貫気別山(993.5m)重兵衛沼(815.5m 面積3030u) |
ポイント 重兵衛沼は小さい沼だが綺麗な沼だった。貫気別山はスキー場の山なので見晴らしが良い。 |
アクセス 喜茂別から国道230号線を走り留寿都に向う途中で、尻別岳が真横になり出す。登方面に左折し、舗装道路を走る。舗装が切れる前に右側の橋を渡っている舗装道路に入る。舗装の終点に駐車して、黒田林道を辿る(林道は保守管理が確りしているので、重兵衛沼入口まで車で行ける)。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2009.10.28」へ 周辺地図 |
10月28日<2009(H21)年 往復13.491km 登り重兵衛沼経由2:20 下り1:16> 北の山游詩:そよ風は黒板消し |
舗装道路は竹山のゲート前までだったので、ゲート前に車を停める。ゲート前から黒田林道が始まるが、林道は保守管理が行き届いていて自動車でも快適に走れそうだ。林道は展望が良く恵庭岳が良く見える。目の前には、羊蹄山と尻別岳が揃って見えて来る。 |
竹山ゲート前 | 黒田林道へ | 恵庭岳を | 羊蹄・尻別 |
峠に上がると、890mのコブにあるイゾラの山頂駅が見えて来る。洞爺湖とウインザーホテルも見え出す。平らな峠を辿って行くと山頂駅が大きく見えるようになる。下りだすと799mの岩塔とその下に重兵衛沼の入口が見えて来る。 |
イゾラの山頂駅 | 洞爺湖が | 山頂駅が大きく | 799mの岩塔が |
重兵衛沼は岩塔より20m上に位置するので、結構登ることになると思いながら下って行く。下って行くと看板が立っている重兵衛沼の入口が見えて来る。側溝を乗り越えて入口に着き、遊歩道を登って行く。遊歩道はジグを切って、急になったり緩やかになったりしながら登って行く。最後に、平らな道を辿って行くと重兵衛沼が見え出す。愛棒は小走りになり沼の辺に急いで行く。 |
下って行く | 重兵衛沼入口 | 散策路を | 重兵衛沼が |
重兵衛沼は円く小さいが綺麗な水面を見せてくれていた。風が止むと、鏡の様にダケカンバの白い幹を水面に引き込む。風が吹くとダケカンバの白い幹を水面に溶かすようだ。それでも水面の青さは青いままだった。 |
重兵衛沼 |
沼の辺に小道が延びていたので、一周できるかなと辿って見たら、道が藪に消えていた。その藪から洞爺湖が見えていた。引き返すと、沼は鏡の様に見えて来た。 |
辺の小道 | 小道を辿る | 洞爺湖が | 鏡になりかける |
微風になり水面にダケカンバの林が映え出した。 |
南から重兵衛沼を |
今度は、北側の小道を辿ってみたら直ぐに行き止まりになってしまう。 |
北から重兵衛沼を |
沼を後にして遊歩道を下って行くと、洞爺湖が見えていた。黒田林道に戻って、少し戻りスキー場の作業道に入る。スキー場の作業道を辿って行くと、スキー場のゲレンデが現れる。ゲレンデは綺麗に刈られていたので、登られていただく。登って行くと、グニュっと古い熊の糞を踏んでしまう。後の愛棒が熊の糞だと言うので、戻って見たら熊の糞で、こちらは新しい糞のようだった。こんな所に熊の糞があるなんてと思いながら登って行くと、コースが分岐しその所に看板が立っていた。見ると登って来たコースは「ヘブンリービュー」と言うようだ。 |
洞爺湖を見ながら | スキー場の作業道を | 熊の糞 | ヘブンリービューコース |
林道から見えていた山頂駅は880mのコブに建っていた。寄り道をしてコブに上がって見ると、洞爺湖の看板があるが、冬用なので洞爺湖はすっきりとは見えない。愛棒は、ヘブンリービューコースを真っ直ぐ山頂に向って登っていた。再び、愛棒と合流してゲレンデを登って行くと、タンクのある施設が見え出す。 |
880mのコブから山頂を | 山頂を仰ぐ | 山頂が見え出す(大×) | タンクのある監視塔 |
監視塔の横から洞爺湖や昆布岳が見え、その藪の奥に三角点(風防留山:ふうふおるざん)もあった。ここから少し北側に進むと山頂標識「MT.イゾラ山頂994M」がある。冬用なので高さがあるが、記念写真を撮す。 |
洞爺湖が | 昆布岳を | 三角点 | 山頂標識 |
目の前に羊蹄山を見ながら座り、AL0.00%の麦芽風味の炭酸飲料を飲む。流石に、スキー場だけあって展望が良く、羊蹄山の影にアンヌプリ、前に橇負山、尻別岳、遠くに丸い余市岳、無意根山、喜茂別岳が連なっている。 |
アンヌ 羊蹄 橇負 尻別岳 余市岳 無意根 喜茂別 |
喜茂別岳と少し離れて、札幌岳、狭薄山、平らな空沼岳、三角形の恵庭岳、大きく風不死岳と樽前山、白老三山が望める。風不死岳と樽前山の間に小さく三角形のペウレ峰も見える。 |
余市 無意根 喜茂別 札幌 狭薄山 空沼 恵庭 漁 風不死 樽前 白老三山 |
帰りは作業道を下って行くと、クローラのモーアでゲレンデの草刈をしていた。峠に戻ると、再び、洞爺湖が見え出す。峠からは竹山方向へ立派な林道が分岐して行く。何処へゆくのだろうかと思いながら下って行く。 |
作業道を下る | モーア | 洞爺湖が | 竹山方向への林道 |
竹山の山腹を横切る黒田林道からの展望も良く、振り向けば羊蹄山、尻別岳、余市岳、無意根山、喜茂別岳と見渡せる。 |
羊蹄山 尻別岳 余市岳 無意根 喜茂別 |
目の前には、札幌岳、狭薄山、空沼岳、恵庭岳、漁岳、風不死岳、樽前山、ホロホロ山、徳瞬瞥山が見えていた。 |
札幌 狭薄 空沼岳 恵庭 漁 風不死 樽前 ホロホロ 徳瞬瞥山 |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2009(21).10.28(水) 晴れ 往復13.491km 登り2:20 下り1:16 8:47駐車場所→9:17峠→9:28スキー場作業道分岐→9:33重兵衛沼入口→9:48重兵衛沼9:55→10:06重兵衛沼入口→10:11スキー場作業道へ→10:43山頂駅880m→11:07頂上11:41→12:15林道へ→12:27峠→12:57駐車場所 |