焼山(261.7m)西岡レクの森(190m)

 ポイント
 目印となる山が見えない低山の上、林道、遊歩道が網の目状に交差しているので、入口や途中にある道標と地図を確認しながら辿ると安心だ。

 アクセス
 公園の管理棟前に自転車を置かせていただく。管理棟の横には案内図がある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2017.5.3」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 西岡公園→西岡レクの森(右岸→左岸)→焼山→西岡公園
 5月3日<2017(H29)年 一周10.760km 3:16>
 公園事務所前に自転車を停めて、西岡キャンプ場の道標に従い貯水池の西側の道を辿って行く。貯水池が見えないので湖畔に下って行くと東屋があり、貯水池が見えた。貯水池の奥には洒落た建物の取水塔が見えた。
公園事務所 道標 東屋 貯水池
 再び、西岡キャンプ場の道標に従い辿って行くと、キャンプ場のゲートに辿り着く。中には入れないので、藪漕ぎをして遊歩道に戻る。再び、遊歩道を歩いていると、分岐になり道標「自然歩道入口0.45km/キャンプ場0.15km」「木道見晴台0.35km」が設置されていた。再び、キャンプ場を見ようと登って見ると、途中に「この先行き止まり」の看板が設置されている。柵があり藪で近づけないが、キャンプ場のセンターハウスが見えていた。
道標 キャンプ場 道標 センターハウス
 再び、遊歩道に戻って下って行くと木道に出る。木道沿いの湿原にはミズバショウが咲いていた。西岡入口に辿り着くと、案内板と自然遊歩道の標識が設置されてる。
木道 湿原 案内板 西岡入口
 西岡入口からゴルフ場の車が行き交う一般道に出て、西岡レクの森の右岸入口を目指す。道端にはフクジュソウが咲いていた。左岸口を通り越して右岸口に入る。道標を見ると、右岸口から左岸口までは4.5kmの距離になるようだ。
フクジュソウ 右岸入口 月寒川右岸口 4.3km月寒川左岸口
 道端のエゾエンゴサク等を見ながら歩いていると、何時の間にか湿原の中を歩いていた。長靴だったので足元の泥濘が気にならず、ミズバショウやエゾノリュキンカが間近に見えてしまう。川沿いを辿れば遊歩道に出られるだろうと思い、そのまま進んで行くと、流れは意外と複雑に蛇行している。おまけに藪になってしまうので、藪の薄い所を探しながら進んで行く。
エゾエンゴサク 湿原 ミズバショウ エゾノリュキンカ
 どうにか藪から抜け出し木道に辿り着く。橋を渡り、左岸に針路を変える。月寒川は奇麗な清流だった。直ぐに道標があり、月寒川右岸口から1.2kmきたようだ。
木道へ 月寒川 月寒川右岸口1.2km
 反対側には左岸口3.3kmの道標もある。道は月寒川沿いではなく、丸太の階段を上がる所もある。左岸口まで2.9kmの道標もある。道は左岸沿いに延びているかと思ったが、橋が現れる。
左岸口3.3km 丸太の階段 ←2.9km左岸口
 再び、橋を渡り左岸沿いの道を辿って行くと、丸太の階段がある。登って行くと月寒川左岸口2.6kmの道標がある。登り切ると、林道南分岐点になる。
丸太の階段 月寒川左岸口2.6km 林道南分岐点
 林道南分岐点には2枚の道標が設置され、その一つにを見ると月寒川左岸口2.5kmの道標もある。天気が良くて青空だが、眺望が無くて残念だったが、白い月が浮かんでいた。フクジュソウの群落や北こぶしを眺めながら林道を辿って行く。
林道南分岐点 フクジュソウの群落 北こぶし
 途中、月寒川左岸口1.8kmの道標が設置されている。林道北分岐点に辿り着くと、林道をそのまま辿ることが禁止されていた。林道北分岐点の道標には月寒川左岸口0.7kmの表示がある。分岐から曲がると直ぐに月寒川左岸口の道標がある。沢に下りると橋があり渡る。
月寒川左岸口1.8km 林道北分岐点 道標
 橋を渡ると月寒川左岸口0.2kmの道標がある。再び、橋を渡り、月寒川左岸口に出る。月寒川分岐点には行かず、東側の少し藪の道に入り、焼山を目指す。歩道に出た所には西岡まで0.9kmの道標が設置されている。
月寒川左岸口0.2km 西岡まで0.9km
 西岡まで1.1kmの道標を横目で見て辿って行くと、道端にエンレイソウが咲いていた。分岐になり、真新しい「山部川分岐点」の道標が設置されていた。分岐を真っすぐ行くと、真新しい焼山の標識が現れる。
西岡まで1.1km エンレイソウ 分岐 道標
 木立にも焼山の道標が括り付けられていた。再び、道標の多い分岐になる。焼山500m、西岡公園3.4km、西岡公園3.8km、白旗山などの道標がある。
道標 焼山500m 西岡公園3.4km 西岡公園3.8km
 立入禁止の看板の設置されたフェンスの隙間から山頂へと入って行くと、山頂標識と三角点がある。山頂からフェンスの外に出ると、西岡公園駐車場2kmの道標が目に入る。
山頂へ 山頂 三角点 西岡公園駐車場2km
 道標に従い西岡公園の方へ下って行くと分岐になり、やまならし林道の道標が現れる。やまならし林道の道標に従い下って行くとナニワズが咲いていた。道は、やまならし林道(森林総合研究所に繋がっている)に突き当たる。林道に出た所を振り返ると、林道にはゲートがありチエーンが張られていた。
やまならし林道 ナニワズ やまならし林道横断 林道を振り返る
 林道の反対側には木立にEの看板が括り付けられた道が延びている。その道を下って行くと、トタンの柵が現れる。最初は柵だけだったが、柵ギリギリに松が植林されていて、快適ではない。途中に、地図には無い分岐もあり、ロープが張られ立入禁止になっていた。栗林育英学術財団所有地の看板が現れる。
Eへ トタンの柵 立入禁止 看板
 栗林育英学術財団所有地の看板を過ぎると広い道にでる。出た所を振り返り確認する。道は看板の設置されたバリケードの橋に出る。振り返ると八紘学園の私有地の看板だった。駐車場の中を辿って行くと、大きな案内板がある。
振り返る 橋の上のバリケード 駐車場 案内板
 帰りに、取水塔を見ようと貯水池の辺に下る。貯水池の奥には恵庭岳が見えていた。石垣の高見から花木広場を眺めて終わる。
取水塔 貯水池 恵庭岳 高見から花木広場を
 

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 山行記録
 2017(H29)年5月3日(水) 晴れ 一周10.760km 3:16
 12:10西岡公園事務所前→12:21キャンプ場ゲート前→12:38一般道へ→12:52西岡レクの森右岸口→12:23南分岐点→13:55北分岐点→14:05左岸口→14:08→14:14分岐→14:40分岐→→14:48焼山→14:51分岐→15:03やまならし林道横断→15:17駐車場→15:26西岡公園事務所前