

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2008(H20)年10月15日(水) 晴れたり曇ったり 一周2.430km 45分
 16:10酸ケ湯温泉→16:17地獄沼→16:20賽の河原→16:21まんじゅうふかし→16:27湿原→16:33植物園入口→16:34三十三観音16:51→16:55酸ケ湯温泉