潮笛(45m) |
アクセス 国道229号線沿いにある、乙部町の北側に位置する道の駅ルート229元和台。 国土地理院の地形図 周辺地図 |
道の駅ルート229元和台に立ち寄りると、海側に広場があるので行って見る。広場からは奥尻島を真正面に、左には元和台海浜公園に続いている元和の港がり、奇岩が望める。右には遊楽部岳、白水岳が真っ白な姿を見せていた。 |
元和の港 奥尻島 遊楽部岳 |
広場の真中には潮笛と呼ばれる現代的な形のモニュメントが建っている。その傍に由緒書きがあり、『寛政七年(1795) この地の漁師重兵衛・孫太郎・安次郎が小船でコンブ漁に出漁中、強風に会いダッタン(中国吉林省)に漂流、北京をへて二年後、長崎出島より苦難の末帰村した。この強い望郷の念と意思力を讃え、岬に打つ波涛と潮風にこめ作品とした。』と記されてる。 ダッタンとは、今はロシア領となった沿海州のことだろうかと潮風に吹かれながらぼんやりと考える。 |
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二人の散歩路記録 2010.5.10(月) 晴れ |