奥入瀬渓流(390m) |
ポイント 国道102号線沿いに流れる「奥入瀬川」の川岸に遊歩道が延びている。遊歩道は「十和田湖」の「子ノ口」から「焼山」まで約14.1km、4時間かかるが、途中の美味しいところだけ、摘み食いできる。 |
子ノ口から0.7km地点〜玉簾の滝過ぎのトイレコース |
アクセス 「十和田湖」湖畔の国道102号線と103号線が交わる「子ノ口」または、「焼山」付近の「渓流館」がスタート地点になるが、「子ノ口」の途中から入る。国道102号線はループになっていたり、103号線と入り混じっていて分り難い。 国土地理院地図 GPSトラックは「2008.10.15」の地図帖へ 周辺地図 |
10月15日 <2008(H20)年 1時間18分 3km> |
道標「子ノ口から0.7km/銚子大滝0.8km」のある所で車を降り遊歩道を辿る。そこは、綺麗な流れなので万両の流れ辺りと思われる。佐藤春夫の詩にある水泡の白い花なんだと思う。水泡の白い花が咲く岩の上にダイモンジゾウと思われる本当の白い花が、飛沫を被って寒そうに震えながら咲いていた。 |
道標 | 遊歩道 | 万両の流れ? | ダイモンジソウ? |
国道を横切って山側に延びる遊歩道は崖崩れのため閉鎖中だった。一旦、国道に出て百両の橋を渡ると、五両の滝の標柱が出て来た。遊歩道を辿って見ると、倒木があり交わしながら五両の滝に辿り着く。 再び、国道に出て車に気を付けて路側帯を歩く。途中で、山装備をした人達とすれ違う。全行程を歩くとなると、ハイキング気分ではないと思う。道標「子ノ口から1.4km/銚子大滝0.1km」が出てくると、再び、遊歩道が現われ、辿って行くと銚子大滝が現れる。 |
閉鎖中 | 五両の滝 | 道標 | 銚子大滝 |
銚子大滝の辺りは、駐車場もあり観光客が多く、奥入瀬の中心になっている。銚子大滝の由来書もあり、読んでみる。 |
佐藤春夫の歌も看板に書かれていた。旅人に問いかけているが、じっくり佇んで見ている暇がなかった。観光客も、記念写真を写しては早瀬のように早々に散って行く。若い修学旅行生がこの歌の意味を分るのは年老いてからだろうと思うと、改めて、この歌に出会って幸せに思う。人生、綺麗な流ればかりを見て来たわけではないと思いつつ、歩いていたら道標「0.1km銚子大滝/玉簾の滝1.4km」が立っていた。綺麗な流ればかりを見て歩いていたが、見上げると紅葉も綺麗だった。佐藤春夫流に言えば高麗錦なのだろう。滝見台の奥に九段の滝も流れ落ちていた。 |
銚子大滝 | 紅葉 | 九段の滝 |
何処を探しても無い姉妹の滝を探しならら歩いていたら、道標「0.8km銚子大滝/玉簾の滝0.7km」が立っていた。木立越しに双白髪の滝、不老の滝を見ながら辿って行く。 |
姉妹の滝 | 道標 | 双白髪の滝 | 不老の滝 |
木立越しに白糸の滝が現われる。白絹の滝を探しながら辿るが、道端にバッタが跳ねているだけだった。道標「1.2km銚子大滝/玉簾の滝0.3km」が立っていたので、玉簾の滝を探しながら辿って行く。 |
白糸の滝 | 白絹の滝 | バッタ(大×) |
綺麗な流れの傍を辿って行くと、玉簾の滝の標柱があるが滝らしいものは無かった。道標「0.4km玉簾の滝/雲井の滝2.4km」を通過すると、トイレが出てきて奥入瀬渓流から別れる。 |
清流 | 玉簾の滝 | 道標 | トイレ |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2008(H20)年10月15日(水) 晴れ 1:18 11:52子ノ口から0.7km地点→11:59子ノ口から1.0km→12:05五両の滝→12:13子ノ口から1.4km→12:14銚子大滝→12:18佐藤春雄碑→12:19銚子大滝から0.1km→12:26九段の滝→12:40銚子大滝から0.8km→12:43双白髪の滝→12:44白糸の滝→12:53銚子大滝から1.2km→13:10トイレ |