三角点:母沢mozawa(383.7m)
=赤井川カルデラの外輪山=

 ポイント
 展望の無い低山だが、林道を辿ると迷わず山頂に辿り着ける。初心者にとっては帰りの林道滑りは楽しい。
共栄線ルート

 アクセス
 道道36号線で赤井川市街に入り、JAから赤井川に架かる寿橋を渡り、舗装された共栄線を辿る。除雪車が来る心配がないので、除雪最終地点に路駐する。
 国土地理院地図 周辺地図
 3月17日(日)<2013(H25)年 往復スキー7.670km 登り1:33 下り49>
 雪で埋まった共栄線を辿って行くと、雪の上にはタヌキと思われる足跡、直線に綺麗に歩いているキツネ、飛び跳ねたリスの足跡が見られた。
共栄線 タヌキ?の足跡 キツネの足跡 リスの足跡
 セッケイムシも雪の上を動いていた。林道は広場になり、目の前に370m峰、右側に山頂が見えて来る。空を見上げるとハート型の雲が浮かんでいた。ふるとる(大黒山の東峰)の斜面にもハート型の雪が見えていた。山からハートが飛び出したのかと想像する。
セッケイムシ 370mPと山頂 ハートの雲 ハートの雪
 370m峰の山腹を辿って行くと、赤井川カルデラの外輪山が中から覗ける。左から丸山、長沢、池田沢、大黒山、恵比寿山(大黒山の東峰)、冷水峠、元服山のピークが連なって見える。
                     ←大
丸山    長沢     池田沢         大黒山 恵比寿山  冷水峠    元服山
 370m峰の山腹を回り込むカーブに「3052F線/1,700m」の看板があった。370m峰を過ぎる辺から平らになり、木立越しに山頂が見え出す。
看板 山頂を 余市岳と大石沢 山頂
 山頂に着いて、空を見上がると、きたろうの一反木綿の様な雲が吹き出て来ていた。山頂は低山なので、赤井川カルデラは池田沢方向が覗けるだけだった。大登山方向は開けていたので、カルデラと反対側を向いて、昼食とする。昼食が終わって、三角点の目印と思われるピンクテープの切れ端の付いた小枝と記念写真を撮す。
一反木綿風 池田沢方向? 山頂
 山頂で改めて、小登山、大登山、遠藤山、三角点:青木沢や北上沢の峰々を見回す。愛棒が山頂近くで、変な物を見付ける。近づいてみると簡易水道施設の空気孔のようだった。
小登山 大登・遠藤・青木沢 北上沢 空気孔
 帰りは、山頂直下だけは少し傾斜があるが、直ぐに平らなスロープになる。帰りに、私だけが370m峰の山頂を覗いて見る。直ぐに引き返し、緩やかな傾斜の林道を滑り下りる。再び、広場に辿り着くと、山頂が見えていた。頭の上にはポテトチップのような雲が見えていた。
林道を滑る 370m峰 林道を滑る ポテトチップ風

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2013(H25)年3月17日(日) 曇り時々晴れ 往復スキー7.670km 登り1:33 下り49
 10:02除雪最終地点→11:08「3052F線」看板→11:35頂上12:10→12:22P370m→12:28「3052F線」看板→12:59除雪最終地点