三角点:長沢(473.3m) =赤井川カルデラの外輪山= |
ポイント 赤井川カルデラの外輪山の南側に位置する峰で、山名は無いが三角点では長沢と名付けられている。途中にある、真っ白で平らな尾根からの展望が素晴らしい。 |
長沢西ルート |
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アクセス 赤井川国道(393号線)、余市赤井川線(道道36号)、仁木赤井川線(道道1022号)を繋ぎながら走る。銀山市街に入ると、左に銀山郵便局が見え出す。直ぐに、長沢西への道が右に分岐する。途中、イザリベツ川に架かる漁別橋を渡り、突き当たりに銀山学園があり、右折し往来の邪魔にならないように路駐する。 |
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国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2011.4.4」へ 周辺地図 |
4月4日<2011(H23)年 往復スキー8.741km 登り2:28 下り1:08> |
林道入口は朝降った新雪が積もっていたが、帰りは融けたらグシャグシャになるのではと思いながらスキーを持って奥へと辿って行く。途中、イザリベツ川に架かる小さな橋を渡って行くと、ゲートがあり、その手前から地図に載っている作業道に入るが、途中で見失う。仕方が無く、尾根を目指して登って行くが、雪は腐りかけていて、帰りが心配になる。急登をようやく登りきると、目の前に三角点:開拓(316.4m)が現れる。尾根が平らになると、雪原になり左側に三角点:池田沢(549.7m)が現れる。 |
林道入口 | 尾根へ上がる | 三角点:開拓が | 三角点:池田沢を |
三角点:池田沢側には、天狗岳、丸山、湯内岳、島泊が並んでいて、その奥に、積丹岳、稲倉石山が望める。 |
積丹岳 稲倉石山 天狗 丸山 湯内岳 島泊 池田沢 |
右側には余市川カルデラの二ツ森、銀山、稲穂嶺、累標岳が並んで見えていた。 |
二ツ森 銀山 稲穂嶺 累標岳 |
雪渓虫には羽があり、飛んでいるものもいる。取り合えず、440m峰を目指す。こんもりとした三角点:長沢が右手に見え、振り向くと銀山をバックに辿っていた。真っ白な雪原で直ぐそこ440m峰が見えるが中々着かない。大黒山は三角点:長沢の奥に、本峰や西峰も見え出す。 |
雪渓虫(大×) | 三角点:長沢 | 銀山をバックに | 大黒山 |
振り向くと尾根が邪魔にならずに、余市川カルデラの二ツ森、銀山、稲穂嶺、累標岳が連なり、その背後に羊蹄山、アンヌプリ、イワオヌプリ、目国内岳などが見えていた。 |
二ツ森 羊蹄山 アンヌ 銀山 目国内 稲穂嶺 累標岳 |
積丹岳、稲倉石山、天狗岳、丸山、湯内岳、島泊も見渡せ、三角点:池田沢の奥に大黒山が見えていた。 |
積丹岳 稲倉石山 天狗 丸山 湯内岳 島泊 池田沢 大黒山 |
ようやく、440m峰に辿り着くが、展望は無くがっかりする。そこから、下りながら尾根を辿って行くと、余市岳やカルデラの中に赤井川村市街が見える所もある。三角点:長沢も姿を現す。山頂近くは林で覆われているが、その手前で再びカルデラを望むことが出来た。 |
余市岳 | 赤井川 | 三角点:長沢を | カルデラを |
山頂直下は林で展望が無く、一番高そうな所を探しながら辿って行く。山頂からは余市岳が見える所もあった。高みに陣取り、少し早い昼食とする。山頂からは木立越しに大黒山が見えていたので、記念写真を撮す。カルデラの中に見える赤井川村を見て下山を開始する。 |
山頂直下 | 余市岳 | 山頂(大×) | カルデラを |
山頂の林の中は、結構滑りを楽しめた。林から出て、440m峰をトラバースしながら辿ることにする。振り向くと、羊蹄山が薄っすらと見え出していた。大黒山は青空の下に真っ白な姿を見せていた。暫し、真っ白な雪原と青い空の幻想的な風景に浸りながらトラバースをして行く。 |
林から出る | 羊蹄山 | 大黒山 | 真っ白な雪原 |
振り返ると、愛棒は羊蹄山をバックに辿っていた。山頂に反射板のある銀山の奥には真っ白なアンヌプリの姿も見える。トラバースを終えて登って来たトレースに合流する。尾根に付いているトレースはパラボラアンテナのある稲穂峠の山に向っていた。 |
羊蹄山をバックに | 羊蹄山 | アンヌと銀山 | 稲穂峠のパラボラ |
平らな尾根から急な尾根を下る時には、登って来たときの嫌な予感が的中し、雪が腐りかけていた。愛棒はスキーが刺さり2回転んで、腰を痛めてしまう。今度は、スノーシューも持って来なければと思う。 |
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二人の山行記録 2011(H23)年4月4日(月) 晴れ 往復スキー8.741km 登り2:28 下り1:08 9:02駐車場所→9:14作業道入口→作業道を見失い尾根へ→10:15P350m尾根へ→11:04P440m→11:30頂上12:14→12:35P395m→13:22駐車場所 |