西野上山(495.26m)
=手稲山東 ネオパラ山南尾根=

 ポイント
 山頂の展望は無いが、林道は初心者向きの傾斜(片側は崖なので注意)。ネオパラ山へのルートも使える。

 アクセス
 中の川沿いの「西野浄水場」を目指す。
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 1月25日<2021(R3)年 往復スキー7.721km 登り1:59 下り41>
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 林道沿いには既に4台の車が駐車していた。平日なのでもう少し空いているかと思った。ゲート前が空いていたので、Uターンして林道沿いの法面を除雪して駐車スペースを確保していたら、次の車が後ろに付いて停まった。準備が出来たので、密を避けるため取あえず出発する。ゲートを振り返り良く踏み固められた林道を辿って行くと、市民の森分岐が見えて来る。分岐には、解放されたゲートがあり、その傍に「西野市民の森散策路入口/至宮丘公園約2000m」と「王子製紙の入林許可証の交付」の注意書きの看板が立っていた。王子製紙の入林許可が必要だとの内容は分かるが、連絡方法が分からないので困惑する。ここから、林道を行かず、中の川沿いの短絡路を進むと、中の川一号砂防ダムが見えて来る。
ゲートを振り返る 市民の森分岐 市民の森分岐 一号砂防ダム
 砂防ダムの看板を見ると、現在地が分かる。分岐の近くにも中の川二号砂防ダムがあるようだ。夏道はここまでだが、トレースが付いていて歩き易い。西野上方向を見上げていると、女性が一人追い抜いて行く。林道へ出る手前で、男性3人に追い越される。たくさんのデポ旗を持っているところを見ると、ツアーなのかもしれないと思う。林道へ出ると、ご一行さんが休んでしまう。ここから、短絡路を辿って、上の林道に行こうと思っていたが、また、尻を突かれそうなので林道を辿ることにする。スキーとツボ足のトレースが、新雪に埋まっていたが、楽して辿って行く。
看板 西野上方向 林道へ トレースが
 カーブを折り返すと、岩塔のある上追分山や市街地が見えて来る。カーブになると、短絡路が見えてくる。皆さんは、沢沿いを登ってネオパラ山を目指しているようだ。再び、折り返して登って行くと、JRアワーを中心とした市街地が見えて来る。林道沿いには、上から転がってきたスノーロールが散見された。雪崩の危険があるのかと斜面を見あげる。
上追分山 短絡路 JRタワー 林道
 上追分山もかなり下に見えて来る。沢から見上げた柱状節理の岩も現れだす。傾斜が緩みだすと、行く手が開けだし台地が近い実感が湧く。林道のカーブの所にツボ足のトレースがあり、ピンクテープを頼りに入って行くと、山頂に到着した。山頂標識があり、三角点と思われる棒もあった。棒の所を掘ってみようと思ったが意外と雪が深く断念する。山頂からの展望は無いが、木立の隙間から真っすぐ延びる道道128号線(北一条宮の沢通)が見えていた。ネオパラ山も木立越しに輪郭だけは分かった。
上追分山 岩肌 林道から 山頂
 木立の薄いところから、手稲山を見上げて引き返す。林道に出て、緩斜面を滑りだすと、石狩湾が見えて来た。次のカーブからも、短絡路は下らずに林道を滑り降りる。上の林道よりも傾斜があるのでスピードが上がる。下のカーブの短絡路に入らず、林道を下って行くが、スキー、スノーシュー、ツボ足の人達とすれ違う。林道は、踏み固められていて、結構スピードが出るので、すれ違う時には気を遣う。途中の上追分山登り口にも、トレースがあった。ゲートに戻って、改めて、市民の森の看板を眺める。目新しいものに、コロナ感染症防止の看板があった。ゲート前には、一台駐車していて、Uターンが出来なくなていた。
手稲山を見て 石狩湾 市民の森看板 ゲート前
 

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 山行記録
 2021(R3)年1月25日(月) 曇り 往復スキー7.721km 登り1:59 下り41 
 8:00ゲート前→8:08市民の森入口(林道から沢沿いへ)→8:18砂防ダム→8:44林道に出る(ネオパラ分岐1)→8:54林道カーブ→9:25カーブ(ネオパラ分岐2)→9:56カーブ→9:59西野上10:16→10:19林道へ→10:29カーブ(ネオパラ分岐2)→10:35カーブ→10:38カーブ(ネオパラ分岐1)→10:42上追分山登山口→10:49カーブ→10:51沢分岐→10:57ゲート前