千本ナラ(標高370m)  =オロロンライン=

 アクセス
 国道231号線(オロロンライン)から送毛(おくりげ)へ下り、送毛山道を上って行く。途中、未舗装部分があり、送毛峠を越えた左側に看板が出て来た。帰りは、毘砂別(びしゃべつ)側に下ると全線舗装だった。
  国土地理院の地形図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 看板が沢山立っていて目移りがするが、その内の一番新しそうな看板に「通称千本ナラ(みずなら)は、新・日本名木100選(平成2年)の撰ばれた木です。」と書かれていた。北口の階段を下って行くと、賽銭箱の置かれた一本目のナラの樹が見える。近づくと綱が張られ、願ことが書かれたしゃもじが添えられていた。すくってもらいたい事を書くとご利益があるらしい。しゃもじが無いわれわれは、アメリカインディアンよろしく、木をノックして願い事を唱える。次は、木道を辿り二本目のナラの樹に行く。
看板 階段を下り 一本目 二本目へ
 一本目のナラを振り返ると、山側に倒れている。日本海からの寒風を避けるために、幹を山側に伸ばし本数を増やして暖かさを保ているのだろう。次の三本目を目指しながら、二本目と一本目を振り返ると、二本目には幹に添え木が施されていた。三本目にも賽銭箱が置かれているて、しゃもじも添えられていた。
 帰りは南側口を登って行くと、鉄筋が剥き出しになっているコンクリートで造られた三角点風の石柱を見付ける。掠れてしまった文字を良く見ると、「昭和三十・開発・道●・・・」が読み取れたが何に使ったのだろう。
一本目を振り返る 三本目へ 二本目を振り返る 三本目

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 散歩路記録
 2009.8.25(火) 晴れ