ラルマナイ渓谷自然保養公園(標高208m) |
ポイント 白扇の滝の遊歩道に立派な休憩舎と売店がある。駐車場は白扇の滝とラルマナイの滝にあるが、三段の滝はラルマナイの滝駐車場から歩く。 |
アクセス 恵庭岳公園線(道道117号線)を辿る。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2009.8.7」へ 周辺地図 |
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(’23)総合案内図(’09) | (’23)白扇滝散策路(’09) |
白扇の滝 |
2月2日<2012(H24)> |
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白扇の滝の駐車場は冬でも除雪されていた。ストックと長靴で出発すると、カンジキの跡もある。滝は控え目な音を出していて、滝見広場から見ると完全には凍ってはいなかった。滝見ポイントからはほぼ凍り付いているように見え、滝つぼも良く分かる。 |
滝見広場から |
7月8日<2023(R5)> |
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広い駐車場から川へと下りて行くと、9時前だったので、売店もトイレも閉まっていた。遊歩道を下流へと向かうとビューポイントの印がある。 |
その都度、立ち止まって川を覗くと、最初は、滝つぼ、次に、滝つぼと滝の一部、滝の全景と見えて来る。落ち口の水の簾は涼し気だった。 |
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滝つぼ | 滝が見え出す | 全景 | 落ち口 |
引き返して、東屋の傍で、滑床のラルマナイ川を眺める。 |
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ラルマナイ川(滝の上部) |
8月7日<2009(H21)> |
白扇の滝の駐車場から下りて行くと「いこいの広場」の奥にラルマナイ川が見える。白扇の説明文があり「恵庭渓谷第一の名勝地となっていますこの滝は、高さ15m幅18mで真っ白な扇を広げたような優美な姿に見えることから名づけられました。昭和61年には北海道観光百景の河川渓谷・滝の部で第六位に撰ばれており、ラルマナイ川の熔岩凝灰岩でできた板状節理も珍しいものです。」とかかれていた。下の道路に下りると休憩舎があり中に立派なトイレもある。道を挟んで売店もありソフトクリームの旗もあがっているが、売店は覗かなかった。真っ直ぐに、滝見ポイントに下って一番下から滝を見る。 |
いこいの広場 | 滝の説明文 | 休憩舎と売店 | 滝見ポイントから |
次に、滝見広場に帰って来て滝の上部を見る。 |
滝見広場から |
ラルマナイの滝 |
8月7日<2009(H21)> |
駐車場に戻って、車でラルマナイの滝を目指す。ラルマナイの滝の駐車場から遊歩道が延びていたが、滝の上の橋で通交止めになっている。本来なら川辺を回って円形の広場まで行けたようだ。 仕方が無く、ラルマナイ郷橋を渡って滝の入口へ行く。滝の入口からは木段が付いていて、隙間からカナヘビが顔をだしていた。 |
滝の上 | 広場の奥に滝が | 滝の入口 | 滝への階段 |
円形の広場に着くと、滝の音はすれど滝が見当らない。良く見ると広場の外れに滝の説明文があった。説明文には「野趣あふれる恵庭渓谷の大木の間から雄々しい姿で流れ落ちる滝で、生い茂る緑とのコントラストが圧巻です。「ラルマナイ」とは、水無沢と訳し、一説には沢の両側がきりたち、急流で滝になっているところの意味です。」と書かれている。なるほど鬱蒼と茂る木で滝の本体は見えないが、先程、渡った橋は見える。単に荒れているとも思われる。期待を裏切られたような気分になるが、モイワシャジンの清楚な花を見て気分を取り直し、道路に戻る。 |
滝の説明文 | ラルマナイの滝 | モイワシャジン | 帰る |
三段の滝 |
8月7日<2009(H21)> |
三段の滝へは、そのまま徒歩で向かう清水橋を渡ると左側に入り口がある。橋の下に下りて行くと滝の説明文があり「その名の通り白い帯が三段になって恵庭渓谷を割るように流れ落ちることから名づけられました。又、この奥地の熊の沢という沢地には源義経の財宝が埋蔵されているという黄金伝説があります。」と書かれていた。三段の滝は木立で隠れていたり、橋の橋梁部分が目に入って、やりきれない気分で滝を後にする。 |
入口の看板 | 入口 | 滝の説明文 | 三段の滝 |
それでも、橋の下にはキツリフネが揺れて咲いているのを、見ながら滝を犠牲にしてしまった道路の作り方に疑問が残った。帰り道、清水橋から下を覗くと滝が見えていたが、滝の気力は無い。 |
キツリフネ | 戻る | 清水橋から下部 | 清水橋から上部 |
漁川ダム |
2月2日<2012(H24)年> |
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漁川ダムを覗いてみると、湖面や壁は凍てついていた。ダムの上流には真っ白な空沼岳が鎮座している。 帰りがけ、放水路を見ると、ジャンプ台のようで目がくらんだ。 |
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二人の散歩路記録 2023(R5)年7月8日(土)2012(H24)年2月2日(水) 2009(H21)年8月7日(金) |