夕張滝の上自然公園(ポンソーカムイコタン) ![]() |
ポイント 由仁町、栗山町と夕張市に跨った夕張川の流域で、千鳥ケ滝、竜仙峡が広がり、アイヌ語でポンソーカムイコタンと言われている。冬はつぼ足でも十分楽しめるが、スノーシューズを履けばより行動的になる。 |
アクセス 道道274号線を川端から紅葉山方向に車を走らせ滝の上(夕張)に入ると、左手に夕張市農協銘産センターとホクレンのガソリンスタンドがある。そこを過ぎたら直ぐ右折し踏みきりを渡る。公園自体は冬期閉鎖だが、駐車場は除雪されている。 |
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滝の上発電所<2011.10.27><2007.2.17> |
公園の奥に、何か由緒がありそうなレンガ造りの建物が出迎えてくれる。傍によると、立ち入り禁止で門が閉まっていた。門の傍に看板があり、見ると「滝の上発電所」で、今も発電していると言う。 |
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滝の上発電所 | 滝の上発電所 | 発電所 | 冬の発電所 |
歌碑<2011.10.27> |
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千鳥橋の袂に行くと、石碑があり近づいてみたら、「龍神の/昇れる/ならむ/とどろきの/峡の激湍/紅葉の/色/敏彦」と、碑裏には「新墾社主宰/足立敏彦/平成十八年八月二十日/夕張市/夕張市歌人会/歌碑建立期成会」と刻まれていた。 |
千鳥ケ滝(夕張滝)・竜仙峡 |
<2013.10.23> |
千鳥ケ滝の筋状に流れ落ちる白さと紅葉が綺麗だった。紅葉の中を流れ落ちる滝の一筋の白さが可愛い。下流の滝の吊橋方向の紅葉も見頃だった。 |
千鳥ケ滝 | 滝 | 滝の吊橋 | 紅葉 |
竜仙峡は、紅葉真っ只中で、滝の白さが引き立っていた。 |
竜仙峡 |
<2011.10.27> |
千鳥橋の方へ歩いて行くと、説明板がある。赤い吊橋の千鳥橋を渡って行くと、夕張川の上流に千鳥ケ滝が見えて来る。河岸は層雲峡の柱状節理のようにも見える荒々しい岩が剥き出しになっていて、紅葉が添えられていた。下流を見ると、紅葉が綺麗な竜仙峡と滝の吊橋が見える。 |
解説板 | 千鳥橋 | 千鳥ケ滝 | 滝の吊橋 |
下流の竜仙峡や上流の千鳥ケ滝を見ながら渡って行くと、眼下に遊歩道があり、広場越しに千鳥ケ滝が見える。 |
竜仙峡 | 千鳥ケ滝 | 遊歩道 | 広場 |
遊歩道に下りて行くと、広場越しに水力発電所が見える。千鳥ケ滝も間近に見え出す。発電所の裏も良く見え、アーチ状の排水溝から放水されていた。 |
広場越しに | 千鳥ケ滝 | 発電所 | 発電所の放水 |
紅葉が綺麗が綺麗な遊歩道を下流に辿って行くと、滝の吊橋に出る。吊橋から下流を見ながら渡って行くと、吊橋の下に大きく突き出た岩が見える。 |
紅葉 | 滝の吊橋 | 吊橋から下流を | 吊橋下の岩 |
吊橋から上流を見ると、紅葉した谷の奥に千鳥橋が見えていた。谷の紅葉を見ながら滝の吊橋を渡り終えて振り返る。橋の袂からも良く千鳥橋が見えていた。 |
吊橋から上流を | 紅葉 | 滝の吊橋を | 千鳥橋を |
<2007.2.17> |
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ゆうばり滝の上自然公園(ポンソーカムイコタン)の案内板がある。案内板を見ると、結構な長さの遊歩道がある。とりあえず、千鳥橋に行って見と、橋の上から川下に位置する「滝の吊橋」と竜仙峡が見える。 |
夕張川の河岸は層雲峡の柱状節理のようにも見える荒々しい岩が剥き出しで、その中に半分凍って白くなった「千鳥ケ滝」がある。遊歩道はオーバーハングの岩の上にも延びている。水力発電所を裏から見たら、アーチ状の排水溝が見えていた。雪原に伸びる遊歩道を見てスキーに履き替えて来れば良かったと思うが、スノートレーの短靴なので千鳥ケ滝を見て引き返す。今度は、木道遊歩道、カムイの森、滝の吊橋、チャシ跡を長靴かスノーシューで歩いてみようと思う。それにしても、こんなに綺麗な所なのに誰も居ないなんて、儲けた気持ちだ。 |
千鳥ケ滝 | 岩の上の遊歩道 | 水力発電所 | 千鳥ケ滝 |
ポロフレッペ(円空仏奉納の岩)<2011.10.27> |
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ポロフレッペの解説板が立っているが、かなり擦れているが、何とか読めそうだが、肝心の岩が何処なのか特定できなかった。 |
チャシ跡<2011.10.27> |
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チャシ跡は落ち葉に埋まっていたが、所々窪んでいるところもある。 |
=地名考= ポンソーカムイコタンの意味は「ポン=小さな・ソー=水に隠れた岩・カムイコタン=神の居所」となる。訪れてみると、見たまんまの地形だ。 |
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二人の散歩路記録 2013.10.23(水) 2011.10.27(木) 2007.2.17(土) |